【サイバーセキュリティ】瞳やタピオカの反射で場所を特定 ピースサインから指紋流出し生体認証に使われるリスクも…『脅し程度の特定なら可能』写真から住所割り出す「特定屋」の存在

FNNプライムオンラインによると…

ネット上で個人情報を特定されるリスク。

取材をすると、何気ない一枚の写真にも潜むリスク。そしてその「特定」を仕事にする人物も存在するという恐ろしい実態が見えてきた。

■「配信中」に殺人事件が…

おい!なにやってんだよ。

事件は、配信中に起きた。

先週、東京都新宿区の路上で首などを刃物で刺されて死亡した佐藤愛里さん(22)。

逮捕された高野健一容疑者(42)は佐藤さんの配信の視聴者で、警察の調べに対しこのように話したという。

高野健一容疑者:配信動画で場所の当たりをつけて被害者を探した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/844864

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みんなのコメント

  • 写真一枚でここまで特定されるのは恐ろしい
  • ネットに何気なく投稿するのが危険な時代になった
  • 「特定屋」なんてものが存在してること自体おかしい
  • 犯罪に悪用されるリスクが高すぎる
  • ライブ配信なんてもう怖くてできない
  • 瞳の反射まで解析されるとか異常すぎる
  • ストーカーに利用されたら一発アウト
  • こういうのを放置してるのが問題
  • 位置情報の特定が簡単になりすぎている
  • 犯罪者にとって都合のいい世の中になってる
  • 自宅の間取りまでバレるとか危険すぎる
  • 燃えるゴミの日で住所を絞るとか考えもしなかった
  • 写真一枚でここまで分析されるのはもう異常
  • ネットに個人情報を載せるのはもはや自殺行為
  • 悪用される前提で対策しないとダメだな
  • 特定を商売にするやつがいること自体が問題
  • リアルタイムでの投稿は控えたほうがいい
  • 犯罪抑止のためにも法規制が必要だろ
  • SNS運営側ももっと厳しく対策すべき
  • ネットに何でも載せる時代はもう終わった

japannewsnavi編集部Aの見解

ネット上の個人情報の流出リスクについては以前から指摘されてきたが、今回の取材で改めて恐ろしさを実感した。何気なく投稿した写真が、思いもよらない形で悪用される可能性がある。

特に驚いたのは、「瞳」や「タピオカの反射」から撮影場所を特定できるという点だ。ここまで技術が発展していることに衝撃を受けると同時に、これを悪用しようとする人間が存在することに危機感を覚える。写真の背景や小さなヒントから個人情報を割り出す手法は「モザイクアプローチ」と呼ばれており、専門知識がなくても実践できるという。

例えば、マンホールや道路標識、建物の形状など、写真に映り込んでいるものを分析すれば、撮影場所を絞り込むことが可能だという。実際に、大阪市のマンホールやスターバックスの看板を手がかりに、撮影場所が特定された事例が紹介されていた。これを犯罪者が使えば、狙った人物の居場所を突き止めることも容易になるだろう。

さらに、自宅の間取りやエアコンの位置、窓から見える景色などからマンションを特定する手法もあるという。これが最も恐ろしい点だ。例えば、不動産サイトの内覧写真と照らし合わせることで、どのマンションの何階に住んでいるのかがわかってしまう。SNSに自宅の写真を載せることの危険性は以前から指摘されていたが、こうした技術が一般人にも広まりつつあることで、そのリスクは格段に高まっている。

また、燃えるゴミの収集日を手がかりに住んでいる地域を特定するという方法も驚きだった。自治体ごとにゴミの収集日が異なるため、それを基に大まかなエリアを絞り込むことができるという。これも、ネットに公開された情報を元にした「特定」の一例だ。

こうした技術を駆使する「特定屋」と呼ばれる存在がいることも問題だ。彼らは、わずかな情報から個人の住所や勤務先などを特定し、その情報を売買しているという。中には「成功率86%」「脅し程度の特定なら可能」と謳っているアカウントまで存在する。わずか数千円で個人情報を売り渡すような行為が横行している現状は、恐ろしいとしか言いようがない。

実際に、ライブ配信者が視聴者によって勤務先を特定され、勤務中に突然押しかけられたという事例もある。SNSでの発信が当たり前になった今、こうしたリスクを認識していない人は多いだろう。

特に問題なのは、犯罪者がこの手法を悪用する可能性があることだ。実際、新宿で発生した殺人事件では、加害者が配信動画から被害者の居場所を特定し、ストーキングを続けた末に凶行に及んだ。これはネット社会の危険性が現実の事件として表れた典型的な例だ。

こうした事態を防ぐためには、まずは個人情報をむやみにネットに載せないことが重要だ。特に、リアルタイムでの投稿は避けるべきだろう。例えば、旅行先や外出先の写真は、帰宅してから投稿するだけでもリスクを大幅に減らせる。

また、写真の背景に映り込むものにも注意を払う必要がある。マンホールや看板、建物の特徴などが特定の手がかりになるため、投稿前にチェックする習慣をつけることが大切だ。

さらに、SNSのプライバシー設定を見直すことも必要だ。フォロワー以外には投稿を見せないようにする、位置情報のタグを削除するなど、基本的な対策を取るだけでもリスクを減らせる。

企業や政府も、こうした問題に対してもっと積極的に対策を講じるべきだろう。例えば、SNSプラットフォーム側が、投稿時に自動で位置情報を削除する機能を強化する、顔認証技術を悪用されないように加工を施すなどの対応が求められる。

また、「特定屋」のような違法行為を取り締まる法律も必要だ。現状では、個人情報の特定自体は違法ではないが、それを悪用した場合に初めて犯罪として扱われるケースが多い。これでは、被害が発生してからでなければ対応できない。未然に防ぐための法整備が急務だろう。

ネットの世界は便利である一方で、危険も多い。特に、個人情報の管理には細心の注意が必要だ。今回明らかになったリスクを踏まえ、私たち一人ひとりが意識を高めていくことが求められているのではないか。

執筆:編集部A

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