【経団連次期会長】将来世代安心できる税と社会保障の一体改革を

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NHKによると…

経団連次期会長 将来世代安心できる税と社会保障の一体改革を

ことし5月に経団連会長に就任する予定の「日本生命」会長の筒井義信氏が会見を開き、中長期的な視点で、将来世代も安心できるように税と社会保障の一体改革の実現に向けて取り組みたいと抱負を述べました。

経団連の会長にはことし5月に任期を終える十倉会長の後任として、金融業界から初めて、日本生命で会長を務める筒井義信氏が就任する予定です。

筒井氏は25日の会見で「中長期の視点と日本全体の視点を大事にして、将来世代への責任も果たしたい。税と社会保障の一体改革として給付と負担の構造を見直し、将来世代に見える化して、速やかに改革に入っていくことが重要だ。いろいろな課題が独立していないことを認識し、分野横断で取り組みを進めたい」と抱負を述べました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Nariさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250325/k10014760101000.html

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みんなのコメント

  • 法人税を増税して 企業の社会貢献こそ必要
  • 将来、日本人が安心して暮らすためには、移民を入れないことが一番大切。人口が減っても成り立つ社会を目指すべき。
  • 経団連こそ媚中、移民受け入れの 悪の根源! 70歳以上は退任していただきたい 世の中の現状を肌で感じられる世代で運営すべき ただのお達者クラブだ!
  • 悪い予感しかしない。 安心できる将来のため消費税はじめ各種増税、増税、増税、、、。
  • 経済界が、株主資本主義をやめなさい。 そして利益を社員に分配しなさい。 話はそれからだw
  • シンプルイズベスト! 小細工して複雑な制度にするべからず
  • そう思うなら、大企業は痛みを伴うのが筋。 かつて不況の折、国民に痛みを伴わせて、企業を国税で救ってきた恩を倍返しするチャンスや。 という事で、法人税は上げて、消費税は下げ、医療費の割合負担は少し上げる。がバランス良いだろう。
  • 何様だよ、寄付してるから言うこと聞けなんだよな国民に選ばれた政治家でもないくせに口出しするとは何事だ
  • 消費税の還付金がほしい経団連。 基本的にこの年代はゴミだな。
  • 米国に国保を売り飛ばすなよ
  • 中国大好き談合連は解散を
  • 将来世代の事を言うなら、外国人労働者の削減も求めるべきじゃない?労働者移民で壊れたヨーロッパの現状をわかってるよね
  • 最初から財政均衡至上主義のご挨拶ですね。財務省推しおじさん。
  • あなた方経団連のおかげで今!貧困です。 先の事は今の不安材料をなんとかしないとダメなんです。企業献金止めなさい
  • “経団連次期会長が税と社会保障の改革を掲げるけど、将来世代が本当に安心できるかは実行次第だね。”
  • お前らが景気悪くして国民が苦しんでんじゃねーか!
  • 海外へ製造拠点を移させて外国人労働者の受け入れを進めて将来世代の未来を暗くしておいて何を言っているのでしょうか。 経団連は失われた30年を作った一人。
  • 「将来世代への責任」ってことで、 消費増税って言いそう。 経団連輸出大企業は、消費増税でも下請けの値上げを認めず、払っている体で還付金もらって濡れ手に粟、という話は本当だろうか?
  • 早く日本経団連から危険なc国企業を排除して頂きたいものだ!c国のAI Deep?eekも危険だと言われているし、国防七校、兵工七子、国防動員法、国家情報法、スパイ防止法、反スパイ法、対外関係法、外交法、外国国家免除法、国家秘密保護法がある国は危険だと思っています!国際法を遵守せず三権分立を尊重しない国は危険な国!安全保障・国防の観点からも日本国民としてお願いしたい!

japannewsnavi編集部Aの見解

私は今回、日本生命の筒井義信会長が、経団連の新しい会長に就任するというニュースに触れ、その会見内容を詳しく読んでみました。正直に言えば、語られている内容には疑問を感じざるを得ませんでした。言っていること自体は一見もっともらしく聞こえますが、その中身をよく見れば、これまで何度も繰り返されてきた「きれいごと」の延長にすぎないという印象を持ちました。

「中長期的な視点で、将来世代への責任を果たしたい」「税と社会保障の一体改革を」――このような言葉は過去にも多くの政治家や経済人が口にしてきました。しかし、現実はどうでしょうか。何十年もこの国の財政は改善されず、社会保障制度も制度疲労を起こしたまま。少子化は止まらず、若い世代は将来に対して不安しか感じられない。にもかかわらず、また同じフレーズを繰り返しているのを見ると、本当に中身があるのか疑いたくなります。

税金の使い道についても、「見える化する」と言われましたが、それが本当に実現された場面を私は見たことがありません。むしろ、増税のたびに「将来世代のため」「社会保障の充実のため」と説明されながら、実際には無駄な事業や一部の団体に流れているような報道が後を絶ちません。こうした構造が改まらないまま「改革」などと言われても、信じるのは難しいのが率直なところです。

また、「分野横断で取り組む」などとも語られていましたが、これも耳障りはいいけれど、実際には省庁間の縄張り争いや利害関係の対立によって、どれも中途半端に終わってきたのが現実です。こうした問題に真正面から切り込む姿勢が見えないまま、あくまで表面的に「包括的な改革」と言い換えるだけでは、何も変わらないと思います。

さらに疑問を感じたのが、環境保護や多様性、人権といったテーマを「人類共通の価値観」として語っていた点です。これらの言葉は確かに美しく響きますが、ここ数年、それがどれほど利権の温床になっているかを冷静に見るべきです。ESG投資や脱炭素といった政策を利用して、補助金を受け取るためだけの企業活動や、逆に現場の混乱を生むルール作りがどれだけ行われてきたでしょうか。そうした負の側面に一切触れずに「価値観」として一括りにする姿勢には、違和感を覚えます。

実際、環境関連の政策が現実の生活コストを押し上げている例は少なくありません。エネルギー価格の上昇は企業だけでなく一般家庭にも負担を強いており、それを正当化する根拠として掲げられるのが「脱炭素」です。このような構造に対して何の批判もなく、「今後も重視する」と言い切る姿勢には、むしろ危うさを感じました。

経団連の会長という立場は、日本の経済界を代表する重要なポジションです。本来ならば、既得権益に切り込み、無駄を省き、民間の活力をどう引き出すかを真剣に議論すべき存在だと思います。しかし、今回の会見を見た限りでは、そうした現場目線や改革の本気度は感じられませんでした。むしろ、これまでの路線を踏襲しつつ、耳当たりの良い言葉で包んだだけのように思えてなりません。

金融業界出身であることが、これまでにない新しい視点をもたらすのではと期待する声もあるようですが、逆に言えば「現場からの距離」があるとも言えます。保険や金融の世界と、製造業や中小企業の現場とは温度感がまるで違います。だからこそ、本当に日本全体を見渡すような視座があるのか、慎重に見ていく必要があると思います。

私は、国民の税金がどのように使われ、誰の手に渡り、どんな結果を生んでいるのかという点を常に重視しています。今回の発言には「税金の使途を明確にする」といった趣旨の発言がありましたが、これまで何度も同じことを聞かされてきた者としては、それだけで納得することはできません。本当に必要なのは、透明性と説明責任です。そして、それを口にするだけでなく、行動で示していく覚悟が求められています。

このままでは、また同じような言葉が繰り返され、時間だけが過ぎていくのではないかという懸念を私は持っています。今こそ、本当に責任を果たす覚悟があるのか、それが問われているのだと思います。

執筆:編集部A

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