橋下徹氏「サグラダファミリアだって、そういうもんでしょ」開幕しても工事中の万博海外パビリオンをフォロー

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東スポWEBによると…

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が14日、関西テレビの情報番組「newsランナー」に生出演し、13日に開幕した「大阪・関西万博」にまだ工事中の海外パビリオンがあることについてフォローした。

(略)

「変化を楽しんでほしいなと思います。徐々にでき上がっていくスペインのサグラダファミリアだって、そういうもんでしょ。変化を楽しむ」と提案した。

 さらに「(大屋根)リングはね。いろんな価値観があるけれども、一つになろうよというシンボルなので、いいんじゃないですか。いろんな時間軸があっても、一つになるってことでね」と語った。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

T.Mさんの投稿】

引用元 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/341058

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みんなのコメント

  • サグラダ・ファミリアが工事中なのは、信者の寄付で工事をしているからだと聞いています。また、半永久的に残る建築物であり、万博の工事の遅れとは、全く意味が違います。
  • 終わっちゃうじゃん🤣
  • なんですが、兵庫と奈良の知事の件に見られるように、大阪の外に出れないでいます。ここが封じ込めの瀬戸際。
  • 自分の意見通す為なら 何でもありのペ○○師
  • 維新は「改革」政党と言っているが、小泉竹中の新自由主義をより徹底させる「改革」だ。公務員の首を斬りまくって、不足したらパソナから派遣労働者を送り込んだ。富める者・エリートのための改革であり、勤労大衆のためのものではない。騙されてはならない。
  • サクラダファミリアは中抜きして中国ワールド作ってるわけじゃないからね 橋本にはガッカリだよ
  • 女と金だろ!阿呆か!
  • 維新は明確に売国政党認定で良い。
  • スペインの国民が怒りそうな事を
  • 橋下さん、おいらより若いのに、もう老害の仲間入りですか?
  • 文化遺産と万博パビリオンを同列に扱うとは……。 文化遺産に興味ないんですかね?この人。
  • だったら閉幕まで工事中でいろ‼️
  • パビリオンとサクラダファミリアを一緒にするような連中の文化的素養の無さ よくこんなの当選させましたね?
  • サグラダファミリアは関係ないだろ
  • 海外からの信用どうすんの?
  • こんな状態でよく開幕したな
  • 「変化を楽しめ」って言われてもね…
  • 完成してからやるのが普通じゃない?
  • また日本だけ甘い評価してる気がする
  • 国際イベントでこれは恥ずかしい
  • 結局、責任は誰も取らないのね
  • 工事遅れは頑張ってるじゃ済まない
  • 擁護しすぎるのは逆に失礼

japannewsnavi編集部Aの見解

開幕しても未完成の万博パビリオン──その「変化」を楽しめるか

2025年の大阪・関西万博がついに開幕しました。しかしその一方で、報道では海外パビリオンの一部が未完成のままスタートしているという実態も明らかになっています。インド、チリ、ネパール、ベトナム、ブルネイといった5カ国のパビリオンが当面閉館とのこと。これに対し、元大阪府知事の橋下徹氏はテレビ番組で「変化を楽しんでほしい」「サグラダファミリアもそういうもの」と発言されていました。

確かに言い方としては前向きですし、工事関係者への労いも込められていたように感じます。ただ、私自身はこの発言に対して少し複雑な感情を抱きました。というのも、万博というのは、ある意味で「国家的イベント」であり、国際的な信頼を背負って開催されるものです。だからこそ、スタート時点で「準備不足」があるということは、単なる建設遅延ではなく、国家的な信頼の問題にもつながりかねないと思うからです。

サグラダファミリアと万博を同列にはできない

橋下氏は「サグラダファミリアだって、そういうもの」と述べていました。長期間かけて少しずつ完成していく建築物と、期限を定めて開催される万博とでは、前提がまったく異なります。スペインのサグラダファミリアは、あくまでも文化財であり、観光資源であり、完成までの過程自体が「作品」として評価されている側面があります。

一方、大阪・関西万博は2025年という具体的な開催期間があり、その期間内に各国の技術や文化を「完成形」で見せることが目的です。訪れる人々は、世界中のパビリオンを一度に見られることを期待してチケットを購入しますし、それに見合った体験を得る権利があります。

そのような中で「未完成もまた一興」と言ってしまえば、聞こえは柔らかいですが、責任回避のようにも感じてしまうのです。

工事関係者の努力は否定しないが…

もちろん、現場で働く建設関係者の方々が、限られた時間と資材、人員の中で尽力されていることは疑いようもありません。昨今の世界的な物資不足、物流の停滞、国際情勢の不安定さなど、さまざまな要因が重なり、工期の遅延はある意味やむを得ない部分もあるでしょう。

しかし、それを「仕方ない」で済ませるのではなく、むしろこの事実を受け止めたうえで、今後の国際イベントや公共事業におけるリスクマネジメントをどう設計し直すかが、本当の課題ではないでしょうか。

大阪万博のように莫大な予算をかけ、国内外に注目されるイベントでは、開始時点での完成度が国の信頼に直結するという認識が、もっと強く共有されるべきだと思います。

日本的な「寛容さ」と国際的な「期待」のズレ

日本人の気質として、「未完成でも頑張っているから応援しよう」「途中から良くなればいい」という寛容さがあります。それは一つの美徳でもあり、国内での理解や応援に繋がる部分もあるでしょう。

しかし、国際的にはそうとは限りません。他国のメディアからは「日本の準備不足」として報じられかねず、日本に対する評価や信頼にも影響を与える可能性があります。特に万博は各国が「自国の顔」を出展する機会であり、その舞台となる日本の運営が滞ることで、他国のイメージすら傷つけかねません。

今回、橋下氏のような発言が「日本国内向けのポジティブなメッセージ」であることは理解しています。ただ、それが外国から見た時にどう映るのか、もっと言えば、海外のパビリオンを出展している各国がどう感じているのかという点にも、想像力を働かせて発言すべきではないかと私は思います。

変化を楽しむか、誠意を尽くすか

私は、変化を楽しむという姿勢自体を否定するつもりはありません。ただ、万博のように「変化よりも完成」を求められる場では、楽しむ前にまず「完成させる努力」を誠実に尽くすことが先だと思います。

訪れた人々に未完成を「受け入れてください」とお願いする前に、「間に合わせられなかった理由」を説明し、「いつまでにどう改善するのか」を丁寧に伝えること。それができてはじめて、未完成でも許される空気が生まれるのではないでしょうか。

橋下氏は、こうした政治的センスや発信力に長けた方だと思います。だからこそ、その言葉が「ポジティブなだけ」で終わらず、「責任を果たした上での言葉」だったなら、もっと説得力があったと感じました。

万博パビリオンの遅れを軽視せず、未来への糧に

今回の未完成パビリオンの問題は、単なるイベントのトラブルではなく、国家規模での準備と責任、そして「国際的な信頼をどう守るか」が問われた出来事だったと、私は考えています。

万博の目的が「未来の社会像」を示すものであるなら、開催までの準備や対応においても、私たちは「未来から見て恥ずかしくない姿勢」を見せるべきです。変化を楽しむことも大事ですが、その前に果たすべき責任がある──そう思わせられる一件でした。

執筆:編集部A

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