【現代ビジネス】「国に帰れ、税金ドロボー!」クルド人の少年が、クラスメイトに言われた「衝撃の一言」…SNSでの「クルド人叩き」が子供達にも「飛び火」していた…!

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現代ビジネスによると…

(略)

「X(旧ツイッター)で流れるクルド人のデマ情報を鵜呑みにした子が、バカにしてきたりする。俺はビザがないから病院に行くときは全額(治療費を)払ってるのに、クラスメイトに『クルド人は国に帰れ、税金ドロボー!』と言われた。

(略)

学校でいきなり知らない子に『クルド人は国に帰れ! あ、でもごめん国ないか』と言われたこともあるし、外だと色々と心配してしまう」

(略)

もちろん彼らが証言したすべてが真実であるとは限らない。実際には、彼らの思い込みだったり、明らかに彼らに非があるケースもあるだろう。ただ、近年のSNS上での「クルド人叩き」が、大人たちだけでなく少年たちにまで飛び火しており、それが周囲に対する「不信感」に繋がっているようだった。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

T.Mさんの投稿】

引用元 https://gendai.media/articles/-/150049

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みんなのコメント

  • 仕方ないよね だって本当だもん
  • 不法滞在は犯罪です 日本に何年居ようが事実は変わらないので 不法滞在している人間は一族郎党全員 来た国へ帰るべきだと思います
  • 事実を言って何が悪いと思います 何ならその子供はよくぞ言ったと思います 寧ろ子供だからこそ言えたのでは?と
  • 早く日本から叩き出せよ。 日本の子ども達の治安が心配だ。 こんな教育を受けていない常識の分からない連中と関わるなよ。
  • 不法移民は日本国から追い出すべきやろ
  • それが現実。 恨むなら親を恨め。
  • 全く・・自覚のなさに呆れる。
  • 日本の法令に違反して滞在している外国人は不法であり反社
  • 言われて当然のことです。 あなた方は犯罪者。 帰国するべき。
  • そりゃ仕方ないよ。事実だし。親が横柄で不法滞在してるクルド人や、事故で日本人死なせたクルド人が目立ってるから。 こんな子供でもイスラムだから、将来こんな事件を起こす可能性大。帰ってほしい。
  • この際不法でなくても還って欲しいわね
  • 不法滞在者を犯罪者と言わない日本社会はおかしいです。
  • 言われても仕方がないな 親と一緒に帰りな
  • 自国でどうぞ好きなだけ少林サッカーやってください
  • 勇気ある日本人の子供ですよ!日本人全員の願いですよ。トルコは受け入れると言うのに、何も動かない政府‼️レイプ犯も不起訴‼️
  • 不法ならば帰国やな
  • コイツら、ガキだけで優雅だな💢そりゃ、日本に集り続けたいわ👎
  • 税金ドロボー!って、そりゃまあ、事実だからなあ。
  • 強制送還しろよ。 行政の怠慢。
  • 子供が可哀想だから大人がきちんとしないと不法滞在は犯罪なので子供達の為にも帰って

japannewsnavi編集部Aの見解

最近目にしたクルド人の少年たちに関する記事が、心にひっかかって離れなかった。SNSでの過剰なバッシングや誤解が、未成年にまで影響を及ぼしている現実は、いくら日本社会が安全・秩序を重んじる国であるとしても、見過ごすべきではないと感じたからだ。

まず大前提として、不法滞在という行為自体は認められるべきではない。どの国においても、入国管理や在留資格のルールは国家の主権と安全に関わる重要な基盤だ。だからこそ、仮放免中の立場で生活している人々がいれば、そこには当然ながら厳格なチェックと適切な判断が必要であることは言うまでもない。

しかし一方で、「ルールを守らせること」と「集団的な敵意を煽ること」はまったく別の話である。報道によれば、SNSでの過激な言葉が、現実世界で少年たちへの中傷として現れているという。あるクルド人の少年は、「国に帰れ、税金ドロボー」と言われ、別の少年は「クルド人は国ないか」とからかわれたという。大人の世界で起きている分断や誤情報が、子どもたちにまで波及している構図には、心の底から危機感を覚えた。

もちろん、報道された全ての証言が事実かどうかは精査されるべきだし、クルド人側に落ち度があったケースもあるかもしれない。だが、それでもなお、出自だけを理由にした冷たい視線や扱いがあってはならない。それは日本の法を守るという主張とは別の次元での「感情の暴走」であり、社会の分断を深めるだけだ。

特に子どもにとっては、自分の存在そのものが否定されるような言葉は、人格形成に深刻な影響を及ぼす。いくら法的に不安定な立場にあったとしても、目の前にいるのは、日本で生活している一人の子どもである。そこにまず思いを寄せることすらできないような社会では、健全な共存など望むべくもない。

この記事の中で印象的だったのは、「ディズニーランドにも行けない」という発言だ。確かに、仮放免中の外国人には移動の制限がある。しかし、ただ遊びに行けないという話にとどまらず、「自分だけが社会の枠外にいる」という感覚を日常的に抱かせる現実の厳しさが、ひしひしと伝わってきた。

もちろん、入管制度はそのままにすべき部分も多く、現場の対応も法と照らし合わせて行われるべきだ。しかし、それと同時に、「制度の線引き」と「社会の感情的排除」は分けて考える必要があると、今回あらためて感じた。

現代社会では、SNSが世論を動かすほどの影響力を持っている。特定の国籍や民族に対する誤解やデマが拡散されれば、それがそのまま「空気」として、周囲の人々の態度に染み込んでいく。そして気がつけば、「どこかで聞いたことがあるから」「SNSで見たから」という理由だけで、子どもまでが侮辱される。そんな現実は、健全な社会のあり方とは到底言えない。

私は保守的な立場に立つ者として、国の秩序や制度の運用は何よりも重視すべきだと思っている。だがその一方で、秩序を保つというのは単に「排除すること」ではなく、「正しく判断し、必要な人には必要な支援をし、違反には毅然と対応する」というバランスの上に成り立つものだとも考えている。

今、求められているのは、感情的なレッテル貼りではなく、制度の厳格な運用と、個々人に対する公正な目線だろう。特定の国や民族に対する不安や警戒があるのは理解できる。しかしそれが、出自だけを理由に「敵」とみなす空気へと変わってしまったとき、その空気の矛先は、やがて社会の一番弱いところに向かっていく。

どの国でも、どの制度でも、完璧はあり得ない。だからこそ、今後もルールを守らせる仕組みは強化されるべきだと思う。だが同時に、他人を無差別に悪者扱いするような風潮に流されてしまっては、私たちの社会が保ってきた「分別ある公共意識」までもが損なわれてしまう。

感情に支配されず、ルールを守る一方で、人としての良識も忘れない。
そのあたり前の姿勢を、今こそ一人ひとりが大切にするべきなのではないだろうか。
この記事に登場した少年たちの声を、私はただ鵜呑みにするつもりはない。けれども、彼らが抱える不安と緊張が、私たちの社会の“影”であることには、気づいておく必要があると思っている。

執筆:編集部A

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