石破首相「何としても自公政権を続けさせて欲しい!」

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産経によると…

自民党は28日、参院選(7月3日公示、20日投開票)を前に全国幹事長会議を党本部で開いた。石破茂首相(自民総裁)は「何としても自公政権を続けさせてほしい。先頭に立って全身全霊、この選挙を戦っていく」と述べ、結束を呼び掛けた。都道府県連幹部からは今月の東京都議選の大敗などを受けて危機感を訴える声が相次いだ。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250628-IPQLBMVMORJE3IORIMOXPBA32E/?outputType=theme_election2025

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みんなのコメント

  • 自民に任せたって何も変わらないんじゃない?ずっと続けてきてこのザマだよね。何としても続けたいっていうけど、国民の生活見てる?
  • 正直、石破って言われても、だから何?って感じ。前から言ってることは綺麗ごとばかりで、実際に動いて結果出してる印象はないんだよな。
  • 防衛とか経済安全保障とか、難しい言葉使っても現実には庶民の暮らし全然よくなってない。まず生活をどうにかしてからじゃない?
  • また自公かって声、マジで多いよ。変えるの怖いとか言ってる層いるけど、じゃあ今のままで未来あるの?って話なんだよ。
  • 賛成派の言う「安定が大事」ってのも分かるけど、安定って言葉で腐敗とか停滞を覆い隠してるだけじゃないの?って思ってしまう。
  • 政権を「続けさせて欲しい」って言うけどさ、まず信頼回復する努力ちゃんとしてから言ってくれよ。今のままだと説得力ゼロだし。
  • なんか最近の政治って、言葉ばっかり立派で中身が伴ってない気がして仕方ない。石破もその例に漏れずって感じだね。
  • 外交で成果出したとか言ってるけど、その裏で国民の生活はどんどん苦しくなってるの忘れてない?評価するならそこだよね。
  • 石破さん、野党の頃は割と鋭いこと言ってたのに、今はすっかり牙を抜かれた犬って感じ。期待してた層もがっかりでしょ。
  • たしかに他にマトモな選択肢が見当たらないのも事実。でもそれって、この国の政治全体が終わってるって証明にもなるんだよな。
  • 今回の発言、タイミングがあまりにも選挙意識しすぎで引いた。政治家としての危機感じゃなくて、自分の椅子を守りたい感出すぎ。
  • 支持率が低い理由をちゃんと自己分析してほしい。そんでそれに基づいて政策出してほしいのに、なんで「お願い」から入るの?
  • 何しても政権は崩れないって思ってるのか知らないけど、こういう時こそ有権者がマジで意思表示しないとマズいと思う。
  • 経済とか物価とか、防衛よりよっぽど国民が困ってる問題あるのに、優先順位おかしくない?現場を見てほしいんだけど。
  • やっぱり与党が長く続くと、感覚が鈍るよな。石破さんも「変える側」じゃなくて完全に「守る側」になってて残念だった。
  • 「自公じゃなきゃ国が回らない」って言ってる人もいるけど、そもそも回せなくしたの誰なんだって話にしか聞こえない。
  • 賛成だけど、続けるなら続けるでちゃんと新しい政策出してくれ。今までと同じこと繰り返すだけなら意味ないから。
  • なんか最近の政権ってさ、言葉選びがズレてる気がする。国民の心に響かないっていうか、現実と乖離してる感すごい。
  • 言葉で信頼回復できる時代じゃないでしょ。行動がすべてって言われてる時に、「何としても」っていう熱意だけ見せられても困る。
  • 結局またいつもの「お願い」戦術。政策より先に情に訴えるの、そろそろやめてほしい。信頼ってそういうのじゃ築けないよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

石破茂首相が記者団に向けて語った「何としても自公政権を続けさせて欲しい」という言葉は、率直に言って私には違和感を覚えました。もちろん、与党の長として自らの政権を支持してほしいと訴えることは理解できますし、それ自体に問題があるとは思いません。しかし、発言の内容とその背景を踏まえると、本当にそれが今の国民が望む姿なのか、疑問を抱かずにはいられません。

特に、ここ数年の政治の流れを振り返ると、自民・公明政権は必ずしも国民の期待に応えられてきたとは言い難い状況が続いています。政治資金問題、説明責任の不履行、経済対策の遅れ、そして少子化への実効的な対応の欠如。こうした課題が積み重なる中で、「続けさせてほしい」と訴えるだけでは、説得力を持たないというのが率直な印象です。

石破首相は、防衛・外交には精通しており、政策論争では明晰な論理を展開する一方で、国民生活の根本に関わる経済政策や社会保障については、やや距離を感じざるを得ません。現代の政治において重要性を増す「経済安全保障」という観点からも、日本は今、大胆な構造改革と国民との丁寧な対話が必要な局面にあります。そうした意味で、単に与党体制を延命させることが最善だという発想には、どうしても納得がいきませんでした。

そもそも、政権を担うとは「選ばれること」ではなく、「選び続けられるに足る実績を示すこと」です。その前提が欠けてしまっている状態で、「何としても続けさせて欲しい」という姿勢を前面に押し出すのは、責任を他者(つまり有権者)に委ねてしまっているようにも見えてしまいます。これでは、国民の側に「またか」という冷めた反応を呼び起こすのも無理はありません。

加えて、最近の外交日程においても、懸念を抱かざるを得ない点がいくつかありました。たとえば、6月のNATO首脳会議への不参加決定は、国際社会における日本の存在感を損なう結果につながりかねないものでした。国内事情を優先する判断だったにせよ、国際的な信頼を築いていく場面で積極的に関与しないという姿勢は、長期的には日本の立ち位置を不安定にする要因になりかねません。

また、防衛費について「GDP比ではなく必要な水準で考えるべき」と述べたことは一見、理にかなっているように思えますが、これも逆に言えば「明確な指針がない」と受け止められかねません。防衛に対する国民の理解と協力を得るには、数値目標が持つ「見える安心感」も一定の意味を持っています。数値を排除するだけでは、かえって不透明感を増すのではないでしょうか。

さらに問題なのは、こうした政権運営に対する国民の声が、どこまで政策に反映されているのかという点です。近年、地方の経済疲弊、医療崩壊、教育格差など、生活に密着した課題は山積しています。それにも関わらず、政権が真正面からこれらに取り組んでいるという実感が薄いのは事実です。そうした現実を無視して、「何としても」という感情的な言葉だけで支援を求めることは、やや一方的な訴えに聞こえます。

私は、自公政権のすべてを否定する立場ではありません。これまでの長期政権下で、外交基盤や経済のある程度の安定を築いた面があることも認めています。しかし、同時に「一強政治」による弊害も確実に存在し、その見直しが求められる時期に来ていると感じます。政権を維持したいのであれば、それに見合う刷新や反省、そして将来に向けた明確なビジョンが不可欠です。

言葉は時に力を持ちます。だからこそ、「何としても」という強いフレーズが、私にはむしろ焦りや立場維持への執着を露呈しているように感じられてしまいました。国民に寄り添う政治とは、まず現実を直視し、自らに厳しくあろうとする姿勢から始まるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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