【ロシア人YouTuber】日本への帰化が認められず「日本に嫌われて、見捨てられたみたいな気持ち」

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ユーチュラによると…

6月10日、ロシア人YouTuber「あしや」(登録者数30万人)が「帰化が不許可に。日本人になることが認められませんでした。」と題した動画を公開しました。

帰化申請が不許可に

あしやとは、ロシア生まれロシア育ちのYouTuber。外国人YouTuberとのコラボ企画を多数投稿しており、国際色豊かなチャンネルです。11年の日本在住歴があるあしやは、昨年6月に帰化申請をしたことを報告しています。

今回の動画で、あしやは審査の結果として「不許可になりました」と報告。担当者から「見送り」と告げられたそうです。

ここ2年間、帰化申請のために努力を重ねてきたと話すあしや。「悔しいって言っても、言い切れないくらいの悔しさです」「準備して、お金かけて色々やって」とコメントしました。
担当者からは「ビザ1年だと厳しい」と言われていたそう。あしやは、芸能活動やスポーツなどをおこなうための興行ビザを取得していることを以前の動画で明かしています。今年1月、在留資格更新で認められたのは1年間だったため、これが不許可の理由になったと話します。

あしやが帰化申請する直前に、在日ロシア大使館が国籍離脱に関して新たなルールを設けたそうです。あしやは「もっと早く申請すれば良かった」「すんごく後悔しています」とうなだれます。
ある程度不許可の覚悟はしていたものの、周囲から「あしやは大丈夫でしょ」と言われていたため希望を持っていたと打ち明けました。

破局も重なり「結婚についても帰化についても考えたくない」

あしやは「日本に嫌われて、見捨てられたみたいな気持ちにもなります」と発言。また、YouTuberを生業としてるためか、「個人事業主に人権は無い」「YouTuberだからって甘くみられて」と吐露し、「会社に所属している人は優遇されてるっていうのは、すごく実感しました」と悔しさを滲ませました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【News Everyday

さんの投稿】

引用元 https://yutura.net/news/archives/95753

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みんなのコメント

  • こいつ嫌い。 昔YouTuberライブで帰化の話をしていてあるリスナーが住みやすいとか便利とかの理由のみではなく日本の文化を尊重出来る人に帰化してほしい!と言ったら「帰化するのは私だからあなたには関係ないでしょ?アンチか?」と逆ギレしたの見て本性を見たわ。最悪
  • 1年の興行ビザで数年間更新..結婚しても3か5年ビザでの更新長くて 2回更新後→永住者ビザ(名称省略) 日本人の配偶者で子供が居てもなかなか帰化出来ないのにタレントビザ(推測) 数回更新で帰化なんか出来ないと思うけどな〜 普通..
  • だとしても緩すぎる日本。
  • 生まれたお国を大事にしーや(*´ω`*)
  • もっと広い場所に行くべきですよ☺️中国とかアメリカとか広いじゃん
  • 単に帰化条件を満たしてないだけでは?
  • 日本で仕事に着いて生活して納税しながら暮らしてる実績があるとかならわかるけど ユーチューバー… そもそもロシア国籍を辞めて日本国籍にする理由なんなんだろ ロシア国籍のイメージ悪いから 日本国籍の方が便利だから とかなら残念ながら無理かと
  • 日本が認めないというより  ロシアがウクライナ侵攻   で 国籍離脱防止に 動いてるって事でしょ。
  • そりゃこんな時やからプーも1人でも手放したくないやろなぁ
  • あしやが帰化申請する直前に、在日ロシア大使館が国籍離脱に関して新たなルールを設けたそうです。 どんなルール? ロシアは国籍離脱を防ぎたいのかな
  • 滞在期間が来たら速やかにロシアに帰って下さい☺️延長するなら所定の手続きは必ず行わないと不法滞在になり公安の魔の手にかかりますよ🤭
  • ロシア側が国籍離脱させねえよオラ!ってやってるからであってこっち側は責任ないて
  • 大変ですね🤣でもなぜ日本?という方々ばっかりですよね、帰化とか難民申請が通らなかった人たちって。
  • 日本以外にも(ロシア人にとっての)外国はいっぱいあるんだから、他の国に行けば良いんじゃないかな?
  • この方のユーチュブを好きで見てたのですが お酒と煙草に関して海外はロシアはこうなのに 日本は遅れてると持論を言ってました 日本はお酒も煙草も好きな人を認めながら共存 それを否定した考えで嫌気がさしました
  • 可哀想だけどそれはロシア側の問題でしょ😅日本は必要な手続きさえ踏めばちゃんと帰化できるんだし🤔
  • これでこの人の本性を見たね。
  • サラッと文章読んだだけでも 帰化申請が拒否される可能性あるけど 友達が申請通るよ大丈夫、大丈夫って 踊らされて申請したらダメでしたってことでしょ 時期も悪いけど、そもそもの見通しが甘すぎる
  • 辛口ですが、世界最強のパスポートのある日本国に帰化するという事は、2.3年日本に滞在していただけでは無理です。
  • 何らかの理由があるんだよ。 簡単になれると思うな。 と言うか帰れば、祖国ロシアへ。

japannewsnavi編集部Aの見解

ロシア人YouTuberあしやさんの動画「帰化が不許可に。日本人になることが認められませんでした。」を拝見し、私は非常に複雑な思いを抱きました。動画内で語られたのは、努力を重ねてきた帰化申請が不許可になったという結果と、その背景にある個人的な葛藤や失意でした。涙を流しながら語るその姿からは、どれほどの覚悟と想いをもって申請に臨んだのかが伝わり、ただの制度上の出来事ではない、人としての痛みが伝わってきました。

あしやさんは、ロシア生まれロシア育ちですが、日本には11年間暮らし(当時)、日本語も堪能で、日本文化にも深く関わってきた方です。30万人を超える登録者を持つYouTuberとしても活動し、日本の社会や文化をテーマにした動画を通して、多くの人々に情報や感動を届けてきました。そんな彼女が、帰化申請の結果を前に「日本に嫌われたような気持ち」と語った言葉には、胸が締めつけられるような感情がありました。

ただ一方で、帰化申請というのは、感情や努力だけで成立するものではありません。日本の国籍制度は、国としての主権を守るために設けられているものであり、申請者がどれだけ日本を好きであっても、またどれだけ長く住んでいたとしても、それだけで自動的に許可されるものではないという厳しさがあります。その意味では、あしやさんが抱えた苦しみには共感しながらも、帰化の審査が慎重であること自体を否定すべきではないと私は思っています。

動画の中で、あしやさんは「興行ビザでの在留」「1年更新の在留資格」が不許可の理由の一つであったことを明かしています。確かに、安定した在留資格は帰化申請において極めて重要な要素です。制度上は「継続的かつ安定的な生活基盤」が求められるため、更新期間が短いと、たとえ実際の生活が安定していても「長期的な定住」が見込みづらいと判断される可能性があるのです。

そして、あしやさんの発言で印象に残ったのが「個人事業主には人権がないように思えた」という言葉でした。これは非常に重く、同時に、少しだけ誤解があるようにも感じました。たしかに、日本の制度では、会社に所属していることが「安定性」として評価される面は否めません。そのため、フリーランスやYouTuberといった立場は、どうしても不利に見られる場面があるのは事実でしょう。しかし、それは差別や軽視ではなく、リスク評価の一環としての判断であるという視点も必要です。

あしやさんは、日本人男性と結婚を前提に交際していたものの、破局したことも重なり、精神的にかなり追い込まれていたように見受けられました。「結婚も帰化も考えたくない」という言葉は、国籍申請という事務手続きが、個人の人生にどれほど深く関わるかを端的に示しています。制度の問題であると同時に、個人の尊厳や生き方の問題でもあると改めて実感しました。

私は、国籍制度というものは厳格であるべきだと考えています。帰化とは、その国の一員となり、責任ある国民として生きていく覚悟を持つという重大な選択です。したがって、すべての申請を安易に認めるような制度では、国家としての一貫性や信頼性を損なう恐れがあります。だからこそ、帰化条件はむしろ今後さらに厳格化されてもよいくらいだと感じています。

その一方で、厳しさの中にも明確な基準や合理性があることが大切です。たとえば、長期在住であること、犯罪歴がないこと、安定した収入や生活基盤があること、そして何より日本社会に対して誠実な姿勢を持っていること。こうした条件をしっかりと満たしたうえで申請に臨むのであれば、申請者の努力や背景を丁寧に見極める体制も必要だとは思います。ただし、それはあくまでも「特例」ではなく、基準に忠実な上での公正な判断であるべきです。

あしやさんのように、日本に長く住み、文化を理解し、言葉を話し、日本人として社会に溶け込もうと努力している姿勢は尊重されるべきです。しかしそれでも、帰化とは簡単に与えられるものではありません。その現実を受け止める覚悟が、申請者には不可欠です。審査に落ちたことを「嫌われた」「見捨てられた」と受け取ってしまうのは、人間としての感情として理解できなくはありませんが、制度への理解や冷静な受け止めがあってこそ、次の挑戦が生まれるのではないかと思います。

この動画が公開されたのが2023年6月10日。あれから時間が経ちましたが、あしやさん自身がどのように気持ちを整理し、新たな一歩を踏み出しているのかが気になります。制度に真正面から向き合い、自身の努力を継続し、再び申請に挑む日が来るのであれば、その姿勢はきっと多くの人に勇気を与えるものになるでしょう。コメント欄に寄せられた声からも、あしやさんの誠実さや思いは、日本社会にも伝わっていたと感じました。

国籍とは、単なる法律上の立場を変えるだけのものではありません。それは、その国に帰属するという覚悟と、それに伴う義務を引き受ける意思の表れです。だからこそ、制度を運用する側も、申請する側も、互いに真剣に向き合い、慎重であるべきです。厳しい基準があるからこそ、その国籍には重みがある。私は、そうした国のあり方を大切にしていきたいと思っています。

執筆:編集部A

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