Yahoo!ニュースによると…
商品券配布「歴代首相の慣例」 自民鳥取、舞立昇治参院議員
自民党の舞立昇治参院議員は16日、石破茂首相による商品券配布を巡り「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」だと述べた。夏の参院選対応を協議するため、鳥取市で開かれた党会合のあいさつで発言した。舞立氏は鳥取県連所属で、会長は首相が務めている。[全文は引用元へ…]
概要
・自民党の舞立昇治参院議員が、石破茂首相の商品券配布について「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」と発言した。
・発言は鳥取市で開かれた夏の参院選対応を協議する党会合のあいさつで行われた。
・舞立氏は鳥取県連所属で、会長は石破首相が務めている。
・「想像以上にお騒がせしている」と謝罪しつつ、「物価高など現代の情勢と一般常識のギャップは真摯に受け止めないといけない」と述べた。
・「法的な問題はない」とする一方で、「道義的問題については言い返せない」とも認めた。
・県連の斉木正一幹事長は、商品券配布について「考えられない感覚だ」と批判した。
・舞立氏は合区の「鳥取・島根」選挙区選出で、次回参院選では比例代表の「特定枠」での擁立が決まっている。
以下,Xより
【Yahoo!ニュースさんの投稿】
【商品券 歴代首相の慣例と自民議員】https://t.co/GcMiSwTVqf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 16, 2025
開き直りじゃん
— cassandra5 (@cassandra5game) March 16, 2025
これって、、、まさに「井の中の蛙」なんじゃ。
— 8Ꭾ2. (@8PTWO) March 16, 2025
しかも未だに「問題ない」と認識してるのが駄目なのでは。明文化されてなくても時代の流れもあってそれは「問題かも?」って考えないとならないよね。
「歴代首相の慣例」として商品券配布が続く一方、過去には政治家による贈答が問題視されたことも。例えば、1990年代には政治資金規正法違反で議員が逮捕される事件もありました。
— 山口知宏 (@tomohiro811) March 16, 2025
もう「真摯に受け止めます」ってフェーズではないと思います。これ以上恥をかく前に早く辞職させましょう❗️
引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6532561
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みんなのコメント
- 慣習ではなく、政治資金規正法の抜け穴をついた悪習。どちらにしろ、石破総理だけではなく、当時の歴代総理大臣+当時の当選1回生議員達全員の状況までさかのぼって確認する必要が出てきた事になる。 過去も含め、政治資金からの支出ではなかったか、受領した当時の議員達は間違いなく雑所得として確定申告をしているかどうかを国民は有権者として厳しくみていく必要がある。
- つまり政治資金規正法と言うのはただの形骸に過ぎず、国民に向けてのポーズに過ぎないということか? 歴代の首相が商品券を議院に贈与していたということは、自民党は今までもこれからも「政治とカネ」の問題を解決する気が無いということと同じだと思う。 金銭についてこれほどだらしがないんだから、集めた税金を効果的に国民に再分配できるわけは無いと妙に納得してしまった。
- やはりね。歴代首相に限らず、子分を囲い込むために、国会議員間での金品のやり取り自体が、日常的・慣例的に行われているのではないか?想像だが与野党関係なく、こうしたことがあるんじゃないか? 政治とカネの問題は、裏金問題に限らず根深そうだ。政治にカネがかかるというのはウソで、カネのかかる行動をしているだけ。10万円の商品券を15人に配ろうとすれば150万円。そもそもする必要のない行為、やっちゃいけない行為。それにカネをかけている。 上級国民的な感覚の国会議員には、もはや国民の気持ちや国の将来を見極める感度は期待できない。与野党関係なく、すべての国会議員が信じられない。国会議員同士の金品のやり取りが、どのくらいあるのか、実態を徹底的に調査して欲しい。
- ”慣例”だったから悪いことでは無いとでも言いたいのだろうか? あれだけ「政治とカネ」が問題だと大騒ぎになり、しかもまだほとんど解決しているとは思えない状況なのに、自民党議員の感覚はもう既に終わった話になっているようだ。一番改革の可能性があると思われた石破首相でさえこのレベルなのだから、自民党議員に選択権が有る限り誰が首相に成ろうと今後も”政治とカネ”が改善される可能性は無いと断言出来る。 しかも情けないのは、権力欲しさに一部の野党が自民党に尻尾を振っており、実態は少数与党でありながら、隠れ自民党がこのまま助けて延命させる限りはズルズルとこの形が続くのだろう。
- しれ~っと、昔からやっていることですがそれが何か。 とのズレた感性が、上に居る首相や官房長官そして末端の議員に至るまで、ズボズボに浸かり改めようともしない政党です。 党と金の関係の汚さは、最近だけでも森友・加計問題から寄付やその収支報告まで、世間の蔑んだ目で見られていても意に介さず、昔からの裏金街道を突き進む積りなのでしょう。 増々今後の選挙が楽しみになってきました、維新や国民の数だけを足しても過半数に届かないかも知れませんね。
- 人がやっているからと言っても、やってはいけないことだと気付かないのが問題では? 石破さんも完全に自民党に染まっていますね。自民党に任せると国民の大切な税金を好き勝手に使われてしまいそうです。財務省が増税したがるのは、自民党政権だからかも知れませんね。
- 元自民党衆議院議員の宮崎さんが「野党モー」で自民党の支持率を下げないようにメディアで印象操作していましたが、玉木さんがおっしゃったように野党の場合はお土産があってもせいぜい数千円程度のものでしょう。第二次安倍政権以降、マスコミが安倍政権に飼い慣らされた原因の一つが「会食するにしても民主党はファミレスで割り勘、自民党は個室でお土産付き」だったことが指摘されています。 そもそも料理の値段よりお土産の値段の方が高いってどっちがメインなのかと言う話です。
- 舞立昇治参院議員は、「歴代首相の慣例」だと言うが、何を開き直っているのかと言いたい。慣例だから何をやっても良いとは限らないし、そう仰ると言う事は歴代総理は政治資金規正法違反を繰り返していた事になる。それに、裏話を暴露する前に、何故舞立昇治参院議員をはじめ他の議員達は問題視をしなかったのかが問われると思う。 このご時世、会食で新人議員に「10万円の商品券」を配るって? 庶民感覚の欠如だし、世論の空気も読めない、そんな悪しき慣習を引きづっていた自民党は国政の場から退場していただく他はないだろう。 夏の参院選が非常に楽しみである。
japannewsnavi編集部Bの見解
商品券配布は「歴代首相の慣例」?問われる政治家の感覚と責任
「慣例」発言に見えた政治の感覚のズレ
自民党の舞立昇治参院議員が、「商品券配布は歴代の首相が慣例として行っていた」と発言したことが報じられました。発言の趣旨としては、今回の石破茂首相による商品券10万円配布も、これまでと同様の“通例”であって、特別おかしなことではないという意図だったのでしょう。
しかし、ここにこそ問題の本質があるように思えてなりません。そもそも「慣例だったから問題ない」という姿勢が、現代の国民感覚といかに乖離しているか。時代背景が変わり、物価高や生活苦にあえぐ国民が増えている中で、政治家の側だけが“これまで通り”の感覚で動いているように映ってしまうのは、非常に残念なことです。
政治の世界では、法的に問題がなければOKとされることが少なくありません。しかし、今回のような事案では、形式よりも「道義的にどうなのか」が問われるべきであり、舞立議員自身も「道義的問題については言い返せない」と述べているように、問題の本質を認識していることもまた事実です。
「謝罪」と「真摯に受け止める」だけでは信頼は戻らない
政治家が不祥事を起こした際、「真摯に受け止める」という言葉が頻繁に使われます。しかし、国民の多くが感じているのは、「受け止めた」あとにどう改善し、どう責任を果たすのか、という点です。
今回の件で、石破首相側からも謝罪の言葉がありましたが、そこに具体的な見直しや反省の行動が伴わなければ、ただの“言い逃れ”にしか見えません。舞立議員の発言も、慣例であったと正当化しつつ、道義的な批判を受け入れるという、どっちつかずの姿勢に映ってしまったのではないでしょうか。
特に政治資金や贈答に関する問題は、過去にも何度も国民の信頼を損ねてきました。1990年代には、政治資金規正法違反によって議員が逮捕されたケースもありました。そうした歴史を思えば、なおさら「慣例だから問題ない」とする言い分は通らないと感じます。
今問われているのは「政治家の倫理観」
今回の一件は、単なる商品券配布の是非にとどまらず、今の政治家に欠けている「倫理観」が問われているのだと思います。制度の隙間をついて形式上は問題がないとされても、それを見ている国民は「やはり政治家は自分たちとは違う世界で生きている」と感じてしまう。そうした意識の断絶こそが、政治不信の根源ではないでしょうか。
政治とは本来、国民に寄り添い、国民とともに歩むものであるべきです。国民が苦しいときに、政治家がぬくぬくと“慣例”の名の下で特別待遇を享受しているように見えてしまう構図を改めなければ、政治への信頼回復など到底望めません。
舞立議員は「想像以上にお騒がせしている」と述べましたが、実際には“想像が甘かった”という方が正しいのではないかと感じます。今回の発言は、まさに国民の声を軽視してきた結果の一端を象徴しているのかもしれません。
今後は、「これまで通り」で済まされない時代に、政治家一人ひとりがどうあるべきかを自問しながら行動することが、何よりも求められていると強く感じます。
執筆:japannewsnavi編集部B
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