【心に映る中国】中国大使館(東京)で開催された「日本人がとらえた中国フォトコンテスト授賞式」に鳩山由紀夫元首相らが参加

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人民網日本語版によると…

第4回「心に映る中国」日本人がとらえた中国フォトコンテストの授賞式が今月15日午後、東京の在日本中国大使館で開催された。呉江浩駐日大使や日本の鳩山由紀夫元首相、人民網の趙強総編集長、在日中国企業協会の王家馴会長、日中友好協会の安藤公一副理事長、日中協会の瀬野清水理事長、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、日中友好会館の斎藤法雄理事、日本の大平正芳元首相の孫娘・渡辺満子さん、「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長、及び在日本中国大使館の各部門の責任者など、中日各界の友好関係者約150人が出席した。中国撮影家協会の李舸主席は、ビデオメッセージで祝辞を述べ、コンテストが中日の民間の友好的な往来を促し、両国の国民が親睦を深める上で積極的な貢献を果たしていると、高く評価した。人民網が伝えた。

(略)

鳩山元首相は挨拶の中で、「日中は一衣帯水の隣国であり、長い交流の歴史を誇る。民間交流は、日中友好関係を促進する上で、この上なく大切な役割を果たす。フォトコンテストが引き続き発展・拡大し、両国の国民が相互信頼を深めるプラットフォームになり、さらに友好的で、協力的な未来を切り開くために、力を添えることを願っている」とした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【三木慎一郎さんの投稿】

引用元 http://j.people.com.cn/n3/2025/0416/c94475-20303066.html

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みんなのコメント

  • おるね。
  • 鳩というより雁
  • そのコンテストは面白いですか??
  • 憎まれっ子世に憚る
  • 中国愛がダダ漏れな鳩ポッポ
  • 中国フォト? 中共に拘束されろってコンテスト?w
  • またかよ 外患罪ものだな!
  • なんで中国大使館でやる必要あるんだ?
  • こういうの見るとぞっとする
  • 写真で印象操作してくるのが一番怖い
  • 民間交流って言葉がもう信用できない
  • 中共のソフトパワー舐めちゃいかん
  • また鳩か、ほんと向こうの代弁者みたいになってる
  • 日中友好って言えば何でも許されると思うなよ
  • あの国が笑顔で近づいてくる時が一番危ない
  • 文化イベントに見せかけた政治プロパガンダでしょ
  • この手のイベント、誰が得してるのか考えた方がいい
  • 大使館でやってる時点でメッセージ性強すぎ
  • 民間利用してるだけにしか見えない
  • こんなのに元首相が出てくるの恥ずかしい

japannewsnavi編集部Aの見解

「日中友好」の名を借りた幻想に警戒すべき理由

2025年4月15日、東京の中国大使館で開催された「日本人がとらえた中国フォトコンテスト授賞式」。報道によると、150名を超える日中関係者が出席し、盛大に行われたとのことです。出席者には中国大使はもちろん、鳩山由紀夫元首相や複数の「日中友好団体」関係者、さらには中国側の報道機関や経済団体の代表も名を連ねていました。

一見すると微笑ましい国際交流のように映るこの催し。しかし私は、そこに見え隠れする「政治の影」に、どうしても違和感を覚えてしまいます。なぜなら、このような民間交流イベントが、果たして本当に純粋な文化・民間交流であるのか、その背後にある「意図」や「戦略」を慎重に見極める必要があるからです。

日本の元首相が「中国の広報」に登場する違和感

まず強く印象に残ったのは、鳩山由紀夫元首相の存在です。過去にも中国や韓国寄りの発言でたびたび物議を醸してきた氏ですが、今回も中国大使館の場で「日中は一衣帯水の隣国」「フォトコンテストが相互信頼を深める場になるよう願う」と語ったと報じられています。

確かに国際社会における友好は重要です。しかし、それが「現実を無視した一方的な融和姿勢」であるならば、国益に反するばかりか、かえって国家としての独立性を損なうことにもなりかねません。中国政府の意向が色濃く反映された場所で、元首相という立場の人物が率先して発言する構図に、私は強い懸念を覚えます。

仮にこれが中国で行われる「日本理解促進イベント」であり、中国側の元国家指導者が登場したならば、それは完全に「外交的な戦略行動」とみなされるでしょう。日本側だけがこの種の「好意的な協力」を行っているのだとしたら、そのバランスの欠如は深刻です。

民間交流と政治宣伝の境界が曖昧に

もちろん、フォトコンテスト自体に罪があるわけではありません。カメラを通じて他国の文化に触れ、理解を深めようとする試みは、国際交流として本来望ましいものです。しかし、会場が「中国大使館」であり、主催が「人民網」や「中国撮影家協会」、さらに出席者が「村山談話継承会」など歴史問題において特定の立場を持つ団体であることを考慮すると、単なる写真展として片付けるには慎重さが求められます。

私は、こうしたイベントが「文化」という名を借りた政治的イメージ戦略の一環として機能しているのではないかと危惧しています。いわば、文化交流を装いながら、じわじわと日本社会に「中国に対する好意的な印象」を植え付けるためのソフトパワー施策です。そこには、中国が国内で統制する厳格な言論空間とはまったく異なる「親中イメージの輸出」が含まれているのではないでしょうか。

「民間交流」という言葉の裏にある国家戦略

「日中友好」という言葉は、耳あたりが良く、平和的で、誰もが反対しにくい響きを持っています。けれども、この言葉ほど都合よく政治利用される概念もまた珍しいと私は思います。民間交流と銘打っておきながら、そこに国家主導の組織が介入している場合、それは果たして本当に「民間」なのか。それとも「準国家的」な意図をもったプロジェクトなのか、よく見極めなければなりません。

実際、報道では「在日中国企業協会」や「中国大使館の各部門責任者」など、経済・外交・報道の分野における中国の“拠点機能”を担う人物たちが勢ぞろいしていたようです。これは単なる表彰式ではなく、「日中友好の名を借りた中国側の影響力行使の場」と捉えるべきではないでしょうか。

日本の国益と自主独立を守るために

私は、日本が独立国家として外交・文化・安全保障を自らの判断で行っていくためには、こうした「見えにくい影響力の行使」についてもしっかりと監視していく必要があると考えています。中国は、軍事や経済だけでなく、文化や教育、報道の分野でもソフトに影響力を拡大しようとしています。

その一方で、日本はあまりにも「友好」の名のもとに、こうした動きに無防備すぎるのではないでしょうか。政治的中立を保つべき元首相が中国のイベントに参加し、友好を語る一方で、国内では中国によるサイバー攻撃や情報戦への対処が叫ばれている。この矛盾に対して、私たちはもっと敏感になるべきです。

国際社会における真の友好とは、相互尊重に基づく対等な関係であり、どちらかが過度に影響を及ぼすような関係ではありません。「日中友好」という言葉に甘えることなく、その実態を冷静に見つめ、必要であれば距離を取ることも、健全な外交姿勢だと私は考えます。

執筆:編集部A

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