「オリンピズムの凋落を救いたい」日本人初のIOC会長選立候補へ 国際体操連盟の渡辺守成会長が調整 1894年の発足以来初

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産経新聞の記事によると…

国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(65)が国際オリンピック委員会(IOC)の会長選挙に立候補する方向で調整していることが11日、関係者への取材で分かった。日本人が会長選に立候補すれば1894年にIOCが発足して以来、初めて。アジア人が会長になれば131年の歴史で初となり、世界のスポーツ界にとって大きな転換期となる。 【写真】IOC会長にタジタジ?若干顔が引きつりながらもサムアップで応えるあの人  トーマス・バッハ会長(70)は10日(日本時間11日)、パリで行われたIOC総会で任期満了となる来年に退任すると表明。次期会長選は同3月にギリシャで行われる総会で実施され、同6月に新会長が就任する見通しも明らかにした。  バッハ氏は9代目の会長として13年に就任し、2期目だった。五輪憲章が定める任期は選出後8年、再選されれば2期目で4年間と最大12年。任期を延長するには総会で3分の2以上の委員の賛同を得て憲章を変える必要がある。  昨年10月にインド・ムンバイで開かれたIOC総会で、バッハ氏を支持する複数の委員が任期延長と憲章改定を提案。一方で渡辺氏は高潔性の観点から「各競技団体の模範にならなければならないスポーツのトップ機関が、定めたルールを守らなければガバナンスは保たれない」と任期延長の動きをけん制していた。  以前から「オリンピズムの凋落を救いたい」と話していた渡辺氏。大会運営にかかる経費の増大や汚職をはじめとする諸問題に端を発し、立候補地が減少するなど、オリンピックの価値は低下の一途をたどっている。あらためてスポーツの高潔性や平和への寄与を見つめ直し、オリンピズムの再興を訴えて会長の座を射止めたい考えだ。

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引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/36ae5500323bf4008614a3026431d9750adcfd10

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