マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏にジャーナリスト池上彰が聞く。 新型コロナウイルスの感染拡大を「予測」していたと言われるゲイツ氏が、巨額の資産を寄付して取り組むのは、次のパンデミックを未然に防ぐこと。 ゲイツ氏が語った、目前に迫るリスクと解決への具体的道筋、そして日本が貢献できることとは…。 また、ゲイツ氏自身も巻き込まれた、ワクチンをめぐるSNS上の「デマ」の真相は…。[全文は引用元へ…]
【JMAXさんの投稿】
引用元 https://youtu.be/ebZEEX2NRSw?si=pMFmIBAj9BQxDjFJ
池上彰氏とビル・ゲイツ氏が対談していたことが明らかになった。2022年に放送されたテレ東の番組で、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が新型コロナウイルスの感染拡大を「予測」していたとされることや、次のパンデミックに向けた対策について語っている。こうした内容を見ると、改めて違和感を抱かざるを得ない。
まず、この対談が行われた時期が興味深い。2022年といえば、コロナ禍がある程度落ち着き、各国でワクチンの副作用やコロナ対策の是非について議論が本格化していた時期だ。その中で、ゲイツ氏が「次のパンデミックを防ぐ」と語るのは、単なる警鐘というより、何か別の意図があるように思えてならない。
特に問題なのは、池上彰氏がゲイツ氏の発言をまるで「正しい未来予測」のように扱い、一切の疑問を投げかけていないことだ。普通のジャーナリストであれば、「なぜ2015年にパンデミックを予測できたのか?」と率直に問い、その根拠を突き詰めるべきだろう。しかし、池上氏はただ台本通りに話を進め、ゲイツ氏の発言を「正論」として扱っている。この姿勢を見れば、池上氏が本当にジャーナリストなのか、それとも特定の勢力に都合の良い情報を流す役割を担っているのか、疑問を抱くのは当然だ。
また、この番組では「ワクチンをめぐるSNS上のデマの真相」というテーマも扱われたようだが、これも問題が多い。ワクチンに関する疑問を持つ人々の意見を一方的に「デマ」と決めつけるのは、明らかに偏った報道のあり方だ。本来ならば、ワクチンの効果や副作用に関する様々な意見を公平に紹介し、視聴者が自分で判断できるようにすべきではないか。それをせず、「SNSにはデマが多い」と一括りにするのは、情報操作そのものと言っても過言ではない。
ゲイツ氏は、長年にわたり公衆衛生分野に関与してきたが、その動機についてはさまざまな憶測が飛び交っている。彼が巨額の資金を投じてワクチン開発や感染症対策を推進しているのは事実だが、その背後にどのような意図があるのかについては、十分な説明がなされていない。池上氏がこうした疑問を一切取り上げず、ゲイツ氏の主張をそのまま伝えるだけというのは、ジャーナリズムの本質からかけ離れた行為ではないだろうか。
そもそも、ビル・ゲイツ氏は「パンデミックを予測していた」と言われるが、果たしてそれは本当に「予測」だったのだろうか。計画的に何かが進められていた可能性について、一切言及しない報道姿勢は、むしろ視聴者の疑念を深める結果となっている。何らかの情報を握っていた者が、それを「予測」と称して警告を発していたとすれば、それは単なる偶然とは言えないだろう。
また、この対談を取り上げたNHKやテレ東が、USAIDとの関係を否定しながらも、特定の方向性を持った報道を続けているのも気になる点だ。USAIDは世界各国のメディアに資金を提供し、情報操作に関与していると疑われている。その影響が日本のメディアにも及んでいる可能性は十分に考えられる。この状況で、池上氏のような「説明役」が登場し、ゲイツ氏の主張を広めるという構図は、果たして偶然なのだろうか。
池上氏はこれまでにも、様々な政治的テーマについて解説を行ってきたが、その多くは「わかりやすく伝える」という名のもとに、一方的な視点を押し付けるものだった。今回の対談でも、彼がジャーナリストとしての役割を果たしているとは到底思えない。むしろ、彼が伝えているのは「台本通りの情報」であり、それ以上でもそれ以下でもないのではないか。
この問題を考える上で、改めて日本のメディアの在り方についても問わなければならない。日本の報道機関は、政府や国際機関からの影響を受けずに独立した立場で情報を発信するべきだ。しかし、今回の池上氏とゲイツ氏の対談を見る限り、メディアが特定の意図を持って情報をコントロールしているのではないかという疑念が強まる。
結局、視聴者ができることは、こうした一方的な報道に流されず、自分自身で情報を精査することしかない。メディアが何を伝え、何を伝えないのか、その選択自体が情報操作の一環であることを認識する必要があるだろう。そして、もしメディアが本当に公平な立場であるならば、一方的な主張を流すのではなく、異なる視点を持つ専門家の意見も紹介すべきだ。
今回の対談が行われたことで、池上彰氏への信頼がさらに低下したことは間違いない。「ゲイツ氏と対談していたことがバレた」と言われるほど、彼の報道姿勢に疑問を抱く人が増えている。もし本当に公平な報道を目指すのであれば、ゲイツ氏の意見だけでなく、異なる立場の専門家とも対談し、多角的な視点を提示するべきではないか。
この対談が今後の議論にどのような影響を与えるのか、引き続き注視していく必要があるだろう。池上氏が今後どのような発言をするのか、そしてメディアがこの問題をどう扱っていくのか、日本の報道の行方を見極めるうえで重要なポイントとなる。
執筆:編集部B
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