【東京都立桜修館】北京101中学と「友好協力」調印式 双方の教員と学生の交流を積極的に推進へ

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駐日中国大使館によると…

2024年3月28日、日中間の教育交流における新たな一歩として、東京都立桜修館中等教育学校と北京市立第101中学校との間で、友好協力協定の締結式が行われた。式典は、駐日中国大使館関係者のほか、両校の代表者や日中交流団体の関係者が出席し、今後の交流の発展に期待が寄せられた。

駐日中国大使館によれば、式典には中国側から趙宝剛公使や杜可偉公使参事官、そして日本側から桜修館中等教育学校の副校長をはじめとする教育関係者が参加。両校の連携を通じた生徒間および教職員の交流推進について協議がなされた。

この協定は、教育分野における日中の相互理解と友好関係の深化を目的としており、今後は定期的な訪問や共同活動、文化交流などが計画されているという。とりわけ、グローバル人材の育成や、異文化理解を育む教育環境づくりを目指す姿勢が双方から強調された。

調印に際しては、北京市立第101中学校の校長と桜修館中等教育学校の副校長がそれぞれ挨拶を述べ、今後の継続的な取り組みに対する前向きな意志を表明。生徒たちの学びの場が国境を越えて広がることへの期待が語られた。

今回の協定は、2023年に開催された「中日ハイレベル人的交流協議メカニズム第2回会議」の方針を踏まえた動きであり、両国の青少年の間での交流促進を実践する具体的な取り組みとして位置付けられている。

教育現場において国際交流の機会が増えることは、子どもたちの視野を広げ、将来の国際社会に貢献する力を育むことにもつながる。今回の協定が、実りある交流と信頼関係の構築に向けた礎となることが期待されている。

執筆:編集部A

以下,Xより

三木慎一郎さんの投稿】

参考元 駐日中国大使館 https://mp.weixin.qq.com/s/8GhyGZwWsgI_IVx6ZE_j9g

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みんなのコメント

  • 中国人が日本から学ぶ事が有っても、日本人が中国から学ぶ事は何も無い!
  • 日中友好とか言ってる人、そろそろ中国の反日教育の恐ろしさに気づいてよ。
  • 池田大作は北京大学の名誉教授でしたよ。創価大学等、中国との交流を深めてる大学は多い。それが高校、中学と広がりをみせたということ。日本は既に中国の省ですよ。
  • そもそも、友好協力できる相手なのか?
  • 東大のみならず中学校まで中国に乗っ取り侵略されてる。この絶望的な事実の意味がわからない日本人はアホだよ。 中国人留学生や子供が日本に沢山来て学生のふりをする→そのまま大人になり日本国内の少子化で苦しむ日本企業や公務員で働く→更に中国人が爆増→人口逆転し中国に国ごと乗っ取り完了。
  • 中国の属国になりたいんか?ほんま日本が変な方へと導かれている気がする。
  • 臓器、盗まれないように気をつけてね、学生さん
  • 乗っ取る気満々じゃないでしょうか 日本の学生さんが可哀そうです
  • 頭がおかしいな。
  • どうして❓ワザワザ敵国と…本当に、理解に苦しみます、
  • 反日教育している学校と交流してどうするんだ
  • 父兄は何も反応しないのかなぁ~。まともな親いないのか?
  • 小池百合子は分かっているのか。
  • 目黒区の学校か
  • え⁉️どうして公立学校が。。😱
  • 国を滅ぼしたいのでしょうか
  • なんで? そんなに日本を中国に売り渡したいのか!?
  • 教育委員会は、これで良いのか?
  • 人身御供を送り込む気だね
  • 何のメリットがあるのでしょうか?なんか利権の匂いがする
  • 日教組は中共の手先だから
  • 日本人を反日にする教育をやりそう。まるで危機感のない日本。

japannewsnavi編集部Aの見解

日中の教育機関が新たな協力関係を結んだというニュースを知り、私は一人の日本人として、そして保守的な立場から、正直に言って複雑な思いを抱きました。3月28日に行われたという、東京都立桜修館中等教育学校と北京市立第101中学校の友好協力協定の締結。この出来事は、単なる教育交流にとどまらず、国家間の関係性を象徴するひとつの出来事として見るべきだと感じました。

駐日中国大使館の発表によれば、この協定は中日両国の「人的交流」をさらに深めることを目的としたものであり、双方の生徒や教師の定期的な交流や共同活動が想定されているとのことです。表向きは「国際理解を深めるため」「人材育成のため」といった好意的な説明がされていますし、教育現場における異文化理解の促進は確かに大切なことでしょう。しかし、その一方で、私はこうした交流が持つ“見えない側面”にも注意を払う必要があるのではないかと思っています。

日本の子どもたちにとって、外国の文化に触れ、違いを知り、互いを尊重する力を育むことは確かに価値のある経験です。しかしその「相手」が、政治体制も価値観も大きく異なる国である場合、果たしてどのような教育的影響がもたらされるのかは慎重に見極めなければなりません。特に中国との関係は、経済的には重要でありつつも、外交・安全保障上の課題も多く抱えているというのが現実です。

今回の協定が、単なる生徒の交流で終わるのであれば、それほど大きな問題にはならないのかもしれません。しかし、このような制度的な「学校間連携」が、一方的な思想の流入や、無意識のうちに価値観をすり替えるような結果をもたらす危険性もゼロではないと私は考えています。ましてや、教育とは国家の未来を担う若者の人格形成に直結する領域です。だからこそ、相手国の意図や、交流の設計そのものにおいて、日本側がどれだけ主導権を握っているのかが重要になるのです。

駐日中国大使館の声明では、「中日ハイレベル人的交流協議メカニズムの精神を実践する」との記述もありました。この言葉自体は耳障りが良く、協調的な印象を与えますが、裏を返せば中国側の国家方針に基づく一環として、この協定が位置づけられているとも受け取れます。つまりは、外交の延長線上としての教育交流とも読み取れるのです。

私は決して中国との関係全体を否定しているわけではありません。むしろ、国際社会の一員として、隣国との冷静かつ建設的な関係構築は必要不可欠だと思っています。ただ、それと「日本の教育現場への影響」とは別問題です。日本は長い歴史の中で、独自の価値観や教育哲学を培ってきました。和を重んじ、礼を重視し、自主独立の精神を育むこと。そうした教育の本質が、今回のような交流の中で薄まってしまわないかという点には、大いに懸念を抱いています。

もう一つ気になるのは、日本側の説明責任の欠如です。東京都の学校が海外の教育機関と提携を結ぶという重大な判断をするにあたり、その背景や判断基準について、保護者や地域住民に対してどれだけ丁寧な説明がなされているのか。教育は公的なものであり、その透明性と説明責任は欠かせません。とりわけ今回のような国家間交流にかかわる場合には、なおさら慎重であるべきです。

外交や経済では「戦略的互恵関係」という言葉が使われることがありますが、教育の場においてはもっと繊細な感覚が求められると思います。子どもたちは柔らかく、吸収力がある一方で、外からの影響にも非常に敏感です。もしそこに偏った情報や価値観が含まれていれば、それが将来的にどのような影響を及ぼすかは計り知れません。だからこそ、教育現場においては「自由で中立な精神」を守ることが最も重要なのだと、私は改めて感じました。

今後、実際にどのような交流が展開されるのか、具体的なプログラムの中身については今の段階では明らかになっていません。ただ、こうした協定が結ばれたという事実だけで安心するのではなく、その実施段階において、日本側がしっかりと主体性を持って取り組んでいけるかどうかが最大の課題になると思います。

国際化の名のもとに、何でも受け入れるだけの姿勢では、日本のアイデンティティは守れません。子どもたちには広い視野を持ってほしい一方で、日本人としての根っこを見失ってはいけない。今回の協定が、そうしたバランスの上に成り立つものであることを、私は心から願っています。

執筆:編集部A

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