【奈良】K-POPライブ巡り自民系会派が分裂 「運営に不満」で6人離脱

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産経新聞によると…

奈良県が10月に開くKポップライブなど韓国との音楽交流イベントを巡って県議会の自民党系会派内で対立があり、イベントに肯定的な所属県議6人が24日、会派を離脱し、新会派の結成届を議会に提出した。県議会の最大会派が二つに分裂することになった。

県は当初、イベント事業費が約2億7千万円必要だと説明。最大会派「自由民主党・無所属の会」(22人所属)は、高額だとして開催に否定的な議員と、肯定的な議員とで意見が分かれていた。

新会派結成届を提出した山本進章県議は取材に「現状の会派運営の在り方に不満があった」と話した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250424-OL6HOCSWLZIN7JRRP6TADIGYVA/

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みんなのコメント

  • そもそも開催しなくていいんだよな
  • これが狙いだったのか 維新山下奈良県知事は 自民党会派を分断工作するために 奈良公園でライブすると 吹聴したのか 姑息🔥
  • どんどん分裂するがよろし
  • 変な県知事と県議会。県民の皆様は、さぞお疲れでしょうね。
  • 一枚岩でしたよ 奈良県議会の 自民無所属会派有志の会 姑息な維新山下奈良県知事によって 分裂させられた
  • 正確には、「北朝鮮又は支那の工作員で構成させた韓国国内左派の手引きに乗った馬鹿な奈良県政」
  • 自民党系会派に[韓国]ポップに肯定的な議員がいるのに驚きです。
  • 県議がライブで対立って 興行主でもあるまいし。そもそも県政のネタじゃ無かろうに。
  • 新会派「共に自民党」爆誕!
  • 堀井巌自民党奈良県連会長はピンチ?参院選で自らも含めて
  • この件で2つに分裂するのが今の自民党を物語ってますね。
  • 何やってんねん? の心境だが決して気持ちだけの問題でないでしょうし、どんな利権やしがらみ等が介在してイベント縮小に不満を持たれたのかの疑問も。
  • 韓国ライブ、元々前知事の時代から自民も賛成でやってたのに維新叩きできるとおもって急に反対しだした
  • だから、そもそも韓国ライブ発案したの維新知事じゃないしw
  • と言うことで白々しく維新知事叩きする派と、それは違うんじゃね派で自民も割れたと
  • 日本でいちばんワケの分らない政党日本維新の会の山下まこと知事がK-POPにこだわるから。
  • 税金の無駄遣い
  • だから立憲民主社民れいわ共産党公明党議員に文句は言ってください。(-.-)
  • 石破派と保守が分裂したのかな?
  • このニュース観て、自民党はやっぱり中道左派だったという奴がいたけど、認識不足のこの頭の悪さが今の日本なんやろなぁと思った。自民党は右派でも左派でもなく、ガッツリ反日です。
  • 新会派の議員を奈良県民が落選させられるかどうかだもんね
  • 選挙前だから2つに割ったのでしょう。終わったら戻るんじゃないですか?
  • そして日本の為になる事はしないのです 今の惨状から見てそうでしょ?
  • 維新知事はわざと対立煽ってるようにしか見えない
  • イベントの中身がK-POPってところで県民の共感得づらいのでは
  • どうせ一時的な分裂、選挙終わればまた手を組むに決まってる
  • 会派が割れるのは自由だけど、もっと県民の声を聞いてから動いてほしい
  • 奈良県民としては税金がどう使われるかが一番気になる
  • 保守なら文化侵略にも敏感になるべき
  • ライブより教育や福祉にお金を使ってください
  • 地方政治がこんなことで分裂するのは情けない

japannewsnavi編集部Aの見解

会派分裂に感じた政治の責任と税金の使い道への疑問

奈良県が予定しているKポップを軸とした音楽交流イベントを巡り、県議会の自民党系会派が分裂したというニュースを読み、政治の在り方や公費の使い道について強い関心を持ちました。文化交流そのものに反対するつもりはありませんが、そもそも地方自治体が主導して数億円規模の税金を使ってまで行う必要があるのか、その判断は極めて慎重であるべきだと私は思います。

そして今回の件で驚かされたのは、方針をめぐる意見の対立が結果として会派の分裂という事態にまで発展したことです。これは、単なる「イベント賛否」という枠を超えた、会派内の意思疎通や運営方法そのものにも大きな課題があったのではないかと推察されます。

税金を何に使うべきか、その根本を問う機会に

一時は約2億7千万円の予算が見積もられていたというKポップライブ。規模としてはかなり大きく、地元の観光活性化を目指した取り組みであることは理解できます。しかし、その金額を目の当たりにして、私はまず「この財源は本当に妥当なのか」と考えました。

税金の使い道というのは、いつの時代も納税者の関心事です。特に現在のように物価が上昇し、行政サービスの効率化が求められるなかで、「音楽イベントに2億円超」という判断がすんなりと受け入れられるはずがありません。文化も観光も確かに重要ですが、まずは地域住民の暮らしを守ることが行政の基本だと私は考えます。

会派内で異論が出るのは当然、それをまとめきれないのが問題

最大会派である「自由民主党・無所属の会」の中で意見が割れたこと自体は、ある意味健全なことだと思います。むしろ全員が同じ方向を向いている方が不自然でしょう。ただ、それが収拾のつかない対立に発展し、新会派の立ち上げにまで至ったというのは、政治のガバナンスの問題です。

組織としての意思決定の過程において、異論が出た際にどう調整し、どう議論を重ねて折り合いをつけるか。その努力を尽くす前に分裂という形を選んだとすれば、それはやや拙速だったのではないかと感じます。議員一人ひとりが県民の代表であるという原点に立ち返り、議論を尽くす姿勢を見せてほしかったです。

予算見直しは評価したいが、本質的な説明責任は残る

最終的に奈良県は、開催場所を奈良公園から多目的ホールへと変更し、事業費を2億7千万円から2900万円へと大幅に削減しました。この判断自体は一定の評価ができると思います。批判の声を受け止めて予算規模を見直す柔軟さは、地方行政において重要な資質です。

とはいえ、「なぜ当初あれほどの予算が必要だったのか」「どうして議会との事前のすり合わせが不十分だったのか」といった点については、依然として明確な説明が求められると感じています。こうした点が曖昧なままでは、県民の納得は得られません。政治には透明性と説明責任が何よりも大切です。

文化交流の名のもとに曖昧になる国家観や公共意識

今回のイベントは韓国との音楽交流という趣旨で行われるものですが、文化交流を進めるうえで「相互のリスペクト」が大前提であることを忘れてはならないと思います。日本が主催するイベントである以上、ただKポップを招致して盛り上げればよいという話ではありません。

一方的な「受け入れ」ではなく、文化的なバランスや日本の価値観を踏まえた演出・運営が求められます。その視点を欠いたままのイベント運営は、むしろ地元住民の反発を招く結果になりかねません。文化交流の名のもとに、国家観や公共意識が曖昧になってしまうようでは本末転倒です。

地方政治にも問われる「信頼」と「説得力」

今回の件から私が一番感じたのは、地方政治においても「信頼」や「説得力」がますます重要になっているということです。どんなに良い企画でも、説明が足りず、議会内で対立が生まれ、しかも会派分裂にまで至るようでは、県民からの信頼を得るのは難しいでしょう。

私たち有権者が政治に対して求めているのは、派手なパフォーマンスではなく、誠実で筋の通った説明と、冷静な判断力です。その意味で、今回のKポップイベントをめぐる一連の騒動は、奈良県政にとって大きな反省材料になるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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