【イオン】米国産とのブレンド米発売

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時事通信社によると…

イオンは2日、コメの価格高騰を受け、米国産と国産のブレンド米「二穂の匠(にすいのたくみ)」を発売すると発表した。価格は4キロ3002円で、通常商品より割安という。北海道と東北を除くイオンやイオンスタイルなど約2000店で、10日ごろから順次販売する。

米国産8割、国産2割をブレンドした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040200688&g=eco

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みんなのコメント

  • 何がブレンドだよ。何入ってるかわかんないんだよ!!
  • 8対2は草 ほとんど米国産じゃん
  • 5kgに換算したら3750円? 普通に高級米じゃん。 こんなの誰も望んでないよ。
  • どこが割安? 5キロにしないところが小賢しいね しかも、2割しか国産入ってない 国産米買うわ
  • 買わないよ
  • ちゃんとしたものならいいと思う
  • 二八蕎麦でもあるまいし日米の割合が逆なら考えるけどさ。
  • 価格は*4キロ* 3002円で、通常商品より割安という。
  • ブレンドは買わないよ 美味しくないもん
  • …4キロ?
  • 匠感ゼロ
  • それやっちゃあかんやろに…
  • イオンの米、信用ならない
  • ブレンド米で、この値段かよ
  • 近くに売ってない
  • とにかく安くなって欲しい
  • 全然安くねーじゃねーか…。 ¥20000/60kgの入札がなんでそんなに高いん? しかも米国産とのブレンドで。 ボッタクリもいいところだなイオン。
  • 国産5キロ5千円だからな…
  • あ~あ。残念。
  • 買いません!

japannewsnavi編集部Aの見解

イオンが米国産と国産をブレンドした新たなコメ「二穂の匠」を発売するというニュースを見て、率直に言って、複雑な気持ちになりました。価格高騰への対策として、少しでも手頃な価格でお米を提供しようという企業努力自体は理解できます。しかし、その一方で、日本人の食卓にとって最も大切な「お米」という存在が、今や国内だけではまかなえず、外国産に頼らざるを得ないという現実に、どこか寂しさと不安を感じました。

今回のブレンド米は、米国産が8割、国産が2割という構成だそうです。これを「日本のお米」と言っていいのかどうか、正直なところ悩ましいものがあります。もちろん、安全基準や品質管理が徹底されていれば、外国産が必ずしも悪いとは思いません。ただ、日本の風土で育まれたお米は、私たちにとって単なる食材以上のものだと思うのです。味、香り、食感だけでなく、田んぼの風景や農家の努力、そこに流れる文化や歴史まで含めて、心のよりどころのような存在です。

それが今、物価高や生産コストの上昇を理由に「コスト重視」で置き換えられていく流れに、どこか危機感を覚えます。イオンという大手流通がこの方向に舵を切れば、今後他の小売各社も同様の動きに出るのは目に見えています。そのとき、国産米の生産者たちはどうなるのでしょうか。すでに高齢化が進み、後継者不足に悩む農家は多いと聞きます。そこに追い打ちをかけるように「安い外国米の需要拡大」が進めば、国産農業の衰退は加速するばかりです。

私が懸念するのは、この流れが「安いから仕方ない」という理由で定着してしまうことです。今は価格高騰がきっかけかもしれませんが、一度こうした動きが当たり前になってしまえば、将来的に米づくりを日本国内で維持することが難しくなるかもしれません。つまり、「食の自給」が危うくなる。これは、経済の話ではなく、国の安全保障にも関わる問題だと私は思います。

食料自給率が低下することのリスクは、何も戦争や災害時に限られた話ではありません。例えば、国際情勢の変化や物流の混乱によって、輸入が滞れば、すぐに影響を受けるのが「食」です。それが主食であるお米に及べば、社会全体の不安も一気に広がるでしょう。いま私たちが「外国に頼るしかない」という意識を当たり前にしてしまうと、数年後、数十年後に後悔することになるかもしれません。

さらに、味や品質の面でもやはり不安は残ります。日本の米は、各地域ごとに気候や水質、品種の違いがあり、それぞれに特徴と美味しさがあります。それに比べて、米国産米は日本の品種とは異なり、長粒種や中粒種が多い傾向にあります。今回のブレンドがどういった味わいになるのかはわかりませんが、「価格のために妥協する」という方向に、日本の食文化が傾いていくとすれば、それはとても残念なことだと思います。

また、「備蓄米をすでに店頭に出している」という発言もありましたが、これは政府が食料価格の安定のために行っている政策の一環です。ですが、この備蓄米がどれほど長持ちするのか、品質はどうかといった点で不安を抱える消費者も少なくないはずです。安くても美味しくない、もしくは安心できない食材を食卓に並べたくないという気持ちは、多くの家庭に共通するものでしょう。

私は保守的な立場で、日本の伝統や文化、そして生活様式を守るべきだと考えています。その一環として、農業の再生は避けて通れないテーマです。今こそ、日本の農業に目を向け、支える動きを本気で進めるべき時期に来ているのではないでしょうか。大規模化や機械化だけでなく、若者が農業に誇りを持てるような環境を作り、流通と結び付け、消費者に価値を伝えていく取り組みが求められます。

たしかに、今の経済状況では、すべての家庭が高価な国産米を選び続けられるとは限りません。だからこそ、国としても民間としても、価格と品質を両立させる努力が求められるはずです。外国産に頼ることを選ぶ前に、できることはまだあるのではないか。その問いを、今回のイオンの発表が投げかけているように感じました。

私たちは今、「何を大事にするか」を選ばされているのかもしれません。目の前の価格か、長い目で見た安心と文化か。その選択を間違えないように、冷静に、そして慎重に向き合っていくことが、今の日本には必要だと強く感じました。

執筆:編集部A

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