テレ朝によると…
「ルンバ」発売のアイロボット社 事業継続困難
[2025/03/14 09:10]
去年10月から12月期のアイロボットの決算資料の中には「少なくとも12カ月間、事業継続できるか相当の疑問がある」と記載されています。
アマゾン・ドット・コムへの事業売却に活路を求めましたが、認められず、業績回復への道筋がついていないということです。
アイロボットは2002年に「ルンバ」を発売して、家庭用ロボット掃除機を普及させましたが、近年は中国企業などとの価格競争に押されて業績が悪化していました。
12日のアメリカ市場では、アイロボットの株価は、前の日の終値から4割以上も下落しました。
ブルームバーグ通信によりますと、2005年に上場して以来、1日では過去最大の下落率だということです。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【YusukeSumiさんの投稿】
【悲報】ロボットの方が先に滅ぶ
— YusukeSumi (@YusukeSumi) March 15, 2025
>「ルンバ」発売のアイロボット社 事業継続困難 https://t.co/e1EXJB4nq1
なんか違う pic.twitter.com/Qe6MB4VOdu
— ささぽん (@sasa1025) March 16, 2025
ほうきも以外と便利ですよ🥺
— NOCTURNE†タマ (@veeeeioln) March 15, 2025
とんでもなく軽い
隙間も届く
静電気おきない
めっちゃ静音
家電は欲しい人がだいたい買った後どうするのかという問題があると思いますが、ルンバは有効に使える環境が限られてるので潜在的な客も少なくて、頭打ちになったのかもしれないですね。
— irf:.t (@nfdrtcknl7sl3ut) March 15, 2025
引用元
https://youtu.be/xoAQ6QI4pfk?si=GoU7_-D2i0ldussU
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000411117.html
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みんなのコメント
- 当たり前だよ。 障害物あるとまともに掃除できないような掃除機なんて必要ない。 段差も感知できず家具家電を傷付けバッテリーも激弱なロボット掃除機なんて必要ない。 ルンバ買うならHITACHIのハンディ掃除機買った方が100倍いい
- あれだけ流行ってたのに、まさかこんな結末になるとは思わなかったわ
- 格安類似品に負けたんだろうな。 うちではルンバを使うために掃除しなきゃなんないということで却下になりましたが
- 結局、日本でもルンバ使ってる人減ってきてたしな、やっぱ実用性って大事だよな
- しりとりの貴重な『る』枠が……。
- もう中国メーカーが安くてそれなりに使えるの作っちゃってる時点で勝負ついてる
- ルンバって意外と使いにくいって声多かったからな、時代が変わっただけかもな
- 掃除機ってシンプルに吸引力と動きの良さがすべてだし、ブランドだけじゃ無理か
- ルンバが壊れたときの修理代考えたら、そりゃみんな安いの選ぶわな
- 家庭で使うにはルンバはでかいし、家具とかにぶつけるし、微妙だったんだよな
- 技術の進化より、ユーザーの声を聞いてなかった結果って感じするな
- まさかアイロボットがこんなピンチになるなんて、本気で思わなかったぞ
- アマゾンにも見放されてる時点で、相当ヤバかったんだろうな
- 中国メーカーの進出って本当に勢いすごいよな、価格競争じゃ勝てないわ
- 昔はルンバ買うのがステータスみたいだったけど、今じゃ誰も話題にしないよな
- 技術だけじゃなくて、時代のニーズに合ってなかったんだろうな
- ルンバ買って使いこなせなかったって家庭も多かった気がする
- 今の人ってコンパクトで静かで安いのを求めてるからな、ルンバはちょっと古い
- やっぱり実用性と価格のバランスが一番大事ってことがよくわかった
- 一時代を築いたけど、時代の流れに勝てなかったってことだな
japannewsnavi編集部Bの見解
【ルンバのアイロボット社】中国との価格競争に敗れ 終了か
アイロボット社、事業継続に「相当の疑問」
家庭用ロボット掃除機「ルンバ」で一世を風靡した米アイロボット社が、経営の厳しい局面を迎えています。最新の決算資料(2023年10月~12月期)には、「少なくとも12カ月間、事業継続が可能かどうか相当の疑問がある」との文言が記載され、経営の先行きに深刻な懸念が生じています。
同社は業績悪化を打開するため、アマゾン・ドット・コムへの事業売却に活路を見出そうとしましたが、計画は実現せず、収益改善の道筋も依然として見えていない状況です。
かつてはロボット掃除機の代名詞とも言える存在だったアイロボット社ですが、近年では中国企業などとの価格競争が激化。機能面では互角、価格では圧倒的に安価な競合製品が市場を席巻する中、ブランドの優位性も揺らぎつつあるようです。
株価は急落、過去最大の下げ幅に
この動きは市場にも大きな影響を与えました。2024年3月12日の米国市場では、同社の株価が前日比で4割以上下落。これは同社が2005年に上場して以来、1日としては過去最大の下落率であると報じられています。
こうした急激な市場の反応も、投資家の不安感を反映しているものと考えられます。ブランド力だけでは市場を維持できない時代に入ったことを象徴しているとも言えるでしょう。
技術革新と競争環境の現実
アイロボット社の凋落は、技術と価格、そしてユーザー目線をいかに両立させるかという現代の製造業の課題を象徴しているようにも見えます。初期のルンバは「掃除の常識を変える製品」として多くの支持を集めましたが、現在では競合他社が同様の機能を低価格で提供する時代になりました。
一部では、「ルンバを使うために掃除をしなければならない」といった声や、「段差や障害物への対応力に難がある」との指摘もあり、製品そのものの限界が見え始めているとの評価もあります。
家庭用家電は今や価格と利便性のバランスが重視される時代。中国企業の躍進は、まさにそのニーズを的確に捉えている結果とも言えるでしょう。
今後、アイロボット社が再び巻き返しを図るのか、それとも市場から退場するのか。かつての“ルンバ神話”が静かに終焉を迎える兆しは、多くの消費者にとっても一つの時代の転換を意味するのかもしれません。
執筆: japannewsnavi編集部B
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