【中国広東省】EVバスが発火で爆炎 ※動画あり

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以下,Xより

動画元【李老师不是你老师さんの投稿】

のうまにあ 願榮光さんの投稿】

引用元 https://x.com/whyyoutouzhele/status/1908099066275525022

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みんなのコメント

  • 2週間後の大阪であちこち見られますw知らんけど。
  • 夏場は増えそうだな
  • 発煙・発火機能付き?
  • 万博の姿だな。
  • バスガス爆発
  • あぁ… 発火… 万博… 残念…
  • 大阪万博で見れますね。
  • これが万博会場で一斉に火を吹きますwww
  • ディーゼルのバスが1番やな
  • これ万博で使うんやろ大丈夫か?
  • 謎のガス発生で会場がずっと臭かったり、石の変な吊り下げてるやつが強風でめちゃくちゃになったり、バスが炎上して黒焦げになったりするかなと思っています
  • 万博に備えての避難訓練映像になります
  • 普通に中国産!万博もこうなるぞ
  • 大阪万博でもこれが見られるかも。
  • 万博でも起こりそうな光景
  • 大阪万博でこうなれば より多くの人の目が覚めるかも 目覚ましバス
  • えっ! これが通常仕様じゃないの? 中国の技術はすごいから 乗客を喜ばせるための機能だと 思ってました
  • 大阪万博で走り回る予定のEVバス?
  • 子供が乗る万博バスが燃えませんように。
  • 怖いワ 万博大丈夫かな?

japannewsnavi編集部Aの見解

私はこの映像を見た瞬間、思わず息を呑みました。中国・広東省でEVバスが発火し、乗っていた学生たちが煙の中から慌てて飛び出してくる――そんな衝撃的な光景が映し出されていたからです。一歩間違えれば命を落としかねないような状況の中で、若者たちが無我夢中で避難する様子に、胸が締め付けられました。

ここ数年、世界中で電気自動車(EV)の普及が進んでいます。環境問題への対応やカーボンニュートラルの流れを受けて、公共交通機関にもEV化の波が広がっています。日本でもその動きは顕著で、特に2025年に予定されている大阪・関西万博では、多数のEVバスが導入される計画があると報じられています。まさに未来を象徴するイベントとして、先進技術の活用が期待されています。

しかし、今回のような事故を目の当たりにすると、手放しでその技術を歓迎できない自分がいます。大阪万博という、日本の顔とも言える国家的イベントにおいて、多くの来場者を乗せて走行する予定のEVバス。その安全性は本当に確保されているのか――という不安がどうしても頭をよぎるのです。

バッテリーによる発火リスクは、EVならではの問題です。特にリチウムイオン電池は温度管理に敏感であり、ひとたび異常が起きれば瞬時に炎上・爆発に至ることもあります。今回の中国の事故も、車内から突然発生した煙と、それに続く慌ただしい避難の様子から、いかに突発的で予測不可能な事態だったかが伝わってきました。運転手の判断も早かったのだと思いますが、あと一歩遅ければ取り返しのつかない惨事になっていたでしょう。

映像に映った若者の表情が忘れられません。バスから飛び出してくる瞬間の、あの必死さ。学生たちはただ通学していただけだったはずです。自分の意思で危険に近づいたわけではありません。なのに、命の危機に直面しなければならなかった。公共交通とは、本来もっとも安全で、信頼できる移動手段であるべきではないのでしょうか。

それだけに、大阪万博での中国製EVバス導入には慎重であってほしかったです。最新技術の導入そのものに反対しているわけではありません。しかし、実証段階での問題点やリスクを十分に分析せず、「話題性」や「未来感」といったイメージだけで突き進むのは危険だと感じるのです。特に万博では高齢者や子どもなど、避難に時間がかかる層も多く訪れることが予想されます。そのような中で、もし突発的な火災や故障が起きたらどうするのでしょうか。

私は「安全基準」という言葉の意味を、改めて考えさせられました。技術の進化に追いつくスピードで、安全体制も強化されているのか。点検やメンテナンス、緊急時の対応マニュアルは整っているのか。形式だけの安全対策になっていないか。見た目のデザインや機能性に目を奪われるだけでなく、その裏にある安全設計の本質が本当に信頼に値するものなのか。問われているのは、そこではないでしょうか。

また、中国においては、EV政策の急速な展開により、安全性への懸念がたびたび指摘されています。台数を増やすことが優先され、品質やアフターケアが追いついていないという声も聞きます。そうした背景が、今回のような事故の原因になっているのだとしたら、それはEV技術の進化そのものに対する信頼を揺るがしかねません。

日本ではまだこのような大規模な車両火災の例は少ないとはいえ、世界各地で同様の報道が相次いでいる事実を直視すべきだと思います。「まだ日本では起きていない」ではなく、「明日は我が身かもしれない」と考えるべきです。技術の普及には時間がかかりますが、事故は一瞬で起こります。そのことを忘れてはなりません。

私はこの事故の映像を見ながら、単に中国の話として終わらせるべきではないと強く感じました。大阪万博に限らず、全国の公共交通機関においても、EV導入の是非と安全性について、もっと丁寧で開かれた議論がなされるべきです。そして何より、導入するのであれば「絶対に安全である」という確信を持てる体制づくりが先行すべきです。

私たちは、技術の便利さに目を奪われることなく、「それは本当に人の命を守れるものなのか」と問う姿勢を忘れてはならないと思います。未来への挑戦は大切ですが、それが人命の軽視につながるようでは本末転倒です。

この事故が、私たちにとっての“警告”として生かされることを、心から願っています。

執筆:編集部A

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