【朗報】外資と戦う花王、小林製薬に続き株主総会で香港ファンドの株主提案をすべて否決!!

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NHKによると…

花王株主総会 社外取締役選任など求めた投資ファンド提案 否決

(略)

株主総会は、21日午前10時から都内のホテルで開かれました。

総会には、香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」から、花王の海外市場での成長につなげるため、グローバル企業で財務やマーケティングの経験が豊富だとする5人の社外取締役の選任などを求めるあわせて4つの株主提案が出されていました。

ファンド側の提案について花王の取締役会は2月、それぞれの候補者は、社外取締役に期待される経験や専門性などが十分ではないなどとして反対の姿勢を表明していました。

21日の株主総会で行われた採決の結果、ファンドによる株主提案はすべて否決されました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250321/k10014756351000.html

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みんなのコメント

  • 2025年3月21日に開催された花王の定時株主総会では、オアシスが提案した社外取締役5人の選任を含む4つの議案が否決されています。この結果から、花王の経営陣や他の株主がオアシスの提案に全面的に賛同していないことがうかがえます。また、オアシスの保有株式は2024年12月時点で5.23%と報告されています。
  • 花王さんって、やっすい商品つくってパッケとブランドに凝ってCMで売ってる企業さんってイメージしかないんですよねぇ・・・ 大好きなテレビさんが没落していくし、そろそろそういう高額宣伝薄利多売回収な商売やめて、地道にイイモノつくる転換期だと思うんです。もしくはテレビさんと一緒に没落🥶
  • 花王には全然良いイメージないんだが
  • 購買運動して、応援するんだ!
  • 花王買います!
  • 花王はどうでもいいです😟香害製品作りまくってアチコチで疾患増やしてるのに完全無視で売り続けてる。
  • やるな花王!全力支持だな。LION商品しか買わねぇ😆
  • 2011年フジTV「嫌なら観るな」関連で始まった花王不買から中居正広問題での早急なCM停止。効果は無かったと言われている不買運動ですが、しっかり経営陣の教訓になっていました
  • 長年、花王の製品は品質的にも不買しています。はっきり言ってどうでも良いです。フジテレビのスポンサーですし。 小林製薬頑張ってください!
  • 花王、応援してるよ! 小林製薬も頑張れ!
  • 花王? 香害の洗剤やら、柔軟剤なんか要らん・⌒ ヾ(*´ー`) ポイ
  • 小林製薬さんはともかく花王?←🤔
  • それは良いけど 花王はだいぶ腐敗してそうですけど
  • すき家さんも狙われてるのかと。日本の牛丼チェーンで、ここだけが国産米100%使用。だから、今回の異物混入は小林製薬と同じことをされてるなぁと思っています。これに気づく日本人が1人でも多いといいなと思っています。🙏4/1からはSNSで言語統制が本格的に。益々こんな事がやられ放題になる😖😖
  • 花王も小林製薬も頑張れ٩( ‘ω’ )و 応援してます
  • 花王はメディアがカネボウの粉飾決算を連日報道して、それによる株価下落に便乗してまんまとカネボウを買収したという過去があるからな。 コレは花王とメディアの共謀だと思ってる。 花王のトップは半島人。 単に中華ファンドに乗っ取られたくないだけの事ではないか?
  • 香害最大手の花王なんか応援できない。この会社に生活を安全をぶっ壊されたから。香害被害者は増加し続けてるっていうのに。ゴミ商品ばっかり売ってたらそりゃ外資も口出ししたくなるわ。
  • とっくに外資になってんのかと思ってただって花王って…小林製薬みたいに本当に国民の健康を案じた製品を出してくれてたら応援する気にもなるんだけど…ねぇ…🙄
  • 無香料に移行したらみんな花王買うんだろうけど…いまの洗剤じゃ応援も出来ないです。
  • 花王ってそうだった? とにかく「小林製薬」頑張ろう

japannewsnavi編集部Aの見解

花王が、香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」から提出された株主提案をすべて否決したというニュースに、私は強い安心感と共に、深い感慨を覚えました。こういった「外資との闘い」において、日本企業が安易に譲歩せず、自らの信念と経営哲学を守り抜く姿勢を貫いたというのは、極めて価値のある出来事だと思っています。グローバル化の波に乗ることが「正義」とされがちな昨今において、こうした判断はむしろ時代に逆行しているように見えるかもしれません。しかし私は、これはむしろ「日本の企業としての矜持」を示す象徴的な一幕だったと捉えています。

今回の株主総会で提案されたのは、海外市場での成長を目的に、外国人を含む新たな社外取締役の導入などを求めるものでした。一見すると、企業のグローバル展開を促す良い提案のようにも見えるかもしれません。しかし、よくよく考えれば、こうした提案の多くは「短期的な株主利益の最大化」を狙ったものであり、企業の長期的な健全経営や、従業員・取引先・消費者といった多くのステークホルダーへの配慮が十分に含まれていない場合が少なくありません。

とくに今回のように、外資系ファンドが主導する動きの場合、それがどれほど「建設的な提案」に見えたとしても、背後には“利益回収”という明確な意図が存在しているのは間違いないでしょう。もちろん、資本主義のルールにおいて利益を追求するのは悪いことではありません。しかし、企業という存在が単なる「利潤装置」に成り下がってしまっては、それはもはや日本の誇る「企業文化」ではなくなってしまいます。そういう意味でも、今回花王がすべての提案に反対し、それを株主総会でも支持されたという事実には、日本企業の「企業ガバナンス」のあり方を見直す大きな意義があったように思います。

私はかねてから、日本企業が外国資本に経営の根幹を握られることに対して、一定の警戒感を持ってきました。それは決して偏見ではなく、実際にこれまでの事例を見れば、外資によって解体された企業、短期的な利益を優先されて現場が疲弊した企業、長年培ってきたブランドが切り売りされてしまった企業が数多くあるからです。そうした現実を知っているからこそ、今回のように、企業が毅然とした態度で外部圧力に対抗する姿を見ると、素直に「よくやった」と称賛したくなります。

また、ここで改めて考えたいのは、株主の立場と、企業の本質的な存在理由との違いです。株主は企業の出資者であり、当然リターンを期待する権利があります。しかしそれと同時に、企業には社員がいて、地域とのつながりがあり、消費者の信頼を得ながら成り立っているという多面的な存在です。つまり、株主の意見が企業経営のすべてを決めるべきではないという当たり前の原則が、今こそ強調されるべきなのです。とりわけ外資ファンドのような“物言う株主”は、自分たちの短期的利益を最大化するために声を上げているだけのことが多いのです。

花王は長年、品質第一の製品を提供し、生活に密着した企業として日本人に親しまれてきました。そうした企業が、自らの経営方針を守り抜くことは、単に一企業の自衛にとどまらず、「日本の企業文化そのものを守る」という大きな意味を持っていると私は考えています。たとえば、今回のような株主提案が通ってしまえば、その後に来るのは「より効率的に」「より利益率を上げるために」といった名のもとに、人員削減や海外シフトが進められる可能性があります。それが結果として、国内雇用の喪失や消費者への品質低下として返ってくる――そんな構図を、私たちはすでに多く見てきました。

今回、花王に続いて小林製薬も同様に外資ファンドの提案を否決したと聞き、私は非常に心強く感じています。日本の企業が、単なる投資対象として扱われるのではなく、「長期的視点に立った経営」を貫く存在であり続けることこそが、日本経済の健全な未来を支える土台になるのです。そして、それを支えるのは、経営者だけでなく、社員、地域、そして“本当の意味での”良識ある株主たちの理解と支援なのだと思います。

企業は、利益を上げることが目的であると同時に、社会に価値を提供する存在でもあります。その両輪がそろってこそ、真に信頼される企業となる。私は、花王の今回の決断に、その姿勢を強く感じました。これからもこういった日本企業が、ブレずに真っ直ぐ歩んでくれることを願ってやみません。

執筆:編集部A

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