【英イングランド地方選】反移民の右派新興政党が歴史的躍進 0議席から667議席を獲得

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産経新聞によると…

【ロンドン=黒瀬悦成】英連合王国を構成する4つの「国」の一つであるイングランドで1日、地方選の投開票が行われ、英BBC放送によると2日午後8時(日本時間3日午前6時)現在、改選対象の23議会(計1641議席)で大衆迎合政治家のファラージ下院議員率いる右派政党「リフォームUK」が662議席を獲得して劇的な躍進を果たした。

リフォームUKは23議会のうち9議会で過半数を確保した。

[全文は引用元へ…]

要約

・イングランドで1日に行われた地方選で、右派政党「リフォームUK」が662議席を獲得し大躍進


・リフォームUKは23議会中9議会で過半数を確保


・最大野党・保守党は前回比662議席減の313議席に後退


・労働党は183議席減の99議席、自由民主党は161議席増の367議席


・6自治体の首長選では、労働党が3自治体で再選、リフォームUKが2自治体で勝利、保守党は1自治体で勝利


・同日実施の補選で、保守党からリフォームUKに移籍したジェンキンス氏が労働党候補に6票差で勝利


・ジェンキンス氏の勝利は保守党の衰退の象徴とされ、今後の離党・移籍が懸念されている


・リフォームUKの躍進により、保守党は右派政策強化や執行部刷新に追い込まれる可能性


リフォームUKはファラージ氏が2021年に設立、EU離脱や移民制限を掲げる右派政党


・ユーガブ社の支持率調査(4月28日)では、リフォームUKが26%で労働党(23%)、保守党(20%)を上回る

以下,Xより

【kakikoSHOPさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250503-Y7T5C34EN5LZZMLIMP2BI62GSM/

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みんなのコメント

  • 英国で生まれた男子に一番多くつけられた名前がムハンマドであるという現実に、さすがの英国人もショックを受けたようだ。なんにせよ、反移民勢力が勢いを持つのは嬉しい。日本もこの流れに乗っていきたいものだ。
  • 日本の政治家さん 世界の潮流わかってますか
  • こういうの羨ましいよね。民主政治を戦って勝ち取ったところは、きちんと政治を見て投票に行くのだろう。それに比べて日本は…
  • 当然の結果 壊れてく祖国を黙って見てるだけとか 有りえないから だけど 結局人間って 悲しいかな 目の前で現実にならないと 理想や相手を優先する 日本もボロボロになって 問題が当人の目の前で起きないと 変わらないのかも知れない 人権、権利、自由、マイノリティ、脱炭素、宗教 日本絶賛ぶっ壊れ中
  • 凄い。戦争屋スターマーを蹴り落して反DS政権を打ち立てられるか
  • イギリスは崩壊するかと思っていたけど土俵際いっぱいで踏みとどまりそうな感じが出てきたねぇ 日本もイギリスみたいな状況になる前に方向転換をしたいね
  • リフォームUK凄すぎる!なぜ日本出来ない!?
  • マスゴミ「極右躍進!」「移民差別ガー」 こうなるんだろうな
  • 政治意識の差だと思います 国民が1人1人が自分はどうなりたいか? それをしっかり考えられた結果だと思います😊 日本も見習うべきだと思います
  • 移民に好き放題されちゃー国民は狩る側になるわけよ

japannewsnavi編集部Bの見解

英国で起きた政党支持の逆転劇は、日本の未来の鏡か

英国の地方選挙で「リフォームUK」が劇的な躍進を遂げたという報道は、単なる外国の政治ニュースにとどまるものではありません。今の日本にこそ、強く響いてくる内容です。なぜなら、かつて無名だった政党が、支持率調査で確かに示されていた民意を実際の結果として反映させ、主要政党の議席を大きく削ったからです。これは、「変わらない政治」に不満を持つ有権者たちが、いかに“選択肢”を求めていたかを物語っているように思えてなりません。

特筆すべきは、リフォームUKがもともとほぼ議席ゼロに等しい存在でありながら、今回の選挙で600を超える議席を獲得したことです。さらに9つの議会で過半数を取り、地方行政の中枢にも入り込みました。これは単なる偶然ではなく、英国民の「もう既存政党ではダメだ」という声が、明確な形になった結果でしょう。特に物価高や移民政策への不満が積もり積もっていた中で、従来の左右政党ではなく、“本気で国を変えようとする姿勢”を見せた勢力が力を得た構図です。

一方、保守党や労働党といった既存勢力は、それぞれ大幅に議席を減らしました。これも当然の帰結です。有権者は、現実を変えない政治家たちに“NO”を突き付けただけのこと。この状況は、どこか日本の現状にも重なります。

日本における“変化”の可能性はあるのか

日本でも同様に、政治不信は根強くあります。与党に対する批判の声は日々強まる一方で、野党に対しても「受け皿として力不足」という評価がついて回ります。その結果が、低投票率と政治的無関心を生み出してきました。しかし、今回の英国のケースを見れば、「市民が本気で行動すれば、新たな勢力が既存の枠を壊すことも可能だ」と証明されたように思います。

もちろん、日本と英国では政治制度も選挙システムも異なりますが、有権者の力という点では共通しています。リフォームUKがここまで多くの候補者を一斉に出し、支持を広げられたという事実だけでも、日本にとっては大きなヒントになるはずです。これほどの数の候補者を出すという戦略と実行力、そして実際に民意を掴んだ現実。それらを見れば、「変える力」は決して幻想ではないと気づかされます。

日本でも、真に国民に向き合う政治を求めるなら、こうした新しい動きが起きるべきではないでしょうか。現状維持に甘んじるのではなく、具体的な政策、明確なビジョン、そして行動力を持った新勢力の登場が望まれます。特に次の参議院選挙において、自民・公明の政権体制に一石を投じるような流れを作るべき時期に来ているのかもしれません。

支持率調査は“ただの数字”ではなかった

今回の英国地方選挙で、最も印象に残ったのは、これまでの支持率調査が「的中」したという点です。リフォームUKの支持率は、労働党や保守党を上回る26%という数字が出ていましたが、それが机上の空論ではなく、現実の選挙結果として反映されました。つまり、有権者の意識は本当に変わっていたということです。

これは、日本で日々発表される支持率調査にも同じことが言えます。もし国民の多くが「今の政治に不満だ」と回答しているのであれば、それを現実の政治に反映させるのは、投票という“行動”しかありません。黙っていては何も変わらない。変える力は、結局、国民一人ひとりの意思と行動にかかっています。

私たちも、政治に対して文句を言うだけではなく、誰が真に日本を守ろうとしているのかを見極め、次の選挙でその意志を形にするべきです。今回の英国の選挙結果を他人事で終わらせず、日本でも“変化”を起こすきっかけにする。それが今、私たちに求められている最も大切なことだと感じました。

執筆:編集部B

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