【吉川里奈氏】教科書の夫婦別姓記述に「教える必要あるのか…中立性を損なう」

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産経新聞によると…

教える必要あるのか」参政・吉川里奈氏、教科書の夫婦別姓記述に懸念

参政党の吉川里奈衆院議員は16日の衆院法務委員会で、高校の教科書に選択的夫婦別姓の記述が増えていることについて「夫婦別姓は導入されておらず、国民の間で賛否は分かれている。国会でも方向性が定まっていない」と述べ、「こうしたテーマを教科書でどう扱うかは極めて慎重な判断が求められる」と疑問視した。

(略)

吉川氏は「別姓制度を導入していないのは日本だけ」などという記述や平成29年の世論調査など比較的古い統計が引用されていることを挙げ、「根拠が不明な『別姓が使えず、事実婚を選ぶ人が多い』との記述もある。こういう情報の提示は中立性が損なわれている」と問題視。「教科書は特定の立場に偏るのではなく、多様な視点を示し、自分で考える力を育てるものであるべきだ」と訴えた。

文科省の担当者は「学術的に慎重に審議された結果、欠陥と判断されなかった」と強調

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250416-UQLFL5YOMZGU5H7JYG35Y423XU/

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みんなのコメント

  • 素晴らしい!
  • そんな暇あったら 「君が代」を教えろ〜!
  • 教えるんじゃなくて、考えさせる方針で行きなさいよ。私は夫婦別姓に反対だが、それが永遠にいい、という訳でもない。民意としては反対が正だが、それを踏まえて正解のない問題、として子供に考えさせていく力を養っていくことの方が大事
  • 吉川りなさん!最高
  • 吉川さん優秀!頑張ってください!よろしく頼みます。
  • 夫婦別姓も多文化共生も反対が多いのに一部が勝手に進めてるよね?元締めは誰?😡💢
  • 記載した教科書会社のリストを取材して、掲載していただきたくお願い申し上げます。
  • 夫婦別姓は、在日、帰化人のためのものです。戸籍制度をなくしたいだけです。先ず、在日外国人の通名使用者、約44万万人を廃止すべきです。
  • 夫婦別姓は、親子兄弟姉妹が強制的に別姓になる、という記述はあるのか、なければ全く公平中立は保たれていない。
  • 考えてみよう、と言いながら 誘導してるような教科書だった。 こんなもの必要ない
  • 本当に参政党の方は立派だよ 当たり前の事をちゃんという 他の党ははっきり言って給料泥棒だよ
  • 小学生の社会の教科書が「反日」と「SDGs」だらけでC国を称賛するページがふんだんにある。音楽や英語でもSDGsの歌を習い、池上彰氏が大活躍💧これもただちに正す必要がある。💣そこも報じてください。
  • まさにこれ。夫婦別姓教科書に載せる、学校で教える必要は無い。思想の植え付けは洗脳ですよ。 それとも「学校で教わることは社会に出たら100%間違いであることが含まれる」って一緒に教えてくれんの? 思想を子どもたちに教えるのはただの洗脳です。日本は社会主義国ですか?
  • そんなもの教える必要はない。そんな時間があるなら、もっと深く近代史を学び戦争はどういうものかを考えさせてあげて。当時なぜ戦争したのか、戦争しない方法があったのか、また戦争しなかったらどうなっていたかなど生徒たちそれぞれに考えさせてあげて。もちろんそこに先生の主観は入れないで。
  • さっそく、参政党吉川りな議員が法務委員会で取り上げて下さった。 夫婦別姓に異を唱えているのは、参政党と日本保守党だけ。
  • 家族の面倒事増やしたらあかん
  • 男女平等とかジェンダーなんちゃらの波があるうちに!というのが透けて見える。日本はデマ教科書まで採用される国。教育の根底から腐りきってる。
  • 参政党の吉川りなさんと 保守党の島田先生以外 マトモな議員がおらん!!
  • 吉川議員ありがとうございます。 導入もされてないものを何故教科書に載せれたのか。国史教科書でも竹田さんは正当性を証明する為にかなり資料を提出されたそうですが… 教育に思想を持ち込まないで下さい
  • これは吉川議員に賛同する 現在国民間でも割れてる事案を教育課程で教える必要性をきちんと話せないのであれば教科書に乗せる必要は無いと思うな 載せるのであればきちんと国民の中でも割れてる事案という事を説明し反対してる人達の意見も詳しく載せないと教科書が洗脳装置になるんだよね
  • おっしゃる通り。洗脳みたいなもんでしょ。教科書に載ってたことって想像以上に大人になってからも残るから。

japannewsnavi編集部Aの見解

教科書における「夫婦別姓」の記述に思うこと──中立性の担保は本当に大切ではないか

私は、参政党の吉川里奈議員が衆議院法務委員会で述べた「夫婦別姓の記述が教科書に含まれることへの疑問」について、非常に共感する部分が多くありました。
教育というのは、国家の未来を担う若者の“土台”をつくる場であり、そこに書かれている情報が社会的に未確定の制度について、あたかも既定路線であるかのように扱われているとすれば、慎重にならざるを得ません。

夫婦別姓という制度は、いまだに法制化されておらず、国会でも活発な議論が続いています。国民の間でも意見は割れており、賛否の差は小さくありません。そうした中で、教科書に「別姓制度は世界で進んでいる」「事実婚を選ぶ人が多い」といった記述があると、読む側の生徒はどうしても「そうするのが正しいのか」と誘導されてしまう可能性があるのではないでしょうか。

教育の現場における“中立性”の意味を今一度見直すべき

私は、教科書が単に事実を伝えるだけでなく、「思考のきっかけ」を与えるものであってほしいと思っています。
しかしその一方で、政治的に結論が出ていないテーマを、一方的に肯定的なトーンで記述することには危うさを感じます。

教育現場では、価値観の多様性を認める姿勢が求められていますが、そのためにはまず、中立性を保った記述が大前提であるべきです。
「夫婦別姓は導入されていない」「国民の意見は分かれている」「社会的に様々な意見がある」──そうした情報を示した上で、生徒に考えさせるのが本来の教育の形だと私は思います。

今回のように、制度の導入が現実化されていない段階で、肯定的な内容が教科書に繰り返し出てくることには、「誘導的」と言われても仕方がないのではないでしょうか。

なぜ“制度のない話”が教科書に載るのか

私が不思議に思ったのは、「夫婦別姓」というテーマが、学習指導要領にも明記されていないにもかかわらず、多くの教科書に登場している点です。
これは一種の“社会運動的な意図”が、教育の現場に流れ込んでいるように感じられ、そこに違和感を覚えます。

吉川議員も指摘していましたが、平成29年の古い世論調査が根拠として使われていたり、「事実婚を選ぶ人が多い」という表現が明確な根拠なしに書かれていたりする状況を見ると、「これが本当に生徒の学びのために必要な情報なのか?」と、私自身も疑問に思いました。

もし教科書に制度の議論を載せるのであれば、最低でも賛成・反対両論の立場をバランスよく記載する責任が出版社にはあると考えています。
特定の方向に“納得させる”ような内容であってはならない。それが、公教育の原則ではないでしょうか。

価値観を“刷り込む”教育は避けるべき

私は、「自分で考える力を育てる教育」にこそ価値があると信じています。
しかしそれは、教える側が“答えを先に用意しておく教育”とは真逆のものです。もし、教科書を通して「これが常識ですよ」「これが世界の流れですよ」と示されてしまったら、生徒たちは無意識のうちにそれを“正解”と受け取ってしまうでしょう。

夫婦別姓の問題は、非常に繊細で、家族観や日本社会の伝統と密接に関わるものです。
それを単純に「海外では導入済みだから」「若者の賛成が多いから」という理由だけで扱うのは、あまりにも軽率な印象を受けます。

私は、伝統的な価値観にも一定の敬意を払うことが、日本社会を成り立たせてきた一因だと思います。
家制度、名字の継承、家族の一体性──これらが一部で批判されることがあっても、それを大切にしてきた人々の声を、教科書の中でもきちんと紹介してほしいと願っています。

教育の“空気”が傾きすぎてはいないか

最近の教育現場では、「ジェンダー平等」「多様性」などの理念が積極的に取り入れられています。
それ自体に反対するつもりはありませんし、時代に合わせて変わるべき点も確かにあると思います。

けれども、その流れが「旧来の価値観=古くてダメなもの」「伝統=排除すべきもの」という空気につながってはいないかと、私は少し懸念を抱いています。

夫婦別姓の議論も、本来はそうした伝統と変化のバランスの中で行われるべきものです。
その中で、教育の現場がどちらか一方に偏った価値観を押し出してしまえば、それはもう教育ではなく「刷り込み」に近いと感じてしまいます。

私の率直な思い

私は、今回の吉川議員の発言を「ただの保守的な意見」として片付けるべきではないと思います。
むしろ、教育におけるバランス感覚の重要性を改めて思い出させてくれた、非常に大切な問いかけだったと受け止めています。

教科書というのは、社会の土台を形成する道具です。だからこそ、どんなテーマであれ“偏らない記述”が求められます。
夫婦別姓というテーマはまだ議論の最中であり、だからこそ、今の段階では過剰に触れすぎない慎重さも必要なのではないでしょうか。

私は、「生徒が自ら考えるための材料」を提供する教育を望みます。結論を押しつけるのではなく、あくまで問いを投げかけること。それが、本来の教科書のあるべき姿だと信じています。

執筆:編集部A

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