千葉の中学校「今年の修学旅行は万博に行きます!」→保護者に反対されて奈良に変更

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産経新聞によると…

大阪・関西万博会場で地中の廃棄物から可燃性のメタンガスが発生している問題を受け、千葉県一宮町の教育委員会が24日、町立一宮中学校生の修学旅行の行き先を、万博から奈良県に変更したと発表した。

(略)

万博開幕後、同中学校では安心・安全な修学旅行の実施に向けた対応をしようと、万博会場に行くはずだった生徒131人の保護者に対し、万博についてどう考えるか、アンケートを実施し、賛否を尋ねた。

その結果、131人中92人が回答した。約40人(44%)が「反対」か「どちらかといえば反対」と答え、「賛成」か「どちらかといえば賛成」は約29%だった。「どちらとも言えない」と約27%が回答した。

万博への反対意見は過半数には届いてはいなかったが、同中学校は行き先を奈良・東大寺などに変更することを決めた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250424-M7LXDIITSVO2DOQAJEMYQNB33M/

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みんなのコメント

  • どうせ個人で万博なんか行かないんだし、子供のこういう機会を奪うのは良くないと思うね
  • 奈良に行くなら、ちゃんと日本の神話と古代史を教えないとね
  • YouTubeのTOLAND VLOGというチャンネルや、アマテラスの暗号という小説などを読んで、奈良にある神社の意味を知ると、万博なんかより断然面白いと思うぞ🤭
  • 奈良は大人になってもいけるけど、次の万博なんて何年後っというか、同じの内容なんて1つもないのに
  • ユニバーサルジャパンに変更した学校もありますね。
  • もう中学生なんだから、生徒たちで決めれば良いと思う
  • 昔はスキー研修⛷️旅行orフツーの国内旅行🏄とかの選択制でグループ分けする学校もあった(生徒数も多かったから)
  • 親も生活に忙しいから、万博問題の本質は知らんしマスゴミのネガキャンをチラ見して、それを全てだと錯覚してるだけ
  • 修学旅行だもんな
  • 修学目的ではなく、物珍しさ目的で行くなら意味ない
  • あと、安全性がどうしても確立できないし、交通不便なら相応の負担が学校に掛かるしね
  • USJもあるでー
  • しかしわし会期中に万博行くでー
  • 安全が担保されないと親御さんは嫌ですわね。ただでさえ遠出は心配ですのに。
  • 妥当な判断ですね🤣
  • 関西に行くにしても候補地を子供たちに選ばせてあげたら良いと思います
  • 万博はどっちにせよ選ばれないと思いますよ。USJはあるでしょうけれども
  • 良かったですね
  • 遠足などで行った場合見学できるのは1カ所とか書いてあったし。。
  • #奈良公園 に行きなよ
  • いいね。千葉の中学校「今年の修学旅行は万博に行きます!」→保護者に反対されて奈良に変更。
  • 私が親ならば、万博へ行かせない‼️
  • 京都はまだ出禁なのかな?
  • 131人中92人が回答した。約40人(44%)が反対って、なんでそんなに反対するんだ
  • てか、保護者に学校行事覆される前列作ったらあとあと面倒そう
  • 鉄板の奈良京都の方がいい
  • 奈良の方がいい♪
  • 保護者の方々がきちんとされてて良かった!!
  • 奈良県来たところでなんにもないよ。
  • うまいものも観光も。お寺見て何が楽しいの?
  • 事前に教諭が視察する時間も無いようなところに修学旅行はありえないですもんね。千葉の中学校の保護者さん偉い👏
  • 最近岩手に学生が多いなと思ったら、その時期かぁ~
  • その方が良いよ。
  • あそこで高額の金を使うより、奈良の方で美味しいお店やスイーツとかを堪能出来たりした方がいいよ。
  • 学校がまず万博を挙げること自体ヤバイ💦この中学校終わってる💦自分の子は絶対通わせたくない💦
  • 嫌な気持ちになりますよ。変更出来て本当に良かったですね。😌💠
  • 正解!!安全第一
  • よかったね。
  • 奈良こそ修学旅行先にふさわしい。
  • 万博会場は現代政治の問題を実感する現場には違いないが、ちょっと危険すぎる。
  • 一生に1度あるかないかなのに1回くらいいいと思うがねただ情報聞いて反対してさ子供から責められそう親が
  • 奈良なんて普通に個人的に何時でもいけるのに

japannewsnavi編集部Aの見解

修学旅行の行き先変更に思う、安全への配慮こそ最優先

千葉県一宮町の一宮中学校が、今年の修学旅行の行き先を大阪・関西万博から奈良に変更したというニュースを知り、私は率直に「良い判断だった」と思いました。
もちろん、万博に行きたかった生徒もいただろうし、先生方も苦渋の決断だったに違いありません。しかし、何よりもまず大切にすべきは、生徒たちの安全です。この基本が守られたことに、安堵しています。

安全面への不安は当然のこと

今回の決定の背景には、万博会場で発生している様々な問題がありました。
もともと埋め立て地である夢洲(ゆめしま)では、地中からメタンガスが発生しており、昨年には爆発事故も報告されています。さらに、開幕前の予行演習でも高濃度のガスが検知されるなど、万全の安全対策が取られているとは言いがたい状況が続いていました。

こんな状況で「子どもたちを送り出して大丈夫なのか」と保護者が不安に思うのは、むしろ自然な反応です。
実際、アンケートでも約44%の保護者が「反対」もしくは「どちらかといえば反対」と回答したとのこと。賛成派よりも反対派が多かったのですから、今回の決定は極めて理にかなったものだと私は感じます。

観光よりも命のほうが大事

今回の件では「せっかくの機会を奪うのか」という意見も一部にはあるようですが、それは違うと思います。
修学旅行は確かにかけがえのない思い出となる行事です。しかし、その思い出を作るために、子どもたちに危険を冒させるべきではありません。

たとえば仮に、万博訪問中に何か事故が起きてしまったら。
取り返しのつかないことになります。修学旅行は「楽しかった」で終わってこそ意味があるのであり、命の危険と引き換えにするようなものではないはずです。

教育委員会と学校関係者が慎重に話し合い、保護者の声に真摯に耳を傾けた結果、行き先変更を決断した。その姿勢に、私は素直に敬意を表したいと思います。

奈良という選択は大正解

そして、奈良への行き先変更も素晴らしい選択です。
奈良といえば、東大寺や法隆寺など、世界遺産に登録されている貴重な文化財が数多く存在します。日本の歴史や文化に触れるにはうってつけの場所ですし、きっと生徒たちにとっても心に残る修学旅行になるでしょう。

むしろ、万博のような「派手なイベント」よりも、落ち着いた環境で日本の伝統や歴史に触れる経験こそ、中学生という多感な時期にはふさわしいのではないでしょうか。

派手なアトラクションよりも、じっくりと本物に触れる学びの旅。
これこそが本来の修学旅行のあるべき姿だと、私は思います。

「生徒に寄り添う」という判断力

また、教育委員会の担当者が「生徒に寄り添って行き先を変えた」とコメントしている点も印象的でした。
今の時代、「大人の都合」だけで物事を押し付けるのではなく、子どもたちの気持ちを尊重することが求められています。その意味でも今回の判断は、まさに時代に即したものでした。

安全保障という観点からも、子どもたちの命を守るというのは国家や自治体に課せられた最も基本的な責務です。
教育現場がそれをしっかりと果たそうとしたことに、私は深く感動しました。

まとめに代えて

最近、何かと「イベント重視」「経済効果重視」の風潮が強まっているように感じます。
しかし、教育の現場においては、やはり一番大切なのは子どもたちの安全と健やかな成長であるべきです。経済も大事ですが、それよりも人間の命の方が何倍も、何千倍も大切です。

今回、一宮中学校と教育委員会が下した決断は、単なる旅行先の変更ではありません。
「子どもたちの命を守る」という当たり前のことを、当たり前にやろうとした、立派な判断だったと思います。

生徒たちはきっと、奈良の地で素晴らしい思い出を作ってくれることでしょう。
そしてこの経験が、将来彼らが何かを判断する際に「安全を最優先にする」大人へと成長する糧になれば、これほど嬉しいことはありません。

執筆:編集部A

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