トルコ大使館は以前から告知「日本にビザなし90日以上滞在の場合、強制退去・再入国禁止」

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駐日トルコ共和国大使館公式Xアカウントによると…

Türkiye in Japanさんの投稿】駐日トルコ共和国大使館の公式Xアカウント

翻訳:国民の皆様へのお知らせ

ムエッザー • ./The Wandererさんの投稿】

トルコ共和国東京大使館からのメッセージ:

国民の皆様へお知らせ

トルコと日本の現行の協定に基づき、観光および商用目的で旅行するトルコ国民は最大90日間、ビザが免除されます。

日本に90日以上滞在する予定のトルコ国民は、適切なビザ(留学、就労など)を取得する必要があります。

90日間のビザ免除期間を超える全ての外国人は強制退去となり、これらの者には日本への入国禁止が課せられます。

敬具

以下,Xより

もえるあじあ ・∀・さんの投稿】

引用元 https://x.com/TC_TokyoBE/status/1790939329331859533?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1790939329331859533%7Ctwgr%5Ecab8abe7cbf86606171dc17343db760a490e79e4%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.moeasia.net%2Farchives%2F49750223.html

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みんなのコメント

  • クルド人の旅券取り消せば日本政府は旅券法違反で国外退去処分に出来る
  • 和田政宗終了
  • 外堀埋めてもらわないと何もできない岸田ジャパン。外堀埋まってもやる気が無い岸田ジャパン。情けねぇ。
  • 他の国も早くしてください
  • トルコから自国民に向けての発信w 素晴らしい!ありがたい!!てか、当たり前のことなんだがな😅
  • これは胸熱!
  • さて警察どう出る?特機、自衛隊応援?それとも大使館に追い込んでトルコ国で対処して貰う?
  • トルコも一部の自国民のせいで日本人の反感を買うのは本意ではないでしょう。「警告はしたからね」というメッセージと受け止めたいと思います。
  • 本来なら日本政府がやるべきだけどありがたい…これで多少は数が減るといいのだが…
  • てことは、帰国の旅券を発給してくれるんですね?以前は拒否してたけど。30年数年前に日本政府は不法滞在のイラン人を国外退去させました。だから今出来ないはずないんですよね。やらないならそれはただの怠慢。
  • まさかと思いますが、再入国禁止って、日本じゃなくてトルコに再入国禁止の意味ではないでしょうね?まさか、うちでは帰ってきてもひときとりません。という意味では・・?
  • だけど「他力本願」だもんな。悲しいし、悔しいよな。
  • 公式のご意見ですから‥従ってほしいな
  • トルコさんありがとう😭
  • なぜ日本国政府はこれくらいのことができないのか
  • これを執行するのはトルコではなく日本の岸田政権。トルコとの関係強化を図るか、クルドの自称難民をとって日本人の反トルコ感情を深めるか。まあ考えなくてもトルコとの関係強化、友好を優先するのが当然。日本にとって何の利益ももたらさないクルドを優先する和田議員はちょっと頭のおかしな議員
  • 素晴らしい!!トルコやりますね!!
  • やっと川口市はクリーンになるのか???
  • 新藤と和田は何してるのかな?
  • クルド人(ガクブル)

japannewsnavi編集部Aの見解

トルコ大使館の通達と現実の乖離――「ビザなし90日」の重みを改めて考える

今回、トルコ共和国東京大使館が公表した「ビザなし滞在は90日間まで。それを超える場合は強制退去および再入国禁止」という通知には、正直なところ少し驚きを覚えました。日本とトルコの間にはビザ免除の協定があり、それが観光や短期滞在において強く意識されてきたため、「90日」の制限が改めて明示されたことに、緊張感を覚える人も多いのではないかと思います。

ただ、私が最も考えさせられたのは、この通知が発せられている一方で、現実には多くのトルコ国籍者、特にクルド人とされる人々が、実際には90日以上日本に滞在しているという事実です。制度上は明確に「超過=強制退去」と定められているにもかかわらず、現場ではそれが十分に機能していないように見える。この「理想と現実のギャップ」こそが、今のビザ制度における本質的な課題の一つだと感じました。

隠れた構造:「難民申請」としての長期滞在

現在、日本にはトルコ国籍のクルド人が数百人単位で在留しています。その中には、在留資格を持たずに難民申請を繰り返すことで、事実上長期滞在を続けているケースも含まれています。難民申請中であれば、法律上、強制退去を猶予される仕組みになっており、これを“抜け道”として使う人が後を絶ちません。

法務省の公表資料などによれば、日本の難民認定率は非常に低く、トルコ国籍の申請者も例外ではありません。それでも、「送還されるリスクがない」という点に着目し、再申請を繰り返すことで何年も滞在を続ける人が実際にいる。これは法律の趣旨とは明らかに異なりますし、制度の誠実な運用を損なう大きな要因となっています。

私がここで言いたいのは、「違法だ」と声高に非難することではなく、こうした制度の隙間を突いた行為があることを知ったうえで、私たち一人ひとりがどう向き合うべきかを考える必要があるということです。ビザ制度は本来、相互の信頼に基づく国際的な約束であり、その信頼が裏切られることで、今ある制度自体が見直されかねません。

誠実にルールを守ることが、制度の維持につながる

今回の大使館の通達には、制度を守るようトルコ国民へ強く呼びかける意図が明確に込められていました。特に、「90日を超える滞在には適切なビザが必要である」とし、それに違反すれば強制退去および再入国禁止となるという表現には、曖昧さが一切ありませんでした。この点からも、日本側の入管管理の厳格さをトルコ側がしっかり認識しており、それを自国民にも周知しようとしている姿勢が読み取れます。

制度を守るという行為は、単なる「ルール順守」にとどまりません。たとえば、トルコ国民の中に一部でも不法滞在や制度悪用があれば、それは将来的にトルコ全体のビザ免除の取り扱いに影響を及ぼす可能性があります。つまり、正しくビザを取得し、定められた期間を守って滞在することが、結果として国全体の利益に直結するのです。

私個人としても、こうした状況を見て「日本の入国管理は甘い」と短絡的に批判するのではなく、現実に起きている問題を一つ一つ整理しながら、制度のあるべき姿を改めて見直すきっかけになったと感じています。とりわけ、ビザ制度においては「曖昧さの排除」と「誠実な利用」が今後ますます重要になると強く思いました。

執筆:編集部A

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