【小野田紀美議員】「議員会館をウロウロする中国製ロボット、安全保障的に大丈夫?と確認したら“関係ない”のたらい回し。一国家公務員、一国会議員として、所管が違っても国家安全保障は我が事じゃないですか!」

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以下,Xより

動画元【ドンマイおじさんさんの投稿】

@airi_fact_555さんの投稿】

引用元 https://x.com/don_mai_don_mai/status/1910290791119155709

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みんなのコメント

  • どこも知らないって事は 誰かが勝手に入って置いてったんでしょうね 怖い怖い
  • トップが無能だからこうなる
  • 通信、録画、録音機能がないか総点検した方がいいね
  • コレの何がマズいって 本当にスパイをロボットにやらせて 国会や議員会館に送り込んだとしても みんな「知らない」で済ませちゃいそうな ことなんだよな 今どき「スパイは人間がやるものだ」って いつの時代の話だよって事を 今の公務員は本気で考えそうだからなぁ
  • 監視や傍受もそうだが、爆発物や毒ガスなどが内部にあったら、いざと言う時に被害を受けるなどには、考えが到らないんでしょうね
  • 良い対応とは思うが、清掃員の方とかもちゃんと国籍確認してるのかね?って気にはなる。
  • 小野田さんありがとうございます。たぶんお掃除ロボットの中にメモリーが入っています。時間がくるとタイマーが入っていて故障します。業者が回収した時にそのメモリーを回収します❗お掃除ロボットは早急に使用禁止にして下さい❗⚠️
  • 盗聴器入ってるんじゃね?
  • とりあえずお掃除ロボット分解してみよう!
  • にゃるほどこういう視点は大事だのう 「知らん」では済まされない話ではないか
  • フロアの構造記憶されるよね?
  • 当然、カメラ📸がついてますわね❗️其の画像が何処へ送られているのか調べてみて下さい❗️
  • PCとか周辺機器もあったりして?
  • まともな人はいる。邪魔になったら消されるって言う恐ろしい場所に、それでもちゃんとした人は居てくれる。
  • 中にカメラやマイク、GPSとか入ってたりして
  • 盗聴器とかあっても、だれも「わたし知らない」で通りそうな予感
  • 家電量販店で売っているスマート家電の類ですら、セキュリティ管理が怪しいのに…
  • 小野田さんがんばれ!
  • ガス抜き! ガス抜きしなきゃ!
  • それにしても、巷には溢れ過ぎなんですよね。国産を選びたくても選択肢がない。家電にしても、衣類、日用品…。とうとう米まで国産を減らそうとしてますが、食だけはなんとか保護してほしいです。とにかく調べておいた方がいいですね。何も仕掛けられてないか。

japannewsnavi編集部Aの見解

小野田紀美議員の問題提起に強く共感する理由

私は、参議院議員・小野田紀美氏が発信した「議員会館内で見かけたお掃除ロボットが中国製だった」という件についての問題提起を知り、深く考えさせられました。現代の日本において、利便性やコストを重視する風潮はある程度仕方のない面がありますが、それが国家の安全保障と直接関係する施設内にまで及んでいるとなれば、話は別です。

小野田議員は、議員会館という国家の中枢機関が集まる場所で中国製のロボットが使用されていることに対して、「安全保障上、大丈夫なのか」と疑問を投げかけ、実際に複数の関連省庁や機関に問い合わせたといいます。しかし、その返答は「うちは関係ない」「担当ではない」というもので、責任の所在がはっきりしないまま、たらい回しにされたとのことです。

技術と安全保障は切り離せない時代

昨今、IoTやAIなどの先端技術を搭載した製品が身の回りに急速に増えてきています。お掃除ロボットといえども、現在のモデルはカメラやセンサー、通信機能を内蔵し、クラウドとのデータ連携を前提に動作しているものも多く存在します。それが中国製となると、当然のように「データはどこに送られているのか?」「外部から遠隔操作が可能なのか?」といった不安が生じるのは当然のことでしょう。

民間の家庭であれば、使用者自身が選択し、リスクを負うことになりますが、国家機関の施設内で使用されているとなると、もはや「個人の選択」の範囲を超えています。これは明確に国家安全保障の問題です。

所管外で済まされる問題ではない

小野田議員が行った問い合わせに対し、「うちは担当ではない」といった対応がなされたという話には、強い違和感を覚えます。国家機関の内部に不審な技術が持ち込まれているかもしれないという可能性を前にして、縦割りの論理で対応を回避する姿勢は、まさに日本の官僚機構の弱点そのものだと感じました。

「誰が担当か」ではなく、「何が問題か」に基づいて行動すべき時代に、依然として所管の有無に終始する姿勢は、安全保障を軽視していると取られても仕方がありません。国家を守るという意識が、一部の議員にだけ委ねられている現状に、私は危機感を覚えました。

無関心が最大のリスクとなる

国民の多くは、「お掃除ロボットくらいで大げさな」と感じるかもしれません。しかし、そうした無関心こそが、最も深刻なリスクとなることを忘れてはなりません。ハードウェアに仕掛けられた監視機能、通信データの抜き取り、あるいはシステムに紛れ込んだバックドアなど、これまで実際に世界中で発覚してきたサイバー上の脅威は、決して架空の話ではないのです。

特に中国においては、2017年に施行された「国家情報法」により、すべての企業は国家の諜報活動に協力する義務を課されています。つまり、中国製の製品やサービスを利用することは、理論上、国家機密が中国当局に流出する可能性を否定できないということになります。これが「国家安全保障」というキーワードの本質です。

安全保障は「担当者」ではなく「国全体の責任」

小野田議員が訴えていた「国家安全保障は我が事じゃないですか?」という言葉は、非常に重みがあります。一国家公務員として、自分の担当かどうかよりも、「国を守る意識」があるかどうか。その基本的な姿勢が問われていると私は思います。

公務員も政治家も、そして私たち国民も、誰かに任せて終わる時代ではありません。全員が「この国の安全に関与している」という意識を持たなければ、サイバー戦の時代を乗り越えることはできないでしょう。

国家機関の危機管理意識を再点検すべき時

今回の件は、単なる掃除ロボットの話ではありません。むしろ、その対応を通じて、国家機関の「安全保障意識」がどれだけ形骸化しているのかが明らかになったように思えます。誰も責任を取らず、誰も全体を俯瞰していない体制では、情報漏洩やシステム侵入といったリスクに太刀打ちできるはずもありません。

今必要なのは、「これはおかしい」と思った議員や職員の声を、無視せずに組織全体で共有し、対応にあたる仕組みです。技術の進歩に対して、制度が追いついていないのであれば、法整備を進めていくべきですし、緊急対応チームのような横断的な組織も検討すべきでしょう。

すべての施設に「国産の目」を

私は、最低限、議員会館や省庁の建物内に設置する機器やシステムについては、可能な限り「国産」を基本とすべきだと考えています。コストだけを理由に、国家の中枢に外国製の機器が入り込み、そこから情報が抜き取られるようなことがあってはなりません。防衛だけでなく、国政全般に関わる場所であればこそ、最高水準の安全性が求められるべきです。

「安かろう悪かろう」で済まされる時代ではありません。今後さらにAIやスマートデバイスが普及していく中で、国家としての基準を設ける必要があるのではないでしょうか。

最後に

小野田紀美議員が示した問題意識は、非常に的を射ていると私は思います。そして、彼女のように現場の異変に気づき、声を上げて行動できる政治家がいることに、わずかながらも希望を感じました。私たち国民もまた、「自分には関係ない」と無関心でいるのではなく、「これは国家全体の問題だ」として、真剣に受け止める姿勢が求められていると痛感しています。

執筆:編集部A

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