台湾に「安倍晋三研究センター」－名門、国立政治大が今秋にも設置

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共同通信・要約

台湾に「安倍晋三研究センター」　名門、国立政治大が今秋にも設置

・台湾の国立政治大学が「安倍晋三研究センター」を今秋にも設置予定
・日台関係を重視した安倍元首相の人気が台湾で高いことが背景
・センターでは日台の学術交流を進め、若手日本研究者の育成を目指す
・「自由で開かれたインド太平洋」構想や「アベノミクス」などの研究を中心に、現代日本の外交・経済政策を学術的に扱う
・2月に第1回準備会議を実施、組織規約案を作成
・国際事務学院の付属組織として設置、9月下旬に設置式の予定
・李世暉教授は「日本では安倍氏の評価は分かれるが、台湾では高い」と説明
・台湾では2022年、高雄市の廟に有志が安倍氏の銅像を設置している

［全文は引用元へ…］

以下,Ｘより

【共同通信公式さんの投稿】

台湾に「安倍晋三研究センター」－名門、国立政治大が今秋にも設置https://t.co/vYNz4qa2SY
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 6, 2025

やっぱり台湾の安倍さんに対する評価は別格やな。日本人が李登輝さんを敬愛するようなもの。
そりゃここまで台湾のためにやってくれた人、過去にいないからね。強いて言えば弟の岸信夫さんくらいか。 https://t.co/BfrfJU4NBa pic.twitter.com/7IjkE9iuLw
— 台湾史.jp (@Formosanhistory) April 6, 2025

台湾さんありがとうございますm(_ _)m
それに引き換えは日本ときたら
情けないったらありゃしない😭😭😭
— 茉莉花まゆ (@daotianyan84111) April 6, 2025

一歩先行く台湾ね
— てんて🍌浮遊中 (@tententenkoko) April 6, 2025

本来であれば日本の大学に設置するべきなのに。
台湾の方々の優しさには本当に頭が上がりません。
— しゅん🇯🇵 (@shoppe3453) April 6, 2025

引用元　https://nordot.app/1281495540463043043?c=39550187727945729

みんなのコメント

安倍元総理が築いた日本と台湾の地域を結びつける関係は確かにすごいものだなと改めて感じます。党派や政策に関わらず、今回ばかりは凄い
流石に安倍晋三の名前を冠してるだけで安倍晋三の政治姿勢”だけ”を研究するわけじゃないよね？
台湾は日本人が好きなので理解できる
銅像もそうだけど、なんで台湾に出来て日本に出来ないのか？この国は心底頭がおかしい
日本の元総理の学術研究機関が出来るのは想定外だった…
日本は恥ずかしくないのだろうか？石破政権だと、どうにもならない
台湾さん本当にありがとうございます　こういうの見ると心があったかくなるわ
なんで日本の大学が先にやらないんだろうね　恥ずかしいよ正直
台湾の方々のこの姿勢には感謝しかないし、見習うべきところばっかりだと思う
日本国内じゃ安倍さんの評価って歪められてばっかで、こうして正当に評価してくれる国があるって救いだよな
台湾の政治家はちゃんと信念あるんだよな　金で動くような人たちじゃないのが伝わってくる
一歩先を行ってるのは台湾の方だったね　本当に尊敬するわ
こんなの見たら、普通に台湾行ってありがとうって言いたくなるよ
台湾の大学がやるなら、日本の大学も動けよって思わない？情けなすぎる
安倍さんの政策って賛否あるかもしれんけど、世界からは評価されてるってことだよね
銅像も建ててくれて研究センターまで…ほんと感謝しかない
結局、今の日本って身内に厳しくて外に甘いって感じがすごくあるわ
台湾は自分たちの信念で行動してるのがよくわかるよ　見習わないといけない
日本じゃこんな動きがあったらメディアが潰しにかかるんだろうなって想像しちゃう
台湾の人たちってあたたかいし、こういうところでも誠実さが出てるよね
大学でこういうセンターができるって本当に未来につながることだと思う
なんで日本じゃ政治の話になるとすぐイデオロギーのぶつけ合いになるんだろう

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japannewsnavi編集部Bの見解

安倍晋三氏を評価する台湾の姿勢に、日本はどう応えるべきか

台湾の名門・国立政治大学が今秋にも「安倍晋三研究センター」を設置する方針を明らかにしたという報道を受けて、私は深い感動と同時に、日本国内との温度差に複雑な思いを抱かざるを得ませんでした。台湾がいかに安倍元総理を高く評価し、感謝しているかが伝わってくる一方で、今の日本ではその偉業に正面から向き合おうとする動きがほとんど見られないのです。

「自由で開かれたインド太平洋」構想や「アベノミクス」に代表される外交・経済政策は、日本が国際社会でどう生き残っていくかを示した重要なビジョンでした。それを台湾の大学がきちんと学問として後世に伝えようとしている姿勢には、本当に頭が下がります。安倍氏が命を落としてまで守ろうとしたものを、国境を越えて共有しようとするその行動は、私たち日本人が見失ってしまったものを思い出させてくれるようです。

台湾の真心と、日本の迷走

かつて安倍氏は、日本と台湾の絆を大切にし、公式な外交関係が存在しない中でも誠実な友好を築いてきました。今回の「安倍晋三研究センター」設置の背景にも、そうした信頼関係が息づいています。台湾の方々の言葉や行動には、感謝と尊敬の気持ちがあり、それを学問の形で未来に残そうとしているのです。

それに引き換え、日本の国内情勢はどうでしょうか。マスコミや一部の知識人の間では、いまだに安倍氏を必要以上に批判したり、評価を避けたりする空気が根強くあります。本来であれば、日本の大学が先駆けて研究センターを設置し、その功績を分析し後世に残すべきです。それなのに、その役割を台湾に先取りされてしまっている現実には、正直なところ情けなさを感じざるを得ません。

また、台湾の政治家たちは中国からの圧力や誘惑にも屈せず、自国の民主主義と独立性を守るために必死に戦っています。日本とは比べ物にならないほどの緊張感の中にありながら、こうして他国の元首相を敬い、尊重する姿勢を忘れない台湾の精神性には、本物の誇りと信念があると感じます。

日本人こそが安倍氏の志を受け継ぐべき

台湾がこうして真剣に安倍氏の考えを研究しようとしている姿を見るにつけ、私たち日本人がその志をどう受け継ぐのかが問われている気がします。日本の大学や教育機関では、安倍元総理の功績をきちんと後世に伝えていく機運が弱く、どこか遠慮がちな空気が漂っています。しかし、国家の未来を考える上で、彼の思想と政策は無視できない大きな軌跡を残しています。

私は今回の報道を見て、あらためて台湾という国の在り方に敬意を抱きました。そして同時に、日本も本来の自信と誇りを取り戻し、自国の指導者の功績を正当に評価できる社会にならなければならないと痛感しました。

今後、日本と台湾の学術交流がより深まり、相互理解が一層進むことを願います。そして、安倍氏のような国家観を持ったリーダーが再び日本から生まれることを、心から期待しています。

執筆:編集部B