【パンダ】上野動物園の2頭も来年返還期限/国内ゼロとなる可能性

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産経新聞によると…

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」が4頭のジャイアントパンダを中国に返還する。これで国内に残るのは東京・上野動物園の双子パンダ、シャオシャオ(雄、3歳)とレイレイ(雌、3歳)だけになるが、2頭も来年2月に返還期限を迎える。昭和47年のカンカン(雄)、ランラン(雌)以来多くの日本人の心を癒やしてきたパンダの姿が国内から消える可能性がある。

(略)

日本のパンダファンにとって頼みの綱は上野動物園のシャオシャオとレイレイだけになるが、2頭は双子。また、ホームページによると、東京都と中国野生動物保護協会との協定期限は令和8年2月20日までで、残り10カ月ほどしかない。

中国から新たな貸与協定を結ぶのが唯一の道だが、年間で1頭あたり50万ドル(約7100万円)~100万ドル(約1億4200万円)とされる「レンタル料」やエサ代など財政的な負担以上に、中国の外交案件であることが問題を複雑化させる。

「中国パンダ外交史」の著者、家永真幸氏は「パンダを出すか出さないかは必ず政策的な判断として行われる」と指摘している。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250424-4S3XAROZCZBXVFCYVD4IQDQFS4/

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みんなのコメント

  • 空いたパンダの檻に石破とか岩屋とか二階を入れとけ。
  • 要りません🍀
  • 嘘くさいから1回全部返しちゃっていいと思う。
  • いらん
  • そもそもパンダはチベットの動物
  • 頼んでもいないのにパンダ外交をアピールしてくる奴が出てくるオチかな😗
  • 全く問題無い、🐼に罪は無いがむしろ要らない
  • 二階も返還したらいい
  • いいじゃんゼロで、動物を外交に使う国ってなんだかんだでヤバいから
  • パンダビジネスの中国、もうやめてもいいと思います
  • カンカンとランラン観られたからもう充分
  • パンダ🐼いらない
  • お願いして何億も金払わなきゃならないなら返せば良い、もふもふ動画見ていれば良いじゃん
  • かわりに首相をやめた石破茂を中共に貸与します
  • 日本人に主食の米🍙を返せ、輸入米は政治家が食せ
  • いらんいらん、返せ返せ、帰ってもらえ
  • いらんでしょ?
  • やっと帰るのね!高いレンタル料金ともさよなら👋出来ますね!
  • 図鑑で見たら良いです、パンダさんには帰って頂いてクマでも同じですから
  • アイヤー、ソレは残念あるねー、替わりに黄グマの縫いぐるみ入れとくがヨロシ
  • パンダ見れなくなって何が困るん?
  • ラッキーじゃん‼️そのまま返還でOK
  • パンダと人を襲って八つ裂きにする熊と同じと誤解する輩が出て来るじゃない😨
  • 熊は要らん!
  • あれ?まだ上野に居たんだ。いらないよね。
  • いいことだ。
  • ゼロで良いですよね
  • パンダなどいらない
  • いらんいらん
  • もう高いレンタル料金払って借りなくても良いと思います、どうしてもみたい人は中国へ旅行したらどうですか!?

japannewsnavi編集部Aの見解

国内からパンダがいなくなる日が来るのか

長年にわたり、日本の動物園で多くの人々に親しまれてきたジャイアントパンダが、ついに日本から姿を消すかもしれない。特に子供たちにとって、動物園といえば「パンダがいる場所」という印象を持つ家庭も多いはずだ。それだけに、国内最後の2頭である上野動物園のシャオシャオとレイレイの返還が現実味を帯びている今、率直に寂しさを感じる。

動物外交という現実の重さ

ただ可愛いだけでないのが、ジャイアントパンダの存在だ。中国においてパンダは「外交の道具」としても長らく活用されており、日中関係のバロメーターの一つとも言える。今回の返還劇の背後には、中国の国内政策や外交戦略が複雑に絡み合っている。動物であっても、そこには国益や外交的メッセージが内包されているという事実を改めて突きつけられた。

日本側としては、純粋に動物への愛情や教育的意義の観点からパンダを歓迎しているつもりでも、貸与する側の中国は必ずしも同じ視点に立っているわけではない。ここに国家間の温度差を感じざるを得ない。

財政と自治体の熱意

パンダ誘致には相当なコストがかかる。年間1頭あたり最大で1億円超のレンタル料が発生するうえ、飼育環境やエサの確保、専門スタッフの雇用など継続的な費用が必要となる。財政的な余裕が限られる地方自治体にとって、この負担は決して軽いものではない。

それでも茨城県や仙台市がパンダ誘致に動いているのは、地域活性化への期待が大きいからだろう。観光振興、子育て支援、教育機会の充実など、波及効果が見込めるからこそ、あえて困難に挑む動きがある。ただ、こうした地方の努力も、結局は外交カードとして扱われる現実の前に立ちすくんでしまう。

日本独自の動物外交を模索する時では

今回のような一連の動きを見ていると、日本が他国の動物政策に依存する構図そのものを見直すべき時期に来ているのではないかと考えさせられる。中国からのパンダに頼るだけでなく、日本独自の生物資源や保護政策を世界に発信していく外交戦略も模索すべきではないだろうか。

たとえば、日本固有のニホンカモシカやタンチョウヅルの保護活動を通じて、自然との共生や文化の継承をアピールすることも可能だ。パンダのような人気は得られないかもしれないが、独自路線を貫く姿勢は国際社会にとっても価値のあるメッセージとなるはずだ。

「パンダがいない国」としての日本がどうなるか。その未来をどう描いていくのか。今こそ、動物を通じた真の国際協調と、主体的な外交姿勢が求められているように思えてならない。

執筆:編集部A

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