中国外務省「中国は開放、包容、安全な国だ」日本政府の修学旅行注意喚起に反発

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産経新聞によると…

中国外務省の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は22日の記者会見で、日本の外務省が中国への修学旅行に関して安全情報を確認した上で渡航の是非を判断するようホームページで注意喚起したことに対し、「いわゆる中国の安全リスクを悪意を持って誇張しており、政治的な操作という意図は明らかだ」と反発した。「強い不満と断固とした反対」を表明し、日本側に抗議したことを明らかにした。

郭氏は「中国は開放、包容、安全な国だ」と主張。日本側に対し「直ちに誤ったやり方を正し、中国と日本の人的往来のために積極的な雰囲気を作り出す」ことを求めた。

中国では昨年、広東省深圳(しんせん)と江蘇省蘇州で日本人らが被害になる死傷事件も起きているが、郭氏はそのことには触れなかった。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250422-G32CDLKIKNPQZL27J3YEG2EY6Q/

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みんなのコメント

  • 今日は4月1日じゃねぇよ
  • 何を言おうが中国には絶対行かない。 子供達も行かせないよ。
  • 真顔で笑えないジョークを言うな(´д`)ドンビキー
  • > 「中国は開放、包容、安全な国だ」 ハッハッハ ナイスジョーク
  • 歯が浮くような台詞を平然と言ってのけるのが中国
  • 安全と言う言葉を、世界中の辞書を集めてひとつずつ丁寧に勉強してきてから、このように言ってもらいたいな!勉強してないからこうして発言出来るのだろうし。
  • 渡航危険レベルをあげるべき
  • ハイハイそうですね、では次の話題
  • 寝言は寝て言え(定期)
  • 次元が歪んでいるようだ
  • 一生分かりあえない相手っているよね。 それがアンタたち。
  • どこが安全なの?
  • 内蔵抜かれ修学旅行
  • 何か問題でも?。
  • 安全とは?笑
  • まず、自国の臓器売買で殺人事件が起こりまくってる事が、解決してから考えてるわ!
  • 「中国は開放、包容、安全な国だ」 これを一言で「要約」するなら、 「中国は嘘つきだ」 でしょうね
  • 子供が修学旅行で行くとなれば行かせない
  • 息を吐くように嘘を平気で言うから信用できないんよ
  • 日本政府本当におかしいよ。 子供は日中ハーフでそれでも惨殺されたんだよ。 修学旅行推進とか自分の家族が殺されなきゃわからないのか…
  • 安全…?? えっ、安全?? 危険の間違いではなく??
  • 「中国は閉鎖、拒絶、危険な国だ」の間違いでは?
  • 大丈夫大丈夫。 お前らが何を言おうと中国がとんでもなくヤバい国やってのは世界中が知ってるから 関われば関わるほどリスクしかないと知ってるから
  • 反日教育してる国はリスクしか無いと思うんだが違うのか?
  • いえいえ、政治色の無い人達の生の情報によって一般の日本人達が近づきたくないと思うほどこれまでいろいろあり過ぎましたよね…?
  • 南京事件とか、731部隊の話を信じている人は、どれだけ騙されやすいのか。
  • 普通は更に安全確保に努めます。というのが日本人感覚。事件くらいあって当たり前だ!と抗議するのが中国。
  • 修学旅行の生徒に何を注意喚起したかによる。 治安の良い地域も悪い地域もあるし、撮影禁止の場所もあるからね。

japannewsnavi編集部Aの見解

日本政府の注意喚起に中国が強く反発

私は、外務省が発信した「中国への修学旅行に対する注意喚起」の件に強い関心を持ちました。この通知に対し、中国外務省の報道官である郭嘉昆(かく・かこん)氏が激しく反発し、「中国は開放、包容、安全な国だ」と主張したことが報じられました。

日本政府が海外渡航の安全に配慮し、子どもたちの命や身の安全を守ろうとする姿勢は当然のものです。それに対して「悪意を持って誇張している」「政治的操作だ」と言われても、正直なところ違和感しかありませんでした。中国側のこの反応は、少なくとも私には過剰な印象を受けました。

子どもたちの安全を第一に考えるのは当然

修学旅行というのは、本来楽しく有意義な体験のはずです。特に海外であれば、文化に触れ、見聞を広げる貴重な機会でもあります。しかし、もしその渡航先に不安定な要素や事件の可能性があるのなら、慎重になるのは当然ではないでしょうか。

ましてや対象が未成年である以上、保護者や学校が慎重な判断を下すのは責任ある対応です。外務省が「安全情報を確認の上で判断を」と呼びかけたのは、冷静で適切な措置であると、私は思いました。

中国側がこうした注意喚起に対して「断固反対」を表明し、「誤ったやり方を直ちに正せ」と要求する姿勢には、正直なところ疑問を抱かざるを得ません。

都合の悪い事件には触れず

私が特に気になったのは、中国で実際に発生した日本人被害の事件について、郭報道官が一切触れなかったことです。深圳や蘇州で日本人が死傷した事件があったというのは、記録にも残っています。現地で何が起きているかを冷静に見つめることこそ、本来の外交的な対応であるはずです。

それにもかかわらず、それらの事実を無視したまま「中国は安全な国だ」と繰り返す姿勢には、説得力を感じることができませんでした。安全とは言葉で主張するものではなく、実態が伴ってこそ初めて信頼されるものです。

相互主義に欠けた対応

さらにもう一つ気になる点がありました。それは、在日中国大使館が数日前に、日本国内での中国人向けの安全注意喚起を発表していたということです。日本で無差別事件や食品に関する問題が起きているとして、注意を呼びかけていたのです。

つまり、日本側が中国への注意喚起を行えば「政治的操作」だと非難しつつ、自国は日本に対して同様の呼びかけをしているわけです。こうした対応には、一貫性や相互主義の欠如を感じざるを得ません。外交とは本来、互いの立場を尊重し合うものだと思っているだけに、このダブルスタンダードには残念な気持ちを抱きました。

情報公開の在り方も問われる

中国では、国内で発生した事件について、情報が十分に報道されないこともあるとされています。言論の自由が制限される場面も多く、特に外国人が関わる問題については、詳細な報道がされにくいという印象を私は持っています。

そうした環境の中で「中国は安全」とだけ繰り返されても、どれほどの人が納得できるでしょうか。海外渡航の安全に関しては、やはり客観的な事実と過去の事例に基づいた慎重な判断が必要です。日本政府のように、情報を開示し、注意喚起を行うことはむしろ評価されるべき姿勢だと私は考えています。

教育の一環としての修学旅行

教育の現場では、修学旅行を単なる観光ではなく、体験学習の一環と捉える動きが強まっています。そのため、渡航先の安全性や治安状況、文化的背景などを事前に十分に調査し、生徒の安心を最優先にするのは教育機関として当然の義務です。

中国を訪問すること自体に意味がないとは思いません。しかし、訪問先で何かが起きた時、その責任は学校や主催者が負わなければなりません。そうであるならば、日本の外務省が発する注意喚起に耳を傾けることこそ、大人としての責任ではないでしょうか。

危機管理の基本は「最悪を想定すること」

外交的な立場からすれば、他国の批判をされれば反発するのも理解できます。ですが、こと安全に関する分野においては、感情ではなく現実を重視すべきだと私は思います。

危機管理の原則とは「最悪を想定すること」です。万が一に備え、無理をせず慎重な判断を行うことは、責任ある社会人として当たり前の姿勢です。それがたとえ外交上の摩擦を生んだとしても、子どもたちの命や未来を守るためであれば、私は日本政府の立場を支持したいと思います。

最後に

今回のやり取りを見て、改めて「海外との付き合い方」について考えさせられました。外交的な発言には裏側に多くの思惑があるとは思いますが、私たち国民が本当に大切にすべきなのは、事実に基づいた冷静な判断です。

安全という言葉をただ並べるのではなく、現実と向き合い、信頼できる情報をもとに判断する。そうした積み重ねが、信頼ある国際関係を築く第一歩になるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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