【X民】高校生です。修学旅行で大阪万博に行きます。行きたくないです、怖いです。先生に言ったところで変えてくれるんでしょうか?

以下,Xより

【うさんの投稿】

引用元 https://x.com/Yuuyuuhahaha8/status/1901237248399479233

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みんなのコメント

  • クレジットカードとかPayPayとか使った事無い人なんだろうなぁ… 金融機関は全部繋がってるから、個人情報なんかわざわざ抜かなくても国は全部知ってるよ
  • 学校関係者です。学校行事はめちゃくちゃ手続きがややこしいので、いったん決まったものを変えることはすごく難しいです。生徒が出来ることは、キャンセル料が発生する前に保護者から、行かない旨の申し出をすることだけですね。保護者に言われたら担任もガタガタ言わないはずです。 
  • ああー行きたくないって…わかるわぁ〜、 関西なら京都、奈良、最後にUSJで決まりだったろうに 大人の都合で妖怪万博に行かされるんだ
  • 保護者も交えて早めに、しっかりと意識表示をするべきだと思いますよ。 個人での発言には力は有りませんが、多くの賛同が得られれば、変化は有るかも知れませんね
  • 校内で署名運動などしてみてはいかがでしょうか? また保護者の方々の中にも、万博に対して、政治的・安全的に反対している方も大勢いらっしゃると思います。 協力を仰ぐのも良いかもしれません。
  • 保護者の方にお願いして、どうしても行きたくないと言えば、欠席させてくれるはずです 生徒さんたちの、安全安心が第一ですから…
  • まず、行きたくない友達と結託して、親も巻き込みましょう。 大勢になれば、動きます。 ただ、変更するには、早めにしなくてはいけないので、行動するなら、早い方がいいです。 また、魅力ある場所変更であれば、より良いので、変更先も決めて置くといいですね。 ちなみに京都は、あかんらしいです。
  • ネタバズリすごい
  • 万博会場の「熱中症対策」が不十分で学校単位での参加を見送った自治体が複数あり、記事になっていました 個人情報やメタンガス爆発のリスクを訴えても、スルーする大人が多いと思います しかし、熱中症は身近にあるもの 5月でも既に半袖必要なくらい暑い 大人を説得する根拠にしやすいと思います
  • 生徒達で声を上げる事しかできないと思います。 まずは生徒たちの不安材料を示し、万博に行く意味を教師から示してもらう事が大切だと思いますが、旅行日程が決まっているのであれば変更は困難かも知れません。
  • 修学旅行参加の生徒さんで署名を集めて学年主任の先生に直談判するのが早いですね。 また保護者からの圧もかけれる範囲だと思いますので親御さんも巻き込みましょう! きちんと理由を書き出して反対の意思を示しましょう! あなたが動けば変化が起きます! ご武運を!
  • 行きたくない同士を集めて保護者も巻き込んで交渉してみる、それが叶わなかったらボイコットするしかないかな
  • 万博には行きたくない、でも修学旅行自体は行きたいですよね…せっかくの思い出なのに…。 残念ながら一生徒が言っただけでは状況は変わらないかもしれない。親に伝えて、行きたくない生徒と行かせたくない親でまとまって団体で抗議した方がいいです。小学校が拒否出来たなら出来ますきっと
  • 修学旅行って本来は学びの場のはずなのに、こんな形で個人情報が吸い取られるならただの管理教育にしか見えないよね
  • 高校生の投稿、本音がストレートで胸に刺さる 怖いと感じる感覚こそ正常だと思う
  • 万博で個人情報収集って、まるで表向きはイベントでも裏では別の目的があるようにしか思えない
  • 学校は安全って言うけど、何かあった時に本当に責任取れるのか?説明もないのに子どもだけ送り出すのは危険すぎる
  • これ、修学旅行という名の“情報提供ツアー”だよな 未来ある子どもを何だと思ってるんだか
  • こんなに多くの情報を吸い上げて何に使うつもりなのか、説明なしで参加させるなんてあまりに無責任すぎる
  • 高校生でここまで冷静にリスクを見てるのに、大人がそれに気づかないのが一番の問題だと思う
  • 一度収集された情報はどこに行くか分からない 特に外国に流れるリスクがあるのに黙ってる学校もおかしい
  • 学校が行き先を変更しないなら、保護者が毅然と欠席判断すべきだと思う 子どもを守るのは親の役割

japannewsnavi編集部Bの見解

万博修学旅行に感じる違和感と危機意識

SNS上で見かけたある高校生の投稿が非常に印象的だった。「修学旅行で大阪万博に行くことになったけれど、怖いし本当は行きたくない」という率直な声である。投稿を読み進めていくと、その背景には単なる気乗りのなさではなく、深刻な個人情報漏洩への懸念や、万博運営そのものへの不信感が含まれていた。

確かに、今の社会は“イベントだから行って当然”という空気に支配されがちだ。しかし、万博が国家的イベントである以上、本来であれば国民に対して丁寧な情報共有やリスク説明がなされるべきだろう。それがなされていない現状に対し、不安の声を上げた高校生はむしろ非常に冷静で賢明であると感じた。

投稿の中で特に印象的だったのは、「名前、住所、生年月日、顔、指紋、歩き方、医療履歴、口座、成績、恐らくスマホを持ち込んだらその中身まで抜かれる」という懸念だ。一見すると大げさに思えるかもしれないが、現在の技術と情報収集システムの進化を考えると、もはや非現実とは言い切れない。

政府は“安心・安全なイベント”と強調するだろうが、実際のところ、私たち国民がどれだけ自分の情報を管理されているのか、その実態を知らされる機会はほとんどない。位置情報、SNSアカウント、家族構成、パスポート番号、生体情報など、あらゆる個人情報が収集・紐付けされる可能性を疑問視する声は、真剣に受け止めるべきだ。

また、これに対し「私が貴方の親ならID登録から拒絶します」とコメントも出ているが、まさにその通りである。子どもを守る立場であれば、過剰な情報収集や監視につながりかねない環境に、大切な子どもを送り出すことに疑問を持つのは当然だ。

さらに重要なのは、学校側が保護者に対してどれほど丁寧に説明しているかという点である。万博に参加することは、単なる校外学習ではない。参加者の個人情報が何に使われ、どこに送られるのか、そしてそのリスクに対する対策は講じられているのか。こうしたことが説明されないまま「修学旅行だから仕方ない」と押し付けるのは、極めて無責任だ。

そして、投稿者が指摘していたもう一つの重要な点が、事故やトラブル発生時の責任所在である。万博という巨大イベントにおいて、予期せぬ混乱や事故が起きる可能性は十分にある。その際、学校は本当に生徒の安全を守れるのか。また、その責任を誰が負うのか。これも明確になっていないまま、“とりあえず参加させる”という流れになっていることが問題だ。

現在の大阪府政や市政を推進している維新の会に対しても、信頼を寄せる国民は少なくないが、その一方で強引な政策運営に対する疑念も根強い。こうした背景を踏まえると、大阪万博そのものに対する不信感が広がるのは当然の流れだ。

私はこの投稿を見て改めて、「修学旅行に行かない」という選択肢も十分に正当性があると感じた。なぜなら、現代社会において“行かないこと”が自衛につながるケースもあるからだ。生徒本人が明確な意思を持ち、納得できないことに対してNOを突きつけることは、教育的にも極めて重要だと思う。

保護者や学校関係者は、もう一度この問題を真剣に見直すべきだ。特に未成年の情報が不用意に扱われるような仕組みには、毅然とした拒否の姿勢を示さなければならない。子どもたちの未来を守るのは、教師や政治家ではない。最終的には、私たち大人一人ひとりの責任である。

執筆:編集部B

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