「党幹部はどこか石破首相と距離を置いている」言葉の軽さと人ごとの政権運営…求心力も人望もなく、不自然な体制をつくったのは岸田前首相か

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産経新聞によると…

菅直人内閣当時の平成23年7月、海江田万里経済産業相が参院予算委員会で、中国の歴史家、司馬遷の言葉を引用し、現職の閣僚であるにもかかわらず菅首相を批判したことがある。

「内閣で一致した言葉でないなら一私人の言葉だ。それは鴻毛(こうもう)より軽い」

菅氏が閣議にも諮らず、関係閣僚との調整もせずに「脱原発宣言」を行い、各方面から批判されると「個人の考えだ」と引っ込めた言葉の軽さについて、大鳥の羽毛より軽いと言い放ったのである。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250327-IXV44AKR7NOTPIL72YVVW7GXDA/

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みんなのコメント

  • そりゃそうでしょう。 いままでず~っと冷や飯裏街道を人の背中に鉄砲撃ちながら歩んできた御方なんだから。
  • 最近、産経さんの記事が鋭くて嬉しい
  • 本当に罪深い。日本が侵略されたら最大の原因は、ここにあります。
  • 備忘録 石破を支持した人達 選挙の投票に行かなかった人も消極的支持者ですよ。お忘れなく!
  • 日本を壊した岸田の責任は重大だ、派閥潰して安倍派を叩き、高市先生を潰し、石破を使い公認権を握って怨みを晴らす。日本の将来や国民の幸福を犠牲にするLGBTサヨク、売国グローバリスト岸田の男の嫉妬とヘビの様な執念深さは恐るべきものだ。
  • 現内閣って食事が変なの?一般的にお金持ちって良いものを食べるからぶんぶくちゃがまにならないって思うけど、なんか生活がおかしい年寄りが多いのかな
  • 言動や食べる姿、服装見るだけで近寄りたくはないですね
  • お答えは差し控えた方が、言葉は重いんかいな?
  • やっと岸田さん責任の記事が出てきた
  • 自民左派189人全員の連帯責任だ!解散し辞職せよ
  • 石破がそんな奴って最初からわかってたやん 今、石破と距離置いてる奴が1番信用出来ない人種。
  • 石破政権は短命とみて ご自分(岸田氏)がすぐに総理に返り咲く予定だった のかな?
  • その党の政治家たちが選んだ責任とはぁ
  • どうした、石破と関わりたくないから?
  • 「長続きするとは考えにくい」といいながらも、すでに三月が終わりかけています。まだ健在なんですが???
  • 距離を置いてるのではなく、ポスト石破を模索しているんでしょ? 先の総裁選で党員票を蔑ろにして石破茂を押し上げた岸田文雄と189名の裏切り者。 次は、そんな都合よく行かない。
  • 与党議員だよ?他人事って何?日本国民を何だと思ってる?改選議員の当選がゼロになってしまえ😡😡と思います。
  • でもこの為体はまさに岸田&石破さんがもたらしたもの。地方議員の声を聞いたら良いね。聞く力も楽しい日本も絵空事でありました。
  • 総理を変えないで解散してくれ 自民党はもううんざりよ
  • 文句言ってるけど、選んだんだろ。民意は、党員票は高市さんにあったのに無視したな。何が他人事みたいに距離取ってるだ。自分らの行いの責任感も無いんだな。

japannewsnavi編集部Aの見解

石破氏は、これまで防衛相や地方創生相などの閣僚を歴任し、政策通としての評価を得てきました。それ自体は否定するつもりはありません。しかし、首相という立場になってからの彼の言動を見ていると、発言の重みがあまりにも軽く、責任を自分のものとして引き受ける覚悟が見えづらいという印象を受けています。首相というのは単なるリーダーではなく、国家の舵取りを担う最終責任者です。その言葉の一つひとつには、常に国民の目と耳が向けられていることを、もっと自覚していただきたいと思います。

たとえば最近の政策説明などでも、石破氏は具体的な数字や方針よりも、抽象的で情緒的な語り口に終始することが多く見受けられます。「国民とともに考える」「新しい時代をつくる」など、美辞麗句は並んでいても、それを実現するための道筋や覚悟が見えないのです。政治は理想だけでは動きません。特に現在のように、少子高齢化、経済の停滞、安全保障環境の悪化など複合的な課題を抱える中では、現実的な政策とそれを進めるための確かな政権運営力が不可欠です。

加えて、党内での求心力のなさも深刻だと感じます。首相になった以上、派閥や支持基盤を越えて党全体をまとめていく力が求められますが、現時点でその兆しはあまり見えていません。むしろ、石破氏の周囲には限られた支持者しかおらず、主要な党幹部や古参議員たちの多くは静観している、あるいは静かに距離を置いているようにも映ります。こうした中で、果たして安定した政権運営ができるのか、大いに疑問です。

この不自然な政治体制を生んだ背景には、やはり前首相である岸田氏の動きが影響しているのだと私は思います。総裁選の決選投票で旧岸田派の議員たちに対し、「石破支持」を促したという話が事実であるならば、これは党内力学のバランスを乱す大きな一手であったことになります。もちろん、政治とはタイミングと戦略の世界であり、決選投票の駆け引きはあって当然です。しかし、そうした“ゲームの論理”で生まれた政権が長続きするとは到底思えません。

岸田前首相自身の政権運営にも多くの課題があったのは事実ですが、それでも彼には一定の調整力と、党内を取りまとめる器用さがありました。それと比べると、現在の政権はあまりにも基盤が不安定です。支持基盤が乏しく、党幹部の協力も限定的、国民の期待も決して高くはない。これでは、よほどの成果を短期間で出さない限り、求心力を保ち続けるのは困難だと思います。

私は、政治というものは「人望」と「結果」の両方が必要だと思っています。人望があれば協力者が集まり、結果が出せれば国民からの信頼も得られる。そのどちらもが足りないままでは、いくら形式的に「首相」と名がついていても、実質的なリーダーシップを発揮するのは難しいのではないでしょうか。残念ながら、現段階では石破政権にその両方を見出すことができていません。

また、現在の政権は、どこか「他人事」のような空気が漂っています。経済、外交、エネルギー、教育など課題は山積しているのに、発信される言葉からは切迫感が伝わってこない。むしろ、何かあったときの責任の所在をあいまいにしようとしているようにも感じられます。このままでは、有事への対応や突発的な危機に対しても、即応性や指導力に欠ける恐れがあると、私は強く危機感を持っています。

政権を安定させるためには、首相自らが変わるしかありません。言葉に責任を持ち、結果を出す覚悟を示すこと。そして、党内の不満や不信感に正面から向き合い、自らの言葉で説明を尽くす努力を怠らないこと。そういった積み重ねこそが、求心力を取り戻す唯一の道だと思います。

私は、今のままでは政権は長続きしないと見ています。しかし、それを「仕方ない」と諦めるのではなく、今からでも姿勢を正し、誠実な政治を貫いてほしいと願っています。信頼とは、言葉で得られるものではなく、行動で示して初めて築かれるものです。

執筆:編集部A

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