【立憲・野田氏】商品券問題でも『首相退陣は求めない』

Yahoo!ニュースによると…

野田氏、早期幕引き許さず 「徹底して説明を求める」

 立憲民主党の野田佳彦代表は16日、青森市内で講演し、石破茂首相が自民党衆院1期生に商品券を配った問題を巡り、首相が説明責任を果たさないまま退陣して幕引きを図るのは認めないとの考えを示した。

「徹底して説明を求める。内閣不信任決議案提出や退陣を求める声があるが、私は簡単に求めない」と述べた。

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以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/68cfb759721f9374b6bfc697d537c937a255456a

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みんなのコメント

  • 立憲は参議院選挙までこの問題を引きずって選挙演説で自民叩きをしたいのだろうが、私はこの件含めて参議院選挙は自民が完全な大敗になると予想している。 さっさと、石破には退陣してもらって、野党も更なる政策を国民に語ってもらい参議院選挙は勝負して欲しいです。また、一部の野党に関しては地方の選挙区で候補者をだせるように準備をしておいて欲しいですね。
  • 国会の場が揚げ足取りや、各党のイメージの上げ下げの場にしか使われていないような気がする。 本当に国会議員は本当にこの国を良くしようと思っているのかな? この問題が発覚して、結論が気になるのは間違いない。 良いなら良い、ダメならダメと早々に結論付けて、国会ではない場所で追及してほしい。返信11
  • 野党にすれば自民党がこのままの体制で参議院選挙に臨みたいだろう。 石破政権なら参議院選挙は勝てると皮算用している事だろう。 自民党総裁選の時、マスコミが石破さんは国民に人気があるという根拠の分からない情報を連日報道していた事を覚えている。 その情報に乗せられて自民党議員も石破さんに投票したのだろうが、実際に総裁になると国民からは全く人気がなかった。 あれはマスコミのミスリードだったのか、意図的なガセ情報だったのか検証してもらいたい。
  • 立憲始め野党こそ引き締めないと大変な事になりますよ。もし政権交代したら全ての国政を担う責任を負う事になります。この難しい世界情勢で国民を本当に守れるのかどうか真価が問われます。
  • 実は野田さんも石破さんも緊縮財政派で財務省とも距離が近い。 積極財政派の高市さんに代わられたら困るんだよ
  • 新しい展開過ぎるw
  • それは石破総理だと 参議院選挙が戦いやすいもんね。
  • そもそも立憲なんか相手にもされてないやんw蚊帳の外
  • このまま石破さんにやらせたほうが、野党的にはいいだろうしな・・・・。
  • そんなことより、先日「フェミブリッジ・アクション東京」が企画し、JR新宿駅前で行われた集会に、貴党の松下玲子氏も参加されていましたが、集会の主張についての貴党の見解を伺いたいのですが
  • うーん。 この野党第一党の旨味をキープしたい感が否めない。
  • 石破政権続いて参議院選挙でも負けてほしいからね(笑)
  • そりゃ、何もしないでも勝手にぶっ壊してくれるからなあ。立憲的にはやめさせたくないだろうな。国民の方なんて見ちゃいないってことだ。(逆にすぐ辞めさせたいと言ってるところのほうが国民のことを考えてる気さえする)
  • 参院選までの時間稼ぎが始まりましたね
  • 予想通り そりゃそうだ 石破のままの方が自民党にとっては都合が悪い つまり立憲にとっては石破のままの方が都合がいい それにしても毎回のように不信任案を出してきた立憲が出さないとは歴史的なことだな
  • 立憲も自民も同じということ。
  • まぁこれで批判して退陣求めてってしたあとに 自分たちに盛大なブーメランが返ってきたら事だもんね
  • は?その間にどれだけ日本が壊れてくかわかってるのか?
  • 立憲ちょっと賢くなってるやん 石破のままの方が選挙で勝てそうだもんな
  • 法的に責任の無いことに引責をしつこく求めたりすると その方がよほど違法で、脅迫や強要に問われ得ます 末端では事務所の運営に悩んで不正に手を出してしまう議員もいる中、やはり政治家さんにもしかるべき支援は得てがんばってもらわないと 労働者も4年毎にクビを掛けた人事考査導入とか嫌でしょ?
  • もしかしてブーメランが怖いのかも…。
  • そりゃ不人気で次回選挙が敗北確定してる石破を下ろしたくないわな 高市総裁とかになって自民党人気上がったら困るのは立憲だもの
  • 歴代首相の恒例とあったけど、野田元首相はなかったのかい? ブーメランは止めた方がいいよ 政治家として、人として恥ずかしいから
  • いなくなると打つ手がなくなるから。
  • 弱い総理をなぶるのは気持ちいもんな

japannewsnavi編集部Bの見解

野田代表「幕引きは許さない」 商品券配布問題で徹底追及の構え

石破茂首相による新人議員への「商品券配布」問題は、政界の中でも波紋を広げ続けている。こうした中、立憲民主党の野田佳彦代表は16日、青森市内で講演を行い、首相による説明責任の欠如に対し強く批判した。野田氏は、「徹底して説明を求める」と明言し、単なる謝罪や釈明では終わらせない姿勢を明確にした。

今回の講演は、商品券問題が世間で大きな関心を集める中で行われたものだが、野田氏の発言からは、この問題を一過性のスキャンダルとして流すつもりはないという強い意志がにじんでいた。内閣不信任決議案の提出や首相退陣を求める声があることにも触れたうえで、「私は簡単に求めない」と述べたのは、単なる政局争いではなく、本質的な説明責任と政治倫理を重視する姿勢の表れだろう。

野田氏はまた、石破首相の政倫審への出席を要求し、国民の前で明確に経緯や意図を説明する必要性を強調した。特に、「何回同様の配布が行われてきたのか」「歴代首相も同様の行為をしていたのか」という点について、自民党の政治文化そのものを問う姿勢を見せている。このように、一連の問題を単なる一回限りの不適切な行動とせず、制度や慣習の問題にまで踏み込んで検証する構えは、注目すべき点である。

一方、同日に出演したテレビ番組で、国民民主党の玉木雄一郎代表も、「政倫審で弁明し、一定の区切りをつけるべきだ」と述べ、野田氏と同様、首相の説明責任を重視する立場を明確にした。こうした野党側の姿勢は、単なる与党叩きにとどまらず、政治全体の透明性を求める世論の声を反映したものともいえる。

自民党内からも、商品券問題を受けた石破首相への不信の声は徐々に強まりつつある。中には参院選を見据えて「トップ交代」を求める声も上がっており、西田昌司参院議員のように「このままでは選挙を戦えない」とする発言も報道されている。舞立昇治議員が「歴代首相の慣例だった」と発言したことも、この問題をさらに複雑化させている要因のひとつである。

「慣例」という言葉の裏に隠れるのは、長年の政治の中で当然のように行われてきた不透明な慣習であり、それが今、時代の変化とともに「非常識」として批判される構図にある。法的な問題はないとする声もあるが、道義的・倫理的観点からの問題は看過できるものではない。

物価高騰や増税、生活苦に直面する多くの国民にとって、「お土産」と称して配られた10万円の商品券は、政治家と国民との間にある感覚の乖離を象徴する出来事となっている。こうした状況で「理解を得るため努力する」と述べるだけでは、到底納得が得られないのが現実だ。

今回の野田氏の発言は、単に石破首相個人を追及するだけでなく、日本の政治が抱える構造的な課題、つまり政治倫理の軽視、説明責任の不徹底、そして政治資金の在り方など、根本的な問題に目を向けさせる契機でもある。今後、国会で政倫審が開かれるかどうか、また与党がどのように対応していくのかが注目される。

参院選を前に、こうした問題がどのように国民の評価に影響するかは未知数であるが、少なくとも「説明を避ける姿勢」は、今の時代においてはもはや通用しないことを、政治家自身が自覚すべきである。

執筆:japannewsnavi編集部B

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