「日本と中国がグル」トランプ政権が警戒、自公議員の訪中は最悪のタイミング 高橋洋一

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産経新聞によると…

公明党の斉藤鉄夫代表が4月22日から24日にかけて中国を訪問した。27日からは自民党の森山裕幹事長ら超党派の日中友好議員連盟が訪中団を派遣する予定だ。米ドナルド・トランプ政権が中国に課した関税の引き下げを検討しているとも報じられるなど米中間の駆け引きも続いている。そうしたなか、与党幹部らの訪中は習近平政権を利することにならないのだろうか。

日米中正三角形論

日本の対米、対中のスタンスは、戦後長らく米国一辺倒であり、対中関係が米国との関係で意識されることはなかった。ところが、経済関係で中国が台頭すると、自民党内の親中派から、対米と対中を等距離で扱う「日米中正三角形論」が出始めた。それを明確に外交政策の柱にしたのが、旧民主党の鳩山由紀夫政権だった。

日本にとって米国は「唯一の同盟国」であり、日米同盟は「日本の外交・安全保障政策の要」である。一方、中国は最大の貿易相手国であり、対中貿易は日本の全貿易の約20%を占め、対米貿易の約15%を上回っている(2024年度速報ベース)。

「日米中正三角形論」とは、日本、中国、米国が等距離、つまり正三角形の関係を築くべきだとする考え方であり、安全保障と経済を分離しながら、両者を同じウエートで考えるわけだ。二国関係では、本来はまず安全保障なので、経済重視の正三角形論は、親中と同義でもある。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【高橋洋一(嘉悦大)さんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250426-VTMXQ5NU3RISFITPAGSSHPGEMM/?outputType=theme_weekly-fuji

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みんなのコメント

  • 本当にグルならもっと上手くやるよ…媚中がいるのは確かだけど
  • まぁ、実際グルだもんなぁ
  • こういう外圧、たまらなく痛快です!!
  • あれが人質解放交渉だとすれば、ガチにドンパチ開幕してた
  • そう見えるのも無理はないわな
  • 言わんこっちゃない…
  • 最高のタイミングだあああああああああああああ
  • 日本と、ではなく【「自由民主党」と「公明党」が中国に日本を売り渡している】だけですね
  • アメリカは睨んでましたね
  • これですもの…。😭
  • 見ながら気づくいい機会です。彼らが何をやっているのかに、
  • やっちゃえ
  • おーと星になるか 捕まえろ 中華スパイを
  • 間違ってないですね
  • こう思われるのは小学生でもわかってたこと。自民党は小学生以下のレベル
  • 中国と仲良くしてる 自民、立憲、維新、公明の議員エルサルバドル刑務所で引き取ってもらいましょう
  • ほらやっぱり!
  • CIAが日本に悪影響を与えて来たように、自主独立路線を掲げる政党に資金注入や工作をすればいい
  • トランプ政権が参政党や元祖日本保守党を応援してるって言うだけで、変わると思う
  • トランプ閣下に中華に魂を売った連中を、この際思いっきりしばいて欲しいです
  • 日本経由の迂回路輸出に、日本自ら協力しそうで怖いです
  • 天安門で世界が一斉に距離をとった時に、日本が天皇皇后両陛下を訪中させたような過ちは、2度と繰り返してはいけません
  • 優しさと弱さの区別のつかない相手には、厳しくする、距離を取るのが「良好な関係」です
  • 日本が嫌いな迷惑な政治屋たち
  • デカップリングなのがわかっているのにそっちに行くのは勘弁して欲しいです
  • そう思われても仕方のない事を日本の政府は、それも次から次へとやらかしやがる
  • 現内閣は同盟国との関税交渉を後回しにするアホしかいない
  • やっぱりこの内閣最悪だな😩
  • この時期に強い交渉もせず中国の顔色をうかがいにいく議員は本当の親中、売国議員だと思うね
  • 石破内閣日本国民でさえそう認識しています
  • 腐れ政府のせいで国民の生活を更に苦しくさせる
  • この時期、中国に行くべきではない!
  • 控えめに言って、グルです
  • 面白半分で言ってるだけなので大丈夫ですよ
  • そらそう思われても仕方がないようなことばっかりやってるのが石破政権ですからねぇ
  • みんな知ってる
  • え?いまさら?
  • そう思わられても仕方ない
  • こんな状況でもトヨタに日産が中国に何千億円も使って工場を作るって言ってる

japannewsnavi編集部Aの見解

自公議員の訪中はなぜ問題なのか

公明党の斉藤鉄夫代表らによる中国訪問、さらに自民党議員たちによる訪中団派遣の報道を受け、私は強い違和感と不安を覚えました。今、世界の情勢は米中対立が深刻化し、国際秩序が大きく揺らいでいる真っただ中です。そんな時期に、与党議員が中国へ足を運ぶ意味を、もっと冷静に考えるべきだと思います。単なる「日中友好」という言葉で済まされる問題ではないと感じました。

特に、米国ではトランプ前大統領が再び影響力を強めつつあり、中国に対して警戒感を強めている状況です。日本が米国との関係を最優先すべきなのは明らかです。にもかかわらず、まるで中国を支援するかのようなタイミングで訪中する姿勢は、アメリカから見れば「日本と中国がグルになっている」と誤解されても仕方がありません。私は日本の国益を考えるなら、もっと慎重な外交判断が必要だったと考えます。

正三角形論の危うさ

かつて旧民主党政権下で語られた「日米中正三角形論」が、再び持ち出されるような空気を感じることにも、私は強く懸念しています。日米中正三角形論とは、日本、米国、中国を等距離に置き、経済と安全保障を切り分ける考え方ですが、現実には安全保障を軽視して経済利益を優先することになりかねません。

日本にとって、米国は唯一の同盟国であり、日米同盟は外交と安全保障の要です。一方で中国は最大の貿易相手国であり、経済的重要性は否定できません。しかし、だからといって両国を「同じ重み」で扱うのは危険です。安全保障において米国との絆を弱めることは、結果として日本の独立と安全を損なう道につながると私は思います。

日本は経済を理由に中国に過度に依存してはいけません。経済と安全保障を切り離す考え方は、一見バランスが取れているように見えますが、実態としては「親中」と変わらない危うさを孕んでいます。私は、日本は常に「安全保障が最優先」という原則を堅持すべきだと考えます。

習近平政権に利する行動ではないか

今回の訪中が、習近平政権にとって好都合な支援材料になることも見逃せません。現在、米国は中国への関税引き上げや経済制裁の強化を検討しています。そんな中で日本が、中国との友好ムードを演出するような行動を取れば、国際社会での日本の立場は微妙なものになりかねません。

特に、トランプ政権に代表される米国保守派は、日本の動きを厳しく見ているはずです。彼らにとって、日米同盟は単なる条約ではなく、自由主義と民主主義を守るための価値観同盟です。そこに少しでも揺らぎが見えれば、米国側からの信頼を損なう危険があると私は思います。

日本が今なすべきは、中国との無条件の友好を演出することではなく、毅然とした態度で国際秩序を守る側に立つことだと強く感じます。習近平政権の意向に流されるような外交は、日本の国益に反するものであり、断じて許されるべきではありません。

日米同盟の重みを再認識すべき

私は、今回の件を通じて、改めて日米同盟の重みを強く再認識しました。日米同盟とは、単に軍事的な安全保障を意味するだけではありません。自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値観を共有する国同士の絆です。経済的な利害よりも、こうした価値観を守ることの方が、国家にとってはるかに重要です。

今、日本は国際社会の中でどちら側に立つのかを明確に示すべき時期に来ています。曖昧な態度を取れば、結果として中国に組み込まれるリスクが高まるだけです。日本の未来を守るためにも、日米同盟の強化を最優先に据え、中国には必要以上に媚びない外交を展開すべきだと私は考えます。

最後に

自公議員による今回の訪中は、タイミング、内容、メッセージ性のすべてにおいて疑問が残ります。日米同盟を最優先とする日本外交の原則を踏まえれば、こうした行動はもっと慎重であるべきでした。日本が本当に守るべきは、経済的な一時的利益ではなく、長期的な独立と安全保障です。私は、政治家にはこの原則を忘れないでもらいたいと強く願っています。

【執筆:編集部A】

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