石破首相「世界の自由貿易を守る」

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時事通信によると…

石破茂首相(自民党総裁)と立憲民主党の野田佳彦代表らによる党首討論が23日、国会で行われた。トランプ米政権の関税措置への対応を巡り、首相は「世界の自由貿易体制は守っていかねばならない」と強調。野田氏は赤沢亮正経済再生担当相の先の日米交渉での振る舞いを「朝貢外交」と批判した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

時事ドットコム(時事通信ニュース)さんの投稿】

引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025042300706&g=pol

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みんなのコメント

  • 米を自由化のリストに入れろ。 アメリカからは工業製品の自由化を引き出せ。
  • 石破さんよく言った!世界へのメッセージになる。
  • その前に「力や威嚇による現状変更は認めない」はどうなった??
  • 政府主導でアメリカから大量のもの買い自由貿易を守るということだろうね。これまで何度も政府自民党がやって来たことだよね。
  • 米とかバター、チーズの関税下げて自由貿易にして下さい。エネルギーも肥料も全部輸入なのに、保護してても高騰して庶民は食べられなくなってきてるのに、農作物保護貿易とかおかしいです。
  • 日本のような資源のない国は自由貿易ありきで成り立っているのだからね。
  • じゃあ中国と接近させんなや😒
  • 関税ゼロでお願いします
  • 関税撤廃しろよ😀

japannewsnavi編集部Aの見解

石破首相の「言い訳」と「のらりくらり答弁」

今回行われた党首討論を見て、私は強い違和感を覚えました。石破茂首相は「世界の自由貿易体制を守る」と声高に主張していましたが、その実態は、具体性に欠ける言い訳と、のらりくらりとした答弁の繰り返しだったとしか思えません。

立憲民主党の野田代表から、赤沢経済再生担当相の振る舞いを「朝貢外交」と批判されると、石破首相は「シミュレーションをしていた」と弁明しました。しかし、それならなぜ現実にこのような失態が起きたのでしょうか。
「想定はしていた」という言葉は、責任を取らない政治家の典型的な言い回しにしか聞こえませんでした。

国民が求めているのは、過ちを認めた上での修正と前進です。ただ過去のシミュレーションを振り返り、自己弁護に終始する姿勢には大きな失望を覚えました。

自由貿易を守る?それとも美辞麗句だけ?

石破首相は、トランプ政権による保護主義に対抗して「自由貿易体制を守る」と繰り返しました。もちろん、自由貿易の重要性を否定するわけではありません。しかしながら、今回の討論で首相からは、自由貿易を具体的にどのように守るのか、現実的な戦略や覚悟が全く伝わってきませんでした。

「日本とEUの連携が大事」と語ったものの、これもまた一般論に終始し、具体的な施策や交渉の進展には触れずじまいでした。国際社会において、今や言葉だけで信頼を得ることはできません。
日本が世界に対して、どのように具体的な行動を取っていくか、それを国民に説明する責任があるはずです。

単なるスローガンを掲げるだけでなく、地に足のついた政策を示してこそ、リーダーの本懐ではないでしょうか。今回の石破首相の発言からは、残念ながらそのような覚悟は感じ取れませんでした。

憲法改正論議も「逃げ」の姿勢

また、日本維新の会の前原代表が憲法改正に関する議論を提起した際も、石破首相の回答はのらりくらりとしたものでした。
「なぜ国連憲章に集団的自衛権が書かれたか、そこまでさかのぼって議論するべきだ」と発言しましたが、これでは議論の本題をぼかしてしまっています。

国民が知りたいのは、今現在、日本が直面している安全保障環境において、どのように憲法改正を進めるべきか、という現実的なビジョンです。過去の理念を語るだけで、具体的な行動を示さない態度は、明らかに逃げと言わざるを得ません。

憲法改正は日本の未来を左右する重大なテーマです。言葉を弄してごまかすのではなく、国民に真正面から向き合って議論すべきだと思います。今回の討論では、その覚悟が石破首相からは全く感じられませんでした。

日本のリーダーに必要なものは何か

今回の党首討論を見て、私は痛感しました。今の日本には、もっと誠実で、責任感のあるリーダーが必要だと。
言い訳を重ねるのではなく、自らの失敗を認め、課題を直視して一歩ずつ進んでいく勇気を持った政治家こそが求められています。

経済、外交、安全保障、どれを取っても日本を取り巻く環境は厳しくなっています。米国との関係も、自由貿易体制も、中国や北朝鮮との緊張も、待ったなしの課題です。
こうした時に、のらりくらりと答弁するだけのリーダーでは、国を守ることはできません。
「今すぐやるべきことは何か」「未来の日本のために何を決断するか」その一点に覚悟を持って向き合える政治家が、今こそ必要だと思いました。

自由貿易というキーワードを掲げるだけでは、現実の荒波を乗り越えることはできません。具体的な行動、国民への説明責任、そして何よりも、日本のために骨を折るという強い意志が求められているのです。

今回の石破首相の討論は、言い訳ばかりが目立ち、残念ながら本気で日本を良くしようという気迫は感じられませんでした。このままでは日本の未来に不安を覚えずにはいられません。
私は、この国のために、本当に覚悟を持ったリーダーの登場を心から願います。

執筆:編集部A

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