【石破首相】外国人の“医療タダ乗り”や給付金に「日本人の美徳を逆手に取る悪用は許さない」

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産経新聞によると…

石破茂首相は28日の参院予算委員会で、外国人によるいわゆる「経営管理ビザ」を悪用した医療費の「タダ乗り」や出産育児一時金50万円の不正受給など、日本の社会保障制度の「抜け穴」を指摘され、「日本人の美徳を逆手に取って悪用することは許されない」と述べ、実態を調べる考えを示した。日本維新の会の柳ケ瀬裕文氏の質問に答えた。

柳ケ瀬氏はまず、経営管理ビザについて「中国では非常に有名で、日本で会社を作れば、高額医療をタダ同然で受けられると宣伝されている。専門の仲介業者もいる」と切り込んだ。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250328-IMNAMRJ2PNF3ZCYXZLHMWZLYVE/

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みんなのコメント

  • 分かって無視してきて、 選挙のためにちょっとリップサービス… かな…
  • 外国人の生活保護は即やめるよう自治体に通達してください。 絶対しない。 口だけなのバレてます。
  • 今更だけど、やらないよりまし 寧ろ石破さんになるまで何してた?
  • この人は言うだけ。しかし日本で起きていることを知らないのには驚く。その状態でSNS規制?
  • ガス抜き 「日本人の美徳」とかリップサービスして保守に媚びてるだけ そんなのいいから早よ「抜け穴」を塞げ
  • おっそ。 いまさら。
  • もう野党に言われて腰を上げるんじゃなくて、自分からさっさとやってくれよな。。。何で主体的に動けないんだ。 そもそも世界最高品質の医療を受けるために、諸外国から日本に来て、簡単に恩恵を享受できるのははっきり言って異常。まずは民間保険に入らせるべきかと。 現状年間46兆円もの医療費がかかっており、少子高齢化でただでさえ現役世代の負担が大きい中で、このようなただ乗りは規制されるべき。 原則日本国籍を所有する者だけを対象にして、そうでない場合に当制度を使える場合の基準(滞在日数や納税履歴等で判断)は厳格化する必要がある。滞在期間が長く、しっかりと納税してる人は対象にしても良いと思うが、基準が甘いとモラルハザードが必ず起きるので、防止する体制を整備する必要がある。 日本の医療制度は諸問題を抱えすぎており、いっそこの機会に制度を一から見直すべき
  • これから調べる(今すぐとは言っていない) 悪用することは許されない(改善するとは言っていない)
  • 調べなくてもみんな知ってるよ
  • ちゃんと。。。やってよねっ\\\
  • 調べる? 今から?
  • 当たり前や!
  • 知ってる癖に… もう、コノッコノッ……
  • 今ごろ?
  • 質の悪いお遊戯会(笑)
  • 遅すぎだわ!
  • 今頃調べるんかい! 石破はXで学びなさい。
  • 考えたり述べたりしてるだけじゃなくて、行動に移して!!アサクリの件もな!!
  • 社会保障制度の抜け穴については以前から言われていたが、まだ動いていなかった?これから調べる? 言われてからやるが多い(言われてもやらないか)
  • 石破:「選挙で掲げた政策は、当選したからといって、その通りやる!ということにはならない。自民党はやったことはない!」

japannewsnavi編集部Aの見解

石破茂首相が「日本人の美徳を逆手に取って悪用するようなことは許されない」と強い口調で語ったことには、一定の評価をしたいと思います。ようやく政府がこの問題に正面から向き合い始めたという印象はあります。しかし、率直に言って「今さらか」という気持ちも拭えません。ここ数年、ずっと指摘され続けてきた問題でありながら、政府は見て見ぬふりをしてきたように感じます。政治が国民の信頼を取り戻すには、発言だけでなく、具体的な行動と結果が求められています。

今回の予算委員会では、日本維新の会の柳ケ瀬裕文議員が非常に鋭い指摘を行っていました。とりわけ、経営管理ビザを使って日本の医療制度に不正にアクセスする外国人の存在や、それを助ける専門業者までいるという実態には、驚きを禁じ得ませんでした。こういった構造が放置されてきたこと自体が、行政の怠慢だと思われても仕方がないでしょう。

高額療養費制度は、国民がコツコツと支払ってきた保険料によって成り立っています。そうした制度が、一時滞在者に悪用され、まるで「タダで高額医療が受けられる裏技」として宣伝されているという現状は、非常に深刻です。本来、助けを必要としている人のためにある制度が、悪意を持った第三者によって食い物にされている。このままでは、制度そのものの信頼性が揺らいでしまいます。

さらに、出産育児一時金の不正受給についても、やはり日本人として疑問を感じざるを得ません。海外での出産にまで対応する寛大な制度が、偽造書類で悪用されるとなれば、もはや税金の適正利用とは言えません。ましてや、それが日本の少子化対策の一環として予算が組まれているならば、その対象は日本国内で将来を担っていく子どもたちと、その家族に絞るべきではないでしょうか。

「外国人も保険料を払っているから平等に扱うべき」という理屈も理解はできます。しかし、滞在期間が短く、制度の支え手としての貢献がほとんどない人々にまで一律に支給するのは、公平性の観点から見て疑問があります。そもそも制度は“信頼”と“継続性”があってこそ成り立つものです。一部の悪用によって、多くの真面目な利用者が不利益を被るようでは本末転倒です。

加えて、新型コロナ禍で支給された特別定額給付金についても、改めて考え直すべき点があると思います。柳ケ瀬議員が取り上げたように、「住民税非課税世帯」という基準だけで支給を判断してしまえば、来日して3カ月で住民票を取得したばかりの外国人にも、当然のように給付金が配られるという不自然な事態が生まれます。本当に支援が必要な日本人には届かず、一部の人々が制度の隙を突いて得をする。これは制度設計の甘さによる歪みであり、速やかに見直されるべきです。

「困っている人を助ける」という考え方は、日本人が大切にしてきた価値観です。社会連帯や相互扶助という考え方自体は間違っていないと思います。ただ、その善意が裏目に出て、不正受給や不当な支給につながるようでは、誰も納得しません。特に、納税という義務を果たしていない人々にまで、税金から給付を行うという現状は、税を納めている国民に対して極めて不誠実だと感じます。

石破首相が「よく実態を調べていく」と強調したことに対して、私はある意味で期待もしていますが、それ以上に、具体的な対策の提示と、法改正にまで踏み込んだ実行力を求めたいところです。制度に甘さがあったならば、速やかに塞ぐ。悪用されたならば、厳正に対処する。そうした当たり前の対応を、迅速に行ってこそ、国民の信頼は回復されるはずです。

一方で、今回のような答弁が出てきた背景には、政権の支持率低下や、選挙を意識した世論迎合的な姿勢も見え隠れします。今まで指摘されてきた問題をずっと放置してきたのはどこの政権だったのか。今になって「悪用は許さない」と言われても、行動が伴わなければ、ただのパフォーマンスだと思われてしまうでしょう。

私はこの国が、これからも持続可能で信頼できる社会保障制度を維持していくためには、「ルールを厳しくすること」が差別ではないという認識を社会全体で共有することが大切だと思っています。真面目に納税し、支え合うことを信じて制度を守ってきた国民の努力が、無駄にされないように。今こそ、政治家が本気で「守るべきものは何か」を見つめ直すときではないでしょうか。

執筆:編集部A

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