【米国産米の輸入拡大案】政府内浮上

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毎日新聞によると…

トランプ米政権との関税交渉を巡り、政府内で米国産米の輸入拡大案が浮上していることが分かった。

政府は来週にも米国で赤沢亮正経済再生担当相とベッセント米財務長官らによる閣僚協議を開き、非関税障壁の見直しなどを盛り込んだ日本政府案を提示する構えで、米国産米の輸入拡大も盛り込まれる可能性がある。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

錦糸町見物人さんの投稿】

今回も、中国が買わなくなった米国産の大豆とトウモロコシを日本が引き受けて、さらに無関税でカリフォルニア米などを買う、いわゆる輸入枠を拡張することが落とし所でしょうね。農産物については、もう落とし所が判明していると言える。問題は自動車。こちらの方がずっと難しい。トランプ大統領は結果平等的な要求を出してきている。GMもフォードも、わざわざ右ハンドルの小型車を開発して日本で車を売りたい訳ではないのだが、トランプ大統領はマッドマンセオリーのままに、デタラメなアドバルーンを上げ続けている。いまメキシコにある工場をアメリカ国内に移転しろ、というのが本音だろうが、アメリカの高すぎる賃金では採算が合わない。自動車分野だけ、落とし所がない。

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250421/k00/00m/020/199000c

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みんなのコメント

  • おいおい。国産米輸出して米不足にしておいて、外国産米を日本人に食べろって? 備蓄米まで海外支援に出して、全く何考えてんの。 無能な議員や官僚はほんとに辞めてください。お願いします。
  • 最初からコレか、狙いは
  • いらねえよ
  • タイミング良すぎない?
  • やっぱりかー やりやがったな日本政府 日本国民を舐めてる 悪意の塊に見えてきた
  • コレが真の狙いなんだな
  • 臭いし危険
  • …農林水産省と JA が日本の農家と農産業を守るために誠実に機能していたから「日本の農業を潰す最大の愚策」だけど、農省と JA が『日本の農家を潰してでも業界上層の利得を貪る』と云う選択を進んだのだから、当然の結果としか言い様が無い。農政なのに日本の農家は蚊帳の外ってのが酷いね。
  • それが、うち米米なんだけど、旨いんやわ。 普通に日本米と変わらないくらいの品質になってきてる。
  • その為に?備蓄米 国内のお米、、、ごにょごにょ
  • まさかこれの為にわざと輸出してるとかないよね?
  • 今もあるけど、なんか規制してたの?お前らだけで買って食えよ、頑張れよ
  • コメ生産従事者が高齢化し コメの生産量が急速に減ると思われるので 輸入に頼る未来が近い様に思う
  • 今日初めてアメリカ産米みた!どんな味かちょっと試してみたいような?🙄でも家族が嫌っていうだろうなぁ~…(¬_¬)
  • こんな老害より小学生に議員させた方がよっぽど日本良く出来るだろ
  • 日本米が食いたいんじゃー!!(_・ω・)_バァン…
  • ちゃんとお話ししてきたか?
  • 財務省も足りないなら輸入すりゃ良いって言ってたしね( ・ω・)
  • 市場開放するなら農業法人への規制も撤回ですよね?規制のある国の農家が無い国の農家に叶うはずもない、、、
  • 農業を含め農林水産業をゼロから見直す 株式会社の参入を認めて強い農林水産業を目指す機会です 農業から物産へ‼︎

japannewsnavi編集部Aの見解

米国産米の輸入拡大案に思うこと

私は今回報じられた、米国産米の輸入拡大案について、非常に複雑な気持ちを抱いています。一見すると、物価高に対する実務的な対策とも受け取れますが、その裏にある日本の農業や食の安全保障といった根本的な問題を見過ごしてはならないと思います。米国との貿易交渉において、一定の譲歩が必要なのは理解できますが、日本人の主食である「米」が外交カードとして扱われることには、正直なところ強い違和感を覚えます。

「安さ」だけで選んでいいのか

ここ数年、国内でのコメの価格が上昇しているのは事実です。円安や生産コストの高騰、異常気象による収穫量の減少など、さまざまな要因が重なった結果でしょう。その対策として米国産のコメをより多く輸入することで、消費者の生活を守ろうとする政府の姿勢は一定の理解ができます。しかし、「安価な輸入米があるからそれでいい」という発想には、大きなリスクが潜んでいると私は思っています。

価格だけを見て安易に輸入に頼りすぎてしまえば、日本の農家が育ててきた米づくりの技術や誇りが軽んじられてしまう可能性があります。特に農村部では、高齢化や後継者不足といった課題が深刻です。そうした中で輸入が拡大すれば、国産米の需要が減り、結果的に生産者の意欲も削がれてしまうのではないでしょうか。

農業は単なる「産業」ではない

農業というのは、単なるビジネスではありません。それは国の文化であり、風土を表す象徴でもあります。日本には地域ごとに異なる品種や栽培方法があり、それぞれの土地に根差した食文化があります。それを支えているのが、地道に田畑を守ってきた農家の皆さんなのです。

米の輸入拡大によってそうした文化や伝統が徐々に失われていくことを考えると、一時的な価格の安さのために長期的な価値を手放すような選択に私は強い懸念を抱かざるを得ません。

さらに、食の安全保障という観点からも、輸入依存が高まることには注意が必要です。世界的に食料を巡る競争は激化しており、今後、輸出規制や物流の混乱が起こる可能性も否定できません。そうした中、自国で食料を生産する能力を保っておくことは、国家の独立性を守るためにも非常に重要だと考えています。

外交交渉のバランス

もちろん、国際社会との関係において、日本だけが自国の利益を主張するわけにはいきません。米国との経済関係は、日本経済にとっても重要な柱の一つであり、交渉の中で一定の譲歩が必要になることもあるでしょう。今回の赤沢担当相とベッセント財務長官との会談でも、自動車や農産物をめぐるやり取りがあったとのことですが、そうした交渉の過程で、何を守り、何を差し出すのかという見極めは極めて重要です。

特に主食である米に関しては、単なる「取引材料」ではなく、国の根幹に関わるテーマとして、慎重に取り扱ってほしいと願うばかりです。もしどうしても譲歩が必要な場合でも、国内農業への支援策や需要の創出、若手農業者への補助などを同時に強化しなければ、結果的に日本全体が弱っていくことになると思います。

消費者としてできること

こうした問題に対して、私たち一般の消費者ができることは限られているかもしれません。しかし、国産の米を選んで買うという行動一つが、農業を支える一歩になるはずです。少々値段が高くても、「誰がどのように作っているのか」が分かる米を選ぶことで、日本の農業を守る意思を示せると私は信じています。

また、報道される内容に対して受け身でいるだけではなく、自分自身で調べ、考え、意見を持つことが大切です。何となく「安い方がいい」「輸入で助かる」と思ってしまうのではなく、その裏側にある現実を知り、考える習慣を持ちたいものです。

食の未来を守るために

今回の輸入拡大案は、単に米の取引量が増えるというだけの話ではありません。それは、私たちの「食」と「暮らし」の在り方に深く関わる問題です。だからこそ、一人ひとりが関心を持ち、自分なりの意見を持つことが必要だと強く感じます。

私は、この国の農業がこれからも持続可能であり続けてほしいと思っています。そして、次の世代にも「お米が美味しい国」として日本を誇れるような未来を残したいと心から願っています。

執筆:編集部A

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