【自民党大会】連合・芳野友子会長、20年ぶりの出席で「ぜひ今国会で選択的夫婦別姓制度の創設を実現してほしい」※動画あり

産経新聞によると…

連合・芳野友子会長、自民党大会でも選択的夫婦別姓導入を要請 会長出席は20年ぶり

連合の芳野友子会長は9日、東京都内で行われた自民党大会に出席し、選択的夫婦別姓制度について「希望する人が別姓を選択できる制度であり、強制する制度ではない。逆に、夫婦同姓を望む人たちを排除する制度でもない。ぜひ今国会で選択的夫婦別姓制度の創設を実現してほしい」と要請した。芳野氏は2月の立憲民主党や国民民主党の党大会でも選択的夫婦別姓の早期法制化を求めていた。

芳野氏は「超少子高齢化社会の中で、婚姻件数も出生数も最低を記録し続けている状況の中でやれることは何でもやるという姿勢を政権与党に示していただくことが次世代を担う方々の希望になる」と述べ、選択的夫婦別姓制度の導入が婚姻件数の増加にもつながるとの見解を示した。また、「会場を見渡すと圧倒的に男性がいらっしゃる。ご自身が姓を変えることや、旧姓の通称使用をすることを自分事として想像してほしい」とも呼びかけた。

連合会長の自民党大会出席は平成17年以来。自民としては参院選を見据え、連合傘下の産業別労働組合の取り込みを図る狙いがある。芳野氏は令和7年春闘に関し、「5%以上の賃上げが2年連続で実現するか否かを多くの人が注目し、連合も大きな期待をもって交渉に臨んでいる」と指摘。参院選を念頭に、「国のためを思う気持ちは一緒だ。これからも正々堂々と政策議論を交わし、お互いにすがすがしい戦いをすることができるようエールを交換したい」と訴えた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250309-DCFSVCB4Z5JCNCWZEO4BKLQN7Y/photo/ZTY4R4U375INBMBLEJFH3SRLDA/

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連合・芳野友子会長、自民党大会で選択的夫婦別姓導入を要請

連合の芳野友子会長は9日、東京都内で開催された自民党大会に20年ぶりに出席し、選択的夫婦別姓制度の導入を強く要請した。芳野氏は「希望する人が別姓を選択できる制度であり、強制するものではない。逆に、夫婦同姓を望む人たちを排除する制度でもない」と述べ、「ぜひ今国会で選択的夫婦別姓制度の創設を実現してほしい」と訴えた。

この発言は、立憲民主党や国民民主党の党大会に続くものであり、政権与党に対しても同様の要求を行った形となる。芳野氏はさらに、「婚姻件数や出生数が最低を記録し続ける中で、やれることは何でもやるという姿勢を政権与党に示してほしい」と述べ、制度の導入が少子化対策にもつながるとの考えを示した。

夫婦別姓推進の意図と自民党の対応

芳野氏は、自民党大会の会場を見渡し「圧倒的に男性が多い」と指摘し、「ご自身が姓を変えることや、旧姓の通称使用をすることを自分事として想像してほしい」と訴えた。これは、男性議員が多い自民党に対して、選択的夫婦別姓の必要性をより深く理解してもらおうという意図があったと考えられる。

自民党としては、参院選を見据えて連合との関係を強化する狙いもあるとみられるが、夫婦別姓については党内での意見が分かれており、今回の芳野氏の発言がどのように受け止められたかは不透明だ。自民党内の保守派からは、「家族制度の根幹を揺るがすもの」として夫婦別姓に慎重な意見が多い。

ネットの反応と今後の展開

芳野氏の発言を受け、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っている。特に保守層からは、「個人の自由な選択の問題ではなく、家族の在り方の問題だ」「左翼のロビー活動が活発化している」といった批判的な声が目立つ。また、「夫婦別姓が少子化対策になるという根拠はどこにあるのか」と疑問を呈する意見もある。

一方で、推進派からは「選択肢を増やすことは重要」「強制ではないのだから、反対する理由がわからない」といった支持の声もある。ただし、夫婦別姓を推進したからといって自民党の支持率が上がるとは限らず、むしろ保守層の反発を招く可能性が高い。

政府としては、参院選への影響を考慮しながら、選択的夫婦別姓の議論をどう進めるか慎重に判断する必要があるだろう。果たして、今国会で制度創設に向けた具体的な動きが出るのか、引き続き注目が集まる。

執筆: japannewsnavi編集部B

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