【石破首相】「商品券配布は初めてではない」次元の異なるものと主張、法に抵触しない認識

毎日新聞によると…

石破首相、商品券配布「初めてではない」 法に抵触しない認識

石破茂首相は13日夜、自民党衆院1期生との会食に際し、自身の事務所が1期生側に1人10万円分の商品券を配っていたことを認めたうえで、「会食のお土産代わりに、ご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身のポケットマネーで用意したものだ」と述べた。政治資金規正法や公職選挙法には抵触しないとの認識を示した。「大勢の皆様方にいろいろとご心配をおかけして、いろんな思いを持たせていることについては大変申し訳ないと思っている」とも述べた。首相公邸で記者団に語った。

(略)

 また首相は、過去にも会食に際し、今回と同様に商品券を配布したことがあると認めた。記者団に「ありがとうという趣旨でお渡ししたことはある。(初めて)ではない」と述べた。  首相は今回の商品券配布について、自らの指示で行ったと認めたうえで、「自民党総裁としてご苦労様、ありがとうということ(趣旨)だ。政治活動とは次元の異なる」と述べた。政治資金規正法は政治家の政治活動に関して個人が寄付することを禁じているが、政治活動には当たらないと強調した。【内田帆ノ佳】

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6532323

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みんなのコメント

  • ポケットマネーだから問題ないって言い訳が通用すると思ってるのがヤバい
  • 初めてじゃないってサラッと言ってるけど、それもう常習ってことだよな
  • 政治活動とは違うって言い張ってるけど、だったらなんでこんなに言い訳してんだよ
  • こんな大金の商品券が当たり前っていう感覚がもう世間とズレまくってる
  • お土産のレベル超えてるだろ、庶民感覚完全にないよな
  • こうやって身内にだけ優遇してるから、国民が冷めてくんだよ
  • 言い訳すればするほど逆効果って気づかないのかね
  • 倫理観の欠片も感じられない対応だよな、正直呆れるわ
  • この問題が何で騒がれてるのか理解できてない時点でアウト
  • 商品券配って派閥固めしてるって思われても仕方ないだろ
  • 国民の感覚からかけ離れた政治がどんどん進んでる気がする
  • 説明責任果たさずに逃げてばかりじゃ、信用なんか取り戻せないよ
  • 緊急会見開いた時点でやましいことあるって自白してるようなもん
  • 過去にも配ってたとか、もう完全に体質の問題じゃないか
  • ポケットマネーだろうが何だろうが、モラルなさすぎて話にならん
  • こういう対応してる限り、自民党に未来はないな
  • また火消しに走ってるけど、もう手遅れだろこれは
  • 商品券が政治の道具になってる時点で末期だと思う
  • 国民には増税、議員には商品券って構図が最悪すぎる
  • 誰も責任取らない政治、いつまで続ける気なんだろうね

japannewsnavi編集部Bの見解

商品券配布を「初めてではない」と明言した石破首相の責任

石破首相による商品券配布問題が、いよいよ政権運営に深刻な影を落としている。自民党の衆院1期生との会食を巡り、1人あたり10万円相当の商品券が配られていた件について、首相自身が「私のポケットマネーで用意したもの」と明言した上で、「初めてではない」と過去にも同様の行為をしていたことを認めた。

私は、この発言に非常に強い違和感を覚えた。もし「ありがとうの気持ち」で商品券を渡しただけであり、政治資金規正法にも公職選挙法にも抵触しないというのであれば、なぜこうして連日、弁明を重ねるような事態になっているのか。国民が違和感を抱いているのは、単に法的な話ではなく、「政治家のモラル」としてどうなのか、という点だ。

しかも「初めてではない」という発言は、これまでにも同様のことを繰り返してきたことの裏付けでもあり、政権全体に対する国民の信頼をさらに損ねる結果になっている。私には、「政治活動とは別」と言い訳を並べたところで、それが社会常識に照らして許容されるものだとは到底思えない。

いくら「ポケットマネー」と言っても納得できない国民感情

今回の問題の核心は、「ポケットマネーだから問題ない」という政府の論理が、国民の感覚から大きくかけ離れているという点にある。10万円の商品券を“お土産”とする感覚が、どれほど一般国民の生活感覚とかけ離れているか、首相自身がまったく理解していないことこそ、問題の本質だ。

私は率直に言って、これが「ねぎらい」「ありがとうの気持ち」で済む話ではないと思っている。政治家が国民の税金で支えられている立場である以上、その言動は常に説明責任と慎重さが求められる。仮に法的にグレーゾーンであっても、政治家としての倫理が問われるのは当然だ。

また、商品券配布が「派閥形成」と結びついて見られてしまうのも、無理からぬことだと感じる。こうした行為が表に出てしまえば、「結局は自分の勢力固めが目的だったのではないか」という疑念を持たれても仕方がない。そしてそれは、たとえどんなに善意のつもりであっても、結果として政権への信頼を著しく損ねる。

政治とモラルの乖離が加速する危うさ

石破首相が「政治活動とは別」と語ったことに、私は強い違和感を抱いている。まるで政治家の行為に線引きをして、「これは政治活動ではないから何をしても問題ない」と言わんばかりだ。だが、政治家はその言動全てが公の目にさらされている存在であり、だからこそ「モラル」が何よりも問われる。

今回のような商品券配布が当たり前のように行われていたのであれば、それは単なる一過性の問題ではなく、日本の政治文化そのものが問われる事態である。国民は政治家の一つ一つの行動に敏感になっている。だからこそ、「これは問題ない」と開き直る態度は、むしろ国民の怒りを増幅させてしまうのだ。

私はこの一連の流れを見ていて、「またか」と思ってしまった。政治家の不祥事が起きるたびに「違法ではない」「ポケットマネーだ」といった言い訳ばかりが並び、結局は誰も責任を取らない。この構造が続く限り、日本の政治は根本的に変わらないだろう。

そして、今回のような問題こそ、政権の足元をじわじわと崩していく要因になる。国民の信頼は一度失えば簡単には戻らない。石破首相にはその重みを、今こそ真剣に受け止めてもらいたい。

執筆:編集部B

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