【話題】奈良県・山下知事提出の「K-POPライブ」予算が本会議で可決 委員会否決から一転しネット炎上!

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ytvによると…

25日午後、奈良県議会の本会議が開かれ、日本維新の会や自民会派の一部などの賛成多数で、山下真知事が提出した予算案が可決されました。  

今月19日、本会議に先立って行われた予算を審議する特別委員会では、県が推進する「無料K-POPライブ」などを巡り疑問の声が上がり、自民会派や共産の県議が反対に回り、否決されていました。奈良県議会の委員会で、予算案が否決されるのは2年連続となっていました。  

委員会では採決に加わった自民会派の全員が予算案に反対していましたが、25日の本会議では自民会派の一部が予算案の賛成に回り一転、可決されました。自民党の票が割れた結果、知事案に賛成したのは自民の一部、維新、立憲民主、公明、無所属議員で、知事案に反対したのは自民の一部、共産でした。「K-POPライブ」の予算は来年度予算として盛り込まれることになりました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

新澤良文さんの投稿】

引用元 https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt5bfe6920bcc94ba8bf3728dd34b8b224

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みんなのコメント

  • これは酷い
  • K-POPより J-POPのイベントにしてほしかったです
  • その熱意の理由を知りたいものです。
  • ほんとズレてますね
  • 奈良県の自民党議員 日本国民が注目している中でやらかしたよな ココσ(´-ω-`)大丈夫か?
  • あれ?可決したの
  • 議決で賛成票を投じた自民党県議会議員の名簿を出してください。 県民には知る権利があるでしょう!!
  • 新澤さんのチカラが必要です。頑張ってください。奈良のために。🙏🏻✨日本の文化。奈良文化守ってほしいです。日本にもう外来種はいらない。
  • あれ?否決したんじゃないの? 何で結末変わってんの?
  • 奈良はやっちまってますね維新から中国様の応援がきたかな⁉️
  • 結局やんのかーい
  • 否決かと思ったのに😣きっとお金ですね。
  • 『何かを配った』と思われても仕方が無い⁉️
  • 新澤さんや神戸の上畠さんがいくら国民県民市民の為に頑張っても自民党内に足を引っ張る者が出て、笑うのは維新。 今の自民党が支持を得られないのはこういう事じゃないかな? 自民総裁選で圧倒的支持を得ていた高市さんの時と同じ構図ですよ。 国民は呆れてますよ、
  • これで奈良県知事から国民の矛先が自民に移りますよ。 造反自民議員はこういう事になるの分からんのですかね。 維新に手のひらの上で転がされてる。
  • これを見て、もう完全に議員は日本国民の方向を向いていないんだと分かりました。 否決になった時は嬉しかったですけどこの結果になりすごく残念です。 そりゃ若者も自分たち国民を大切にしてくれない事を感じ余計に政治に興味が無くなりますし選挙にも行かなくなりますよ。
  • 自民党の一部って自己保身のために賛成してんのか。 最低です。 参院選は奈良県負ける兆しありです。
  • なんで? 奈良県知事は何をしたんだ?
  • 奈良県って、重要な懸案事項ってないんですね? こんなことを議会でやっているんだから、平和でいいですね。 県民は納得できるのかな?
  • 国政だけじゃないんですね
  • どこかから圧力かかったのですか? 韓国なぞの外貨稼ぎに何で日本の自治体が金を出さなきゃならんの。
  • 奈良県議会って、 マトモな議員、 いないの?
  • え‼️‼️‼️昨日迄、否決だったじゃないですか❗️いったい、奈良で何が起きたんですか❗️😱😱😱奈良県議‼️アタオカでしょ❗️
  • 奈良県の自民党は何をやってるのか。 賛成に回った議員をどうするか、見させていただく。

japannewsnavi編集部Aの見解

奈良県が主導する「無料K-POPライブ」について、県議会で一度は委員会で否決されたにもかかわらず、本会議で可決されたという報道を目にして、私は強い違和感と失望を覚えました。予算案の中に外国文化、特に韓国のエンタメに公費を投じる施策が含まれていたというだけでも驚きでしたが、それが最終的に可決されてしまったという事実には、地方政治の方向性に対する危機感すら感じています。

まず大前提として、文化交流そのものを否定するつもりはありません。どの国とも友好関係を築いていくことは、これからの国際社会の中で重要なことです。ただし、それはあくまで対等な立場であり、また慎重な議論と十分な妥当性が求められるべきものです。ましてや「無料のK-POPライブ」を税金で賄うという施策が、果たして奈良県民のどれほどの共感を得ているのでしょうか。

このライブの背景には、奈良県と韓国・忠清南道との友好提携15周年という節目があるとのことですが、そのために約2900万円もの県費を投じて開催する理由が、本当に説明しきれているのか、非常に疑問です。最初は約2億7000万円もの予算が組まれ、批判を受けてようやく縮減したという経緯も見逃せません。要するに、初期段階では慎重な検討すらされていなかった可能性が高いということです。

私が強く違和感を抱くのは、「無料」で「外国文化の一部」に公費を投じるという姿勢そのものです。税金は誰のために使われるべきなのか。答えは明確で、まず第一にその地域に住んでいる住民のためであるはずです。教育、福祉、医療、防災、農業、観光振興、地元文化の保護育成……それらを差し置いてまで、海外の音楽イベントを誘致する必要があるのか。私はそうは思いません。

そもそも、K-POPは今や世界中でビジネスとして確立された大規模産業です。民間企業が投資し、興行を行い、収益を上げるべきジャンルです。そこに地方自治体が税金を投じて「無料で提供」するというのは、明らかに公私混同のような印象すら与えます。民間主導であればまだしも、公金を使ってまで支援する意味があるのかどうか、慎重に検討すべきでした。

しかも、今回の事業のために会場も縮小され、奈良公園から「なら100年会館」へと変更されたといいます。定員はおよそ1500人とのこと。つまり、県民全体のごく一部しか実際に参加できないにもかかわらず、数千万円という規模の予算が投じられるわけです。公平性の観点からも疑問が残りますし、「一部の人のためのイベント」にこれほどの支出をする理由が見当たりません。

さらに、委員会で一度は否決され、自民会派も反対の立場を取っていたにもかかわらず、本会議で一転して可決されたという流れには、不透明さを感じざるを得ません。何があったのか、どのような調整がなされたのか、県民に明らかにすべきではないでしょうか。こうしたプロセスの不明瞭さが、政治への不信感を募らせる原因になっているのです。

また、他の施策と比べて、このK-POPライブに本当に「将来への投資」と言えるような価値があるのかも考えなければなりません。仮に韓国との文化交流が目的だったとしても、なぜ「K-POP」しか選択肢がなかったのか。他にも伝統芸能や学術的な交流など、文化の架け橋となるような取り組みは多数あるはずです。それをあえて大衆エンタメに寄せた形で予算を組んだ理由に、ポピュリズムやパフォーマンス政治のにおいを感じてしまいます。

私は、日本の地域活性化に必要なのは、地元文化の再発見と発信力の強化だと考えています。なぜ地元の若者や伝統芸能に光を当てる方向で考えられなかったのか。県内のアーティストや団体に支援をすれば、県民のモチベーションも高まり、雇用にもつながります。そういった内発的な発展ではなく、外からコンテンツを持ち込むという発想は、あまりにも安易で、持続性にも疑問が残ります。

今、地方自治体の財政状況はどこも厳しく、無駄遣いは一層慎まねばならない時代です。その中で、こうした「K-POP無料ライブ」に予算を充てるという判断がなされるならば、それが正当な理由に基づいているのか、県民としてしっかり見極める必要があると強く感じます。

今後、他の自治体でも似たような事業が模倣される可能性があることを考えると、この奈良県の事例は前例として非常に重い意味を持つと思います。文化交流は大切ですが、公金の使い道として優先すべきことが他にあるのではないか。今回の件を通して、改めて「何のために税金が使われるのか」を見つめ直すべきだと、私は感じました。

執筆:編集部A

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