【石破首相】杉田水脈氏の過去発言に「強烈な違和感を持っている」 自民党は“差別を許さない”姿勢を強調

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FNNプライムオンラインによると…

夏の参院選に自民党の公認候補として立候補予定の杉田水脈元衆院議員が過去に行った差別的発言について、石破首相は21日の参議院予算委員会で「強烈な違和感を持っている」と述べ、自民党として不当な差別を許さない姿勢を強調した。

立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員の質問に答えた。

杉尾議員は、杉田氏が過去に差別的な発言を行いながらも夏の参院選で自民党の公認候補に選ばれていることについて、「差別的な言動を許すということにほかならない。自民党は、差別を許す政党なのか」とただした。

これに対し、石破首相は、杉田氏の公認は所要の審査を経て最終的に判断をしたという従来の立場を示した一方で、これまでの発言については「私としては、とても賛成しえない。『男女平等は反道徳の妄想である』とか、『女性はいくらでも嘘をつける』とか、このような発言に対しては、強烈な違和感は持っている」と述べた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/846121

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みんなのコメント

  • めっちゃ空気読めへんやん
  • 石破かなりストレスたまってるな
  • 身内を守れないリーダーは最低です。
  • 筋を通す杉田さんがリーダーにふさわしい。
  • 国民は石破氏が今だに首相であるという事に強烈な違和感を持っております。
  • いや!石破さん!あんたには負けますよ🥹💦政策、物言い、食べ方…全てが
  • 石破が違和感なら問題ないよな
  • 違和感、まったくない。
  • こんなお気持ちニュースより報道すべきものがあるのでは🤔🤔
  • 統一教会の教えを護る杉田水脈
  • 単に品がない 比例でしか受からないやつを使う必要もない
  • 石破茂…首相に強烈な違和感を感じる。
  • この期に及んで自分の部下をかばうどころか貶める最低最悪の上司。こんな奴の下で絶対に仕事をしたくないと部下から言われる典型的上司がゲル。
  • ほらまた石破さん、言わなくて良いことまで、言っちゃったよ。 あなたの違和感という感想だけで、支持している自民党支持者はいない。 もう党内野党じゃないのだから、総裁としてのその立場をわきまえてもらいたい。 杉田氏の公認は党内の所要の審査を経て最終的に自民党として判断をしたものである、とだけで良かったんじゃないか。
  • 今の内閣に違和感あるなー岸田の頃から違和感だらけ
  • やはり石破おろしの勢力が動いてるんだね
  • 「責任ある行動を求める」のであれば、もしなんかあった時に、迅速に対応できるということですね。 これまで、やってきた事を踏まえて…。
  • 違和感を感じてる様だから国民の気持ちが解らないんだな。 多くの元自民党支持者が感じてる事を正直に発言してるだけです。 今の自民党は立憲民主党と全く同じです。 どっちも変わらない!
  • 石破はこういうことしかできないからほんと情けない 台湾前総統も来日断るし🐎🦌すぎる東日本大震災で多額の援助もらったの忘れたのか?
  • ほとんどの国民は石破総理大臣の発言、行動、下品な振る舞い、だらしない着こなしに強烈な違和感
  • いい写真…😆いざこざ感が伝わってくる…😮
  • 杉田水脈首相でよくね

japannewsnavi編集部Aの見解

杉田水脈氏の過去の発言が再び注目され、参院予算委員会の場でも取り上げられたことについて、私は率直に言って、少し残念な気持ちと複雑な感情を抱きました。確かに、過去の発言の中には社会的に適切でないとされる表現があったのは事実です。しかし、政治家の言葉というものは、しばしば一部だけを切り取られ、文脈を無視して拡散されるという傾向も強く、今回の件もそうした側面があるように感じています。

石破首相が「強烈な違和感を持っている」と述べたことは、党のトップとして当然のスタンスでしょう。とくに国会の場で問われれば、政権の姿勢として毅然とした態度を見せる必要があるのは理解できます。ただ、その一方で、杉田氏のこれまでの活動や思想をすべて「差別的」と片づけるのは、いささか乱暴ではないかとも思うのです。

杉田氏が問題視されている発言のひとつに「男女平等は反道徳の妄想である」というものがありますが、これは社会全体が均一に同じ価値観を持つことに対して疑問を呈したものであり、必ずしも「女性差別」を意図したものではなかったのではないか、という視点も持つべきではないでしょうか。彼女の主張は一部で極端に聞こえるかもしれませんが、伝統や家族観といった保守的価値観に基づく主張であり、それが全否定されるべきものだとは私は思いません。

もちろん、政治家として発言には慎重であるべきですし、誰かを傷つけるような表現は避けるべきです。しかしながら、言論の自由が保障されているこの国において、たとえ少数派の意見であっても、それを主張すること自体が即座に「排除されるべき対象」となる風潮には違和感があります。

石破首相は「我が党は不当な差別を許す党ではない」と明言しました。私もその点にはまったく同意します。一方で、杉田氏のように保守的な視点を強く持ち、今の社会の在り方に疑問を投げかける人物が公認されること自体は、自民党の多様性の表れとも受け取れます。どの政党も、画一的な価値観の人間だけを集めていれば、そこに新しい視点は生まれませんし、健全な議論も育ちにくいと考えています。

今回の件で、杉田氏自身も厳しい批判にさらされる中で、改めて自らの発言の重みや影響を見直し、言葉の選び方に細心の注意を払うことが求められるのは当然です。ただし、過去の発言だけを取り上げてその人の存在そのものを否定するような動きには、私は慎重であるべきだと感じています。

私が危惧するのは、表面的な「正しさ」だけが政治の世界を支配し、異なる意見を持つ人々が排除されてしまう社会です。たとえば、「社会的責任」というキーワードを盾にして、多様な意見や立場が封殺されることがあってはなりません。表現の自由と社会的責任は、時にぶつかることがありますが、だからこそそのバランスをどう取るかが問われているのだと思います。

杉田氏のような強い個性と明確な思想を持つ政治家がいること自体は、私は健全な民主主義において必要だと思っています。もちろん、その思想に共感するかどうかは人それぞれですが、異なる意見に耳を傾けることが議論の土台であり、民主主義の基本でもあります。

石破首相の「言動にはきちんと責任を持ってほしい」という発言もまた、杉田氏が引き続き政治の場で活動していくうえで、重要なメッセージであると受け取れます。これまでの発言を反省しつつも、保守的な価値観を持つ政治家として、建設的な提言をしていくことができれば、杉田氏の存在はむしろ政治にとって貴重な要素となり得るのではないでしょうか。

今回の一連のやり取りは、杉田氏個人の問題だけでなく、政党の姿勢、政治家の発言、そして社会全体の価値観の多様性について考えさせられる契機となりました。私たち有権者もまた、一面的な情報に流されず、より深い理解と判断力をもって政治を見つめる必要があると、改めて思います。

執筆:編集部A

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