米ロ首脳が電話会談 ウクライナ侵攻の停戦交渉開始で合意 トランプ大統領が発表

TBS NEWS DIGによると

トランプ大統領は12日、SNSでプーチン大統領と「長時間の電話会談を行った」と明らかにしました。

会談で両首脳はロシアとウクライナとの間の戦闘で多数の死者が出ている事態を終わらせる必要性で一致し、停戦に向けた交渉を開始することで合意したということです。

トランプ氏は「これ以上、命が失われてはならない」と強調するとともに、「交渉が成功裏に終わると強く感じている」と進展に期待を示しました。

トランプ氏は続けて、ウクライナのゼレンスキー大統領とも電話会談を行ったと明らかにし、「会話は非常にうまくいった。彼もプーチン大統領と同様に平和を望んでいる」とSNSに書き込みました。

ホワイトハウスによりますと、14日にはドイツのミュンヘンでバンス副大統領やルビオ国務長官とゼレンスキー大統領との会談が行われる予定だということです。

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以下,Xより

【TBS NEWS DIGさんの投稿】

引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1726741?display=1

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編集部Bの見解

トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナ侵攻の停戦交渉開始で合意したというニュースは、世界に大きな衝撃を与えた。さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領とも会談し、「会話は非常にうまくいった」とコメントしている。就任から間もない中で、これほど迅速に外交成果を出していることには驚かされる。

このニュースを見てまず感じたのは、トランプ大統領の行動力の速さだ。これまでバイデン政権ではウクライナ問題に対し、多額の軍事支援を行ってきたものの、停戦交渉にはほとんど進展が見られなかった。しかし、トランプ大統領は再就任直後に直接プーチン大統領と話し合い、停戦交渉開始の合意を取り付けた。戦争の終結を求める国際社会の声がある中で、実際にこの合意を引き出したのは大きな成果だろう。

トランプ大統領は以前からウクライナ問題について「自分なら即座に戦争を終わらせる」と発言していたが、それが単なる政治的なパフォーマンスではなく、実際に行動に移していることが証明された形だ。アメリカのリーダーが本気で動けば、世界情勢に大きな影響を与えることができるということを改めて実感する。

今回の合意によって、ウクライナとロシアの戦争が本当に終結へと向かうかどうかは、今後の交渉次第だ。これまでに数多くの停戦交渉が行われたが、最終的に実現しなかったケースが多い。今回の交渉も慎重に進める必要があるだろう。とはいえ、両国のトップが「戦争を終わらせる必要性で一致」したことは、これまでの状況とは大きく異なる。

このニュースを見て改めて感じたのは、日本の政治との違いだ。トランプ大統領が就任してすぐに世界規模の問題に介入し、成果を出しているのに対し、日本の政治家は何をしているのか。特に岸田政権は外交でも国内政策でも決断力に欠け、何をするにも時間がかかりすぎる印象がある。今回のような停戦交渉に日本が関与することはまず考えられないし、日本政府が世界の紛争に対して影響力を持っているようにも思えない。

また、ウクライナ戦争に対する日本の対応も、アメリカと比べると消極的だったと言わざるを得ない。多額の支援を表明しながらも、具体的な外交努力は見られなかった。結局、日本は欧米の動きに追随するだけの存在であり、自ら停戦に向けた調整をするような外交力は持っていないということだろう。

トランプ大統領は「交渉が成功裏に終わると強く感じている」と述べたが、これが実現すれば、彼の外交手腕がさらに評価されることになるだろう。バイデン政権時代に長引いてしまったウクライナ戦争が、トランプ政権の下で終結に向かうのなら、それは彼の再選を支持した人々にとっても大きな意味を持つ。

この停戦交渉が成功するかどうかはまだ不透明だが、少なくともトランプ大統領が本気で動いていることは明らかだ。彼の政治手法は賛否が分かれることも多いが、少なくとも「決断力」と「行動力」という点では、他の政治家とは一線を画している。特に、口だけで何も決められない政治家が多い中で、トランプ大統領のように即座に動いて結果を出す姿勢は評価に値する。

ホワイトハウスによると、14日にはドイツのミュンヘンでバンス副大統領やルビオ国務長官とゼレンスキー大統領との会談が予定されているという。これが停戦交渉の次のステップとなり、実際に戦闘が終結へ向かうのかどうかが注目される。もしここで具体的な合意が形成されれば、トランプ大統領の手腕がさらに評価されることになるだろう。

日本の政治も、こうした決断力を見習うべきではないか。ただ支援を表明するだけではなく、実際に交渉の場を設け、停戦に向けた具体的な行動を取るべきだ。アメリカのリーダーが動けば世界が変わるが、日本の政治家にはそのような影響力がないことが改めて浮き彫りになった。

今後、ウクライナとロシアの停戦交渉がどのように進展するのか注目されるが、少なくとも今回のトランプ大統領の動きは、世界の外交に新たな風を吹き込んでいると言えるだろう。

執筆:編集部B

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