石破首相「自民党のことは自民党で決める。他党の指図は受けない」 選択的夫婦別姓めぐり一蹴

産経新聞によると…

石破茂首相は21日の参院予算委員会で、選択的夫婦別姓制度を巡り、制度導入に向けた法案を早期に提出するか自民党が法案の国会採決に当たり党議拘束を外すよう求められ「自民党のことは自民党で決める。他党の指図を受けることはない」と述べた。立憲民主党の打越さく良氏への答弁。

打越氏は、パスポートの旧姓併記では不便があったり銀行口座開設が困難だったりすると主張したうえで、選択的夫婦別姓制度が実現しない状況について「国際的にみてそのような不寛容な国は日本だけだ。それでいて女性活躍とか地方創生とか、いつまでも掲げ続けるのか」と訴えた。

首相はパスポートの旧姓併記について「これで問題が解決したとは思っていない」と述べたほか、選択的夫婦別姓を求める意見について「わがままだと思わない。婚姻の妨げ、人権侵害という立論もあるだろう」「女性の活躍を妨げているということが事実としてあることも承知はしている」などと語った。一方で、慎重な立場について「その数はともかくとして、家族の一体性を損なう、子供の権利はどうなるのか、という根強い意見があることも事実だ」と述べた。そのうえで「折衷案や、どちらも満足できないが許容範囲、という解があるのか、わが党で議論を真摯にやっている。一方の主張を全く譲らないというのでは答えは出ない。論点を詰めて答えを出す努力を最大限していく」と説明した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250321-2JZDQ6W2AVBRHNSH32GK2UH3SA/

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みんなのコメント

  • 選択的夫婦別姓なんて、本来議論する必要すらない話だろ。家族制度を壊すだけの制度にしか見えない。
  • 立憲と公明がやたら必死になってる時点で、裏に何かあるって気づくべきだよな。戸籍制度潰しの準備だよ。
  • 自民がここで乗っかったら完全終了。もう日本の政党じゃなくなるってことだよ。それくらい重大な話。
  • 国民の生活が苦しい中で、なぜ今これなのか意味がわからん。まずは米と燃料の価格下げろよって話。
  • 家族の名前をバラバラにして、何が家族の一体感なんだよ。本当に子どもや家庭のこと考えてるのか?
  • 結局、こういう制度で得をするのは一部の活動家と外国勢力だけ。日本のためにはならないと思う。
  • 論点は出尽くしてるって言うけど、国民が納得してないから進まないんだろ。それが現実だよ。
  • いつも思うけど、立憲って政権にいたとき何もやらなかったくせに、今さら声だけ大きいのが滑稽すぎる。
  • 夫婦別姓が必要とか言ってるけど、結局戸籍制度を骨抜きにしたいだけだろ。そこが一番の本音だよ。
  • 家族制度を守るのは国家の根幹だろ。そこを揺るがすような制度なんて軽々しく決めるべきじゃない。
  • そんなに旧姓使いたいなら通称で十分対応できるじゃん。実際、困ってる人なんてほとんどいないよ。
  • 選択って言葉で誤魔化してるけど、いずれ義務化の流れになるのが見えてるから怖いんだよな。
  • 誰のための制度なんだよ。日本国民のためじゃなくて、別の意図が透けて見えるのが一番不気味だわ。
  • 少数意見を重視しすぎて、大多数の国民の価値観を無視するような政治が一番危ないんだよ。
  • 石破が少しでも歯止めになってくれればいいけど、もしここで妥協したら保守層は黙ってないぞ。
  • 夫婦別姓って本当に必要か?結婚して一緒の姓になるのは日本の文化であり、誇るべき価値観だと思う。
  • 結局、こういう制度を進めたがる勢力って日本の伝統や制度を壊すことが目的なんだろうなって感じる。
  • 今やるべきはこんな制度じゃないだろ。スパイ防止法や防衛強化のほうがよっぽど急務だよ。
  • そもそも選択肢があるから良いって話じゃないんだよ。家族制度にまで選択を持ち込むと社会が壊れる。
  • これだけ長年議論しても決まらないってことは、やらなくていいってことなんだよ。無理に押し通すなよ。

japannewsnavi編集部Bの見解

選択的夫婦別姓を巡る国会答弁に感じた違和感

今回の国会答弁を見て、私が最も強く感じたのは「本当に今この議題が優先されるべきことなのか」という違和感です。国民の生活が厳しくなっている今、なぜ政治はこのようなテーマに時間と労力を費やしているのでしょうか。

選択的夫婦別姓については、かれこれ約30年も議論されてきました。法制審議会の答申も出ているとのことですが、それでも制度導入に至っていないのは、それだけ国民の中に賛否が根強くあるという証拠です。ここで無理に制度を進めれば、かえって社会の分断を深める結果になるのではないでしょうか。

今回、立憲民主党の打越氏が「国際的に見て日本は不寛容だ」と強調していましたが、日本の家族制度は日本の文化や価値観に根差したものであり、単に諸外国の制度に合わせれば良いというものではありません。それぞれの国にはそれぞれの社会背景と歴史があるはずです。

また、旧姓併記で不便を感じるという声もあるようですが、それをもって家族制度の根幹を揺るがす制度改革を進めることが本当に正当化されるのでしょうか。個人の利便性と、国家の制度基盤は別次元の問題です。

戸籍制度を脅かす制度変更の危険性

私が特に警戒しているのは、この制度が最終的に戸籍制度の形骸化につながる可能性がある点です。表面上は「選択式」であっても、一度制度が導入されてしまえば、将来的にはそれが“選択”ではなく“当然”とされ、最終的には戸籍制度そのものを不要とする流れになりかねません。

こうした制度変更の背景には、家族単位の管理を解体しようとする動きがあるように感じてなりません。戸籍制度は日本独自の仕組みであり、国籍や身元の明確化、親子関係の記録など、国家運営において非常に重要な役割を果たしています。

それを軽視した制度導入が行われれば、将来的には社会全体に混乱を招く可能性があります。特に、社会保障や相続、住民登録など、生活に直結する制度との整合性が保てるのかという疑問も残ります。こうした視点を無視して、感情論や一部の利便性だけを根拠に制度を推し進めることには賛同できません。

そして、今回の国会答弁の中で石破首相が語った「自民党のことは自民党で決める。他党の指図は受けない」という言葉も、私は素直に受け取ることができませんでした。表向きには自民党の自律性を示したように見えますが、同時に制度導入に理解を示すような発言も含まれており、結局どちらに立っているのかが曖昧でした。

もし本当に保守政党としての立場を守るつもりであれば、「選択的夫婦別姓には反対する」と明言すべきではなかったでしょうか。こうした中途半端な姿勢では、保守層の信頼を得ることは難しいと感じます。

政治の優先順位と国民の声

私は、今の政治が本当に国民の声を受け止めているのか疑問に思っています。日々の生活は物価上昇やエネルギー価格の高騰で苦しくなる一方で、政治が取り組むべきはまずそこではないでしょうか。

例えば、農産物価格の安定や燃料費の抑制、地域インフラの維持といった、暮らしに直結した課題が山積しています。にもかかわらず、メディアや一部政党はなぜか“家族制度の見直し”ばかりに力を入れているように見えます。これは、あまりにも国民感覚と乖離しているのではないでしょうか。

さらに言えば、こうした制度変更の流れは、外国勢力や特定宗教団体など、外部からの影響を受けて進められている可能性も否定できません。公明党との連携や国際基準という名目の制度改革が、実際には日本の伝統や社会秩序を崩す道具として使われているとすれば、それは大変危険な兆候です。

私は、日本の政治が本当に守るべきものは何か、改めて見つめ直すべき時に来ていると感じています。表面的なスローガンや“多様性”という言葉の裏にある本当の意図を見抜き、冷静に考えることが必要です。政治は国民生活のためにあるのであって、思想的な実験の場ではないはずです。

執筆:編集部B

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