【松原仁議員】そもそも税金のシステムが複雑すぎる。

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以下,Xより

松原仁(衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区)さんの投稿】

引用元 https://x.com/matsubarajin731/status/1910870136149463437?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • 昨年の定額減税、税理士でも間違えていましたし、理解不足の方いらっしゃいましたよ。 突貫工事、わざと分かりにくくしてるかと思うほど。 多分、作った本人たちもわかってないし。
  • 一旦、ゼロペースで再設計して欲しいです。
  • 租税原則「公平・中立・簡素」‼️ 今は「不公平・上から・複雑」かな😫
  • 総務省でも語られている税の三原則の内の一つ「簡素」 税理士でも間違えることがある税制は早急に変える必要がありますよね。
  • 複雑でないと隠せぬ事が沢山あるのでは?
  • 細かな控除など複雑かつ煩雑。 とにかく3月申告しなければならないので基本的な申請で済ませば多額の納税となってしまう。 税理士に依頼すれば多額の手数料。 小事業者にとってシンプルな税制が最も節税に繋がるはずだが、税制を知らない方が悪いというおかしな原理が存在している インボイスなど最悪
  • 複雑化して分かりにくい制度にしています。 Simple is best !
  • どなたかが、熱海の旅館だと言っていましたw本館、別館、新館、中2階などもあったりで自分がどこにいるのか分からなくなっちゃうw
  • トランプ税制を取り入れるチャンス
  • 日本の税制における租税原則は、「公平・中立・簡素」です! 税制の簡素化、よろしくお願いします!
  • どんな税制であっても手を加え過ぎると恣意的な運用が可能になって公平・中立・簡素から離れていく。
  • 頭の良い 馬鹿者共 が 作っておりますので 国家的搾取システム。
  • 松原さん、私が作成したレポート 「日本経済の還流不足と複合危機:政策提言(政府向け要約版)」 をご覧いただけませんか? 許可をいただければリプライにレポートを投稿致します。
  • 先ずは 読みづらい、理解不能になる文章構成を改めなさい。 わざと小難しくして、偽りの権威を振り翳そうとしてるのだろうけど、納税者なくしてあなたたちは生きていけない身分でしょ。 わかる日本語にしてください。
  • 103万の壁の公明党案も、何を思ったか余計複雑にしてしまって… 税はシンプルに。壁は取り払う方向で
  • 納税者を欺くために、わざと複雑にしているんですよね! 税制度を根本から見直す必要あり
  • 税金は簡素に、公平に、透明度高く
  • 誤魔化す為と、手数料増やす為でしょ?
  • ・故意に理解困難なシステムにしている。 ・政権の都合の良いように思い付きで項目を付加し、抜け道を設けている。 ・名目だけの税目を作り実態と異なっている。
  • もっと簡素にして、個人が簡単に納税できるシステムに出来ないんですかね?
  • 申告しないと不利なのも、やってんなあって感じ
  • 令和のシャウプ勧告が必要ですね!

japannewsnavi編集部Aの見解

「税金のシステムが複雑すぎる」という指摘に、私も強くうなずいた

松原仁議員が「そもそも税金のシステムが複雑すぎる」と述べたというニュースを目にしたとき、私は思わず頷いてしまいました。税金というのは本来、国家を運営するための重要な財源であり、その仕組みや使い道は国民が正しく理解できるものであるべきです。

しかし現実はどうでしょうか。所得税、住民税、消費税、事業税、固定資産税、自動車税、相続税など、様々な税目があり、それぞれの仕組みや控除制度、納税方法が非常に複雑に入り組んでいます。私自身も、確定申告の時期になると頭を抱えることが多々あり、専門家の助けを借りなければ到底把握しきれないと感じています。

これは果たして健全な国家の姿と言えるのでしょうか。私は、この「複雑さ」こそが、国民と行政の間に不必要な距離を生み出している原因の一つだと考えています。

なぜ税の仕組みはここまで複雑になってしまったのか

税制がここまで複雑になった背景には、「公平性」を追求する過程で数多くの特例や控除制度が追加されてきたことがあります。たとえば、収入に応じた所得税の段階課税や、扶養控除、医療費控除、住宅ローン控除など、個人の事情に合わせて柔軟に対応しようという姿勢は理解できます。

しかし、その一方で、あまりにも多くの項目が存在するため、制度そのものがブラックボックス化してしまい、かえって「公平」とは言えないような状況が生まれているのではないでしょうか。知識や手段がある人は税制を最大限に活用でき、そうでない人は損をしてしまう。そんな不均衡が放置されているように思えてなりません。

また、複雑な制度は、無駄な事務コストや行政の肥大化をも招いています。税務署の人員増加や、システムの維持費、民間の税理士依存など、本来であれば不要だったはずの支出が増え続けているのです。

単純でわかりやすい税制度こそが「公正」である

私は、「公正な社会」とは、誰にとってもルールが明快で、納得感が得られる社会だと思っています。そういった意味では、現行の税制度はその対極にあるように思えます。制度を知っている人だけが得をし、知らない人が損をするような状況は、「知識の格差」が「経済的な格差」につながってしまう原因になります。

税金の役割は、国家を支えると同時に、国民同士の支え合いの仕組みでもあります。であれば、制度はできる限りシンプルであるべきです。たとえば、一定の所得層には一定の税率、そこに明快な基準を設ける。それだけでも、国民の理解度と納得感は格段に上がるはずです。

私は、松原議員の発言をきっかけに、「税の簡素化」という議論がもっと広がってほしいと感じています。

本当に必要なのは「透明性」と「説明責任」

今の税制の最大の問題は、複雑であるだけでなく、透明性が欠如している点にもあります。私たちは日々、様々な形で税金を支払っていますが、そのお金がどのように使われているのか、しっかりと説明を受けることはほとんどありません。

防衛費、教育費、福祉、外国支援など、使い道が多岐にわたることは理解します。しかし、そのすべてに対して「なぜ必要なのか」「どれくらいの額なのか」「効果はどうだったのか」という説明責任が果たされているとは言い難いのが現実です。

私は、「税金は義務だから払え」という態度ではなく、「税金はみんなで国を支えるための手段である」という意識をもっと大切にする社会になってほしいと思っています。そのためには、税の使い道についての丁寧な説明と、使われ方に対する国民側の監視も必要です。

複雑化する税制がもたらす「国民の無関心」

もうひとつ、私が懸念しているのは、税制の複雑さが国民の無関心を生んでしまっているということです。よく分からないものには興味も湧かず、考えることすら放棄してしまう。これが一番怖い状態です。

税に関する議論が「難しそう」「専門家に任せておけばいい」といった空気で終わってしまえば、健全な民主主義は成り立ちません。私たち一人ひとりが、税のあり方に関心を持ち、自分の生活や将来にどう関わるかを考えることが、政治への参加につながる第一歩だと思います。

だからこそ、制度はシンプルで、理解しやすいものであるべきです。わかりやすければ、自ずと関心も高まり、議論も活発になります。結果として、政治の質も自然と高まっていくのではないでしょうか。

国民が主役の税制度を目指して

松原仁議員の「税制が複雑すぎる」という言葉には、多くの国民が感じている不満が凝縮されているように思いました。私は、今こそ税制を見直し、もっと国民が主役になれるような制度設計が求められていると強く感じます。

わかりやすく、公平で、透明な税制度。それが国民の信頼を取り戻す第一歩になるはずです。そして、その信頼こそが、健全な国の礎になると私は信じています。

執筆:編集部A

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