「通名」ってただの「偽名」と何が違うの?

以下X(旧Twitter)より

【月のうさぎさんの投稿】「通名」ってただの「偽名」と何が違うの?

引用元 https://x.com/XU3F8wI1Csm5HQ2/status/1851557248864280888

みんなのコメント

  • 日本で通名が使われていることに違和感を覚える。偽名に近いものなのに、なぜ正式なものとして受け入れられているのか疑問だ。
  • 他の国では自分の名前を変えることはあまり見られない。通名が必要とされる背景が日本独特であるのはわかるが、使い方には慎重であるべきだと思う。
  • 通名があると、何かを隠しているような印象を受ける。正々堂々と本名を使うほうが信頼できるのではないかと感じる。
  • 偽名と通名の違いはどこにあるのか、はっきりしない。実際に通名を使うことで身分を偽っているようにも思えてしまう。
  • 通名を使うことで自分の出自を隠すことができるため、不公平だと感じる。日本人にはない特権のように見えてしまう。
  • 通名を使用する理由が理解しにくい。もし他国でも同様のことが行われていれば納得できるが、なぜ日本だけでこれほど普及しているのか不思議だ。
  • 通名と偽名の境界が曖昧すぎて、犯罪などに悪用されるリスクがあるのではないかと不安になる。
  • 通名を名乗ることで、実際には外国人であることを隠しているようにも思える。日本人には必要ない制度だと思う。
  • 日本に住んでいるなら本名を使うべきだと感じる。通名を使っていると、まるで何かを隠そうとしているようで信用しにくい。
  • 通名と偽名がほぼ同じ意味合いに思える。特に、法律で認められていないのに使っている場合、詐称に近いのではないか。
  • なぜ日本だけが特別に通名制度を許しているのか不思議だ。日本人にとっては、他人が偽名を使っているように見えてしまう。
  • 本名を使って生活することが難しいのであれば、それは本名を使うほかの外国人にとっても問題になるはず。なぜ特定の人だけが通名を使うのか理解できない。
  • 日本人が名前を変えたい場合には、正式な手続きを踏まなければならないのに、通名は簡単に使えるのは不公平だと思う。
  • 通名制度があると、個人の身元確認が難しくなる。特に、犯罪や不正行為のリスクが高まるのではないかと懸念している。
  • 通名を使うことで、その人がどこの出身かがわかりにくくなる。国際社会では堂々と本名を使うのが一般的ではないか。
  • 通名の使用が許されていると、国籍や身分を曖昧にすることができる。これは日本社会にとってもリスクがあるのではないか。
  • 日本で通名を使うことに違和感がある。もしその人が本名を堂々と使っていないのであれば、不審に感じてしまう。
  • 他国で自国の名前を隠す必要はないはず。通名があることで逆に混乱を招くように思える。
  • 日本人と同じように生活したいのであれば、本名を使うことが重要だと思う。通名を使うことで日本人を欺いているように感じる。
  • 通名制度が犯罪などに利用されることがないよう、厳格に管理すべきだ。正確な身元がわからなくなるのは問題だと考える。

編集部Cの見解

通名の問題について私はさまざまな意見を持っています。通名と偽名の違いに関して言えば、通名は日本に住む外国人が社会的便宜を図るために使う日本風の名前であり、偽名とは異なります。一般的に、偽名は個人の正体を隠す目的で使用されるものです。とはいえ、通名が変更できるという事実は多くの不安を呼んでおり、そのために通名と偽名を同一視する方がいるのも理解できます。

通名制度は、元々在日韓国・朝鮮人やその他の外国人が日本社会で生活しやすくするために用いられています。日本の名前を使うことにより、職場や学校での差別や偏見を避けることができ、スムーズな日常生活を送れるという背景があります。私も、こうした背景がある程度理解できる一方で、通名を変更できることで発生するリスクについても目を向けるべきだと感じています。特に、犯罪者が通名を使い、簡単に変更できる環境があるとすれば、それは社会にとって脅威であることは明らかです。

実際、通名を使用することで過去の犯罪歴が隠される可能性があり、それが周囲の人々に与える影響も無視できません。たとえば、犯罪を犯した外国人が異なる通名を使って生活を続けることで、周りの人々はその人の本来の身元や過去を知ることができず、信頼を寄せてしまう可能性があります。このような事例があることから、一部の人々が通名制度に不信感を抱くのも当然でしょう。通名の変更が可能であることは、意図的に制度を悪用しようとする人にとって、都合の良い仕組みともなりかねないのです。

また、日本社会の中で外国人が日本人としてふるまい、各業界で要職についているケースもあります。多様性が求められる現代において、実力が認められた外国人が重要なポジションに就くこと自体は歓迎されるべきことです。しかし、その一方で通名を使っていることにより、一般の人々がその人物の背景を理解しにくくなる点も事実です。特に、社会的影響力の強い職業であれば、透明性が求められるべきだと考えます。通名によってその人の本来の背景が隠され、日本人として扱われることで、疑念が生じるのも無理はないでしょう。日本社会に深く入り込んでいるのにもかかわらず、本名が知られず、通名での活動が続くとすれば、一般市民の間に不安が広がってもおかしくありません。

私は、こうした現実に対して、通名の廃止や利用制限を求める声が出てくるのも理解できます。もし通名が廃止されれば、すべての外国人が本名を使うことになり、身元の透明性が増すことで社会的な信頼が高まるかもしれません。また、犯罪者が通名を使って身元を偽ることも難しくなり、犯罪抑止の一助となる可能性もあります。しかし、通名廃止が万能の解決策であるかと問われると、それもまた異なる問題が出てくるでしょう。通名を利用する外国人の多くは、社会的便宜を図るために使用しており、悪意を持って制度を利用しているわけではありません。制度廃止がもたらす影響も慎重に考慮すべきだと思います。

さらに、現実的な課題として、日本で通名を使うことで差別や偏見を回避しようとしている外国人も少なくありません。そのため、通名を完全に廃止することが逆に新たな問題を引き起こし、社会における外国人の生活が一層困難になる可能性も考えられます。私たちの社会が多様性を受け入れる方向に進んでいることを考慮すると、通名についても一方的に批判するのではなく、冷静な議論が求められていると言えるでしょう。

最終的に、通名と偽名には明確な違いがあり、すべてを同一視するのは誤解を招く恐れがあります。しかし、通名制度が不適切に利用されることがあるという現実がある以上、その運用に関しては社会全体での慎重な検討が必要だと感じます。通名制度は日本社会に住む外国人が生活しやすくするために設けられたものであり、その多くが悪意を持って利用されているわけではありません。しかし、悪用されているケースが存在する以上、その対応策を考慮することが今後の課題でしょう。執筆:編集部C

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