石破総理「世界のモデルを目指したい」日米関税交渉 ※動画あり

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TBS NEWS DIG Powered by JNNによると…

石破総理「世界のモデルを目指したい」 日米関税交渉 トランプ大統領の交渉優先順位は「貿易赤字」との認識示す

石破総理は20日、世界に先駆けておこなった日米の関税交渉をめぐり、「世界のモデルになることを目指していく」考えを示しました。

(略)

石破総理は20日、NHKの報道番組に出演し、“一方が得をして一方が損するみたいな交渉は決して世界のモデルにならない。日米の交渉がモデルになることを目指していく”考えを示しました。 また、“時間的な制約はあるが、急いては事をし損じるという認識は一致している”として、丁寧に交渉を進めていく方針です。

赤沢大臣から交渉の報告を受けた石破総理はトランプ大統領の優先順位について「日本に限らず世界各国との貿易赤字が1番だろう」と話しています。 トランプ氏が自動車などに対する日本の規制が「非関税障壁」となり、アメリカの貿易赤字につながっていると批判していることについて、石破総理は自動車は、「交通事情が違う」と指摘した上で、「アンフェアだと言われないようにしていかなければいけない。色んな詰めをきちんとやる」と“障壁”の緩和を検討する考えを示唆しています。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6536091

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みんなのコメント

  • 最も失敗したモデルになるだろう
  • どうみても失敗モデルだろ
  • なんか言い出したよ・・・
  • コテンパンに負けるだけの結果しかないが?
  • 成功したかなんて後からわかるんじゃね?
  • 石破世界のモデルいいね。 消費税廃止して辞任したら
  • どの口が言ってんだよ お花畑にも程がある╮( -᷄ ω -᷅ )╭
  • また世界の為に日本を犠牲にする政治かぁ…。中国米国の経済戦争で過剰に在庫を抱えた中国産が更に安い価格で日本に流入し、国産が駆逐されてく未来しか見えないね。で、米も買えない低所得層から餓死してく…。食の安全を掲げて食べ物買えない世の中
  • 世界のモデルって、それただの妄想じゃない?
  • モデルじゃなくて反面教師にされるのがオチだよな
  • また口だけかよって思ったの自分だけじゃないはず
  • 日本の国益守る気あるなら、まずアメリカに強く出ろよ
  • なんで毎回こういうときだけ理想論語り出すんだろ
  • 日本のことは日本が決める、そう言えるリーダーであってほしい
  • 交渉ってのはきれいごとで進めるもんじゃないんだよ
  • 世界がどうとかより、国民の生活どうにかしてくれ
  • 綺麗な言葉並べても結果が伴わなきゃ意味ないだろ
  • 世界のモデルって言葉の軽さが本当にひどい
  • これでトランプ相手に交渉できると思ってるなら笑える
  • 世界に良い顔したいならまず自国を守りきってからにして
  • アメリカの要求に応じるための口実にしか聞こえない
  • 一番損してるのはいつも日本側ってこと忘れてない?
  • 具体的に何を譲らずに交渉してるのか教えてくれよ
  • 美辞麗句でごまかすのもう通用しない時代なんだけどな
  • 交渉で譲っておいてモデルって言われても誰も納得しない
  • トランプは日本のことなんて一切配慮しないよ
  • 世界のためじゃなくて日本のためにやってくれ
  • まじめに言うけど、世界じゃなくて国民が見てるよ

japannewsnavi編集部Bの見解

「世界のモデル」発言の軽さに疑問

石破茂総理が「日米関税交渉を世界のモデルにしたい」と発言した。まるで外交の成功を前提としたようなコメントだが、実態はどうか。赤沢経済再生担当大臣が訪米し、トランプ大統領との間で行われた初動の交渉は、日本側が譲歩姿勢をにじませる内容で、国益がどこまで守られているかは定かではない。

そもそも、トランプ大統領はかねてから自動車などの輸出規制を「非関税障壁」と批判しており、アメリカの貿易赤字解消を最優先課題に据えている。一方的な通商要求に対し、日本政府がどう対応するかが問われる中で、石破総理の「世界のモデルを目指す」という言葉が浮いて見える。

外交交渉は綺麗ごとでは済まされない。各国が自国の利益を最優先に動く中で、「一方が得をし、一方が損をするような交渉はモデルにならない」というような抽象的な理念を掲げても、現場の交渉に何の影響も与えない。国際社会に向けたメッセージではなく、まずは日本の国益をどう守るか、そこに焦点を当てた発言をしてほしい。

“モデル外交”よりも、日本の生存をかけた現実主義を

現実に、アメリカはすでに関税を政治カードとして使ってきた経緯がある。鉄鋼・アルミに対する追加関税や自動車への関税検討など、日本にとっては明確な経済的圧力だ。そうした状況で、「世界の模範を示す」ような交渉が成立するという前提自体が、すでに現実を見ていない。

交渉とは、自国の利益を最大限に引き出すための戦いだ。特にアメリカとの貿易交渉においては、あらゆる分野で「要求と圧力」がセットになってくる。それに対して、のらりくらりと「丁寧に詰める」といった発言をしているようでは、主導権を握ることは不可能である。

石破政権が「調整型」の政治スタイルを志向しているのは周知の通りだが、外交交渉の現場においてまでそれを持ち込めば、日本は常に“配慮する側”に回ることになる。国益を守るためには、時に交渉を打ち切る強さすら必要だ。

“モデルになる”などと語る前に、まずは「日本はこれだけは譲れない」という一線を明確に打ち出し、その覚悟を示すことの方が、よほど国際社会における信頼を得られるはずだ。

国民は「世界」ではなく「日本の利益」を見ている

石破総理の発言には、しばしば「世界」「国際社会」「信頼」などの言葉が並ぶが、国民が今見ているのは、自分たちの生活がどう守られるかである。エネルギー価格の高騰、円安、物価上昇の中で、日米関税交渉の行方は家計にも直接的な影響を及ぼす。

にもかかわらず、「世界のモデルになりたい」と語るだけで、具体的な関税交渉の成果や守るべき日本の産業に言及がないのは、国民感情とあまりに乖離している。とくに自動車産業は日本経済を支える柱のひとつであり、米側からの“非関税障壁”という批判に対しては、明確な反論と防衛ラインが求められている。

また、「交通事情が違うから」という説明だけでアメリカ側を納得させられると考えているなら、あまりに楽観的だ。日本市場の構造や法規制をどこまで説明し、どうやって対等な立場で交渉を進めていくのか、具体策が何一つ示されていない。

外交とは綺麗な言葉を並べることではない。言葉の裏にある行動が伴わなければ、いくら耳障りのいい発言を繰り返しても、相手国にとっては都合のいい存在で終わってしまう。

石破総理には、国民が真に望んでいるのは「世界へのアピール」ではなく、「日本の利益をどれだけ守れるか」だという現実を、もう一度しっかりと受け止めてもらいたい。

執筆:編集部B

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