TBSによると
林官房長官は先ほど官邸で緊急会見を行い、ロシア軍の哨戒機1機がきょう午後、日本の領空を侵犯したことを明らかにしました。
このロシア軍の哨戒機はきょう午後1時台から3時台にかけて、北海道の礼文島北方の日本の領空を3度にわたって侵犯したということです。
これを受け、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ領空侵犯に対する措置としては初めてフレアによる警告を行ったということです。
林官房長官は今回のロシアによる領空侵犯は「極めて遺憾」として外交ルートを通じてロシア側に厳重に抗議したということです。
航空自衛隊機が初のフレアによる警告に関して
航空自衛隊機が初めて「フレア」を使用して警告を行ったということは、非常に重要な出来事です。フレアは、戦闘機などがミサイル攻撃などの脅威から自分を守るために使用する防御手段の一つで、熱源を作り出して敵のミサイルをそちらに引き寄せる効果があります。しかし、今回のケースでは、フレアを使って敵機に対する警告としての意味合いがありました。これは、航空自衛隊が防御的・警告的な行動として、これまでにない対応を取ったことを示しています。
意味合い:
フレアを使った警告は、単なる無線警告よりも物理的に強いメッセージを相手に送る行為です。領空侵犯に対してより厳しい対応を取ったということで、通常の手順よりも一段階上の対応として捉えられます。これにより、侵犯機に対して警告の重さを示し、無視できない状況を作り出すのが狙いです。
歴史的に見ても重要:
航空自衛隊がこれまでに行った対応は、通常、領空を脅かす航空機に対して無線で警告を行うか、接近飛行で圧力をかけるといった手法でした。フレアを使った警告は、物理的な威嚇を伴う手法として、過去にほとんど前例がありません。これは、日本が領空侵犯に対してこれまで以上に強硬な姿勢を見せたことを示し、国際的にも注目されるべき出来事です。
どれほどのことか:
領空侵犯自体が国家主権に対する重大な挑戦であり、日本としてはこれに対して適切に対応する義務があります。今回のフレアによる警告は、相手国に対して非常に強い警告メッセージを送りつつも、直接的な武力行使には至っていない点で、慎重かつ効果的な措置と言えます。ただし、こうした対応がさらに緊張を高めるリスクもあるため、外交的対応と並行して、今後の動向には十分な注意が必要です。
以下X(旧Twitter)より
【TBSさんの投稿】速報】ロシア機が領空侵犯、航空自衛隊機が初のフレアによる警告 林官房長官「極めて遺憾」
極めて遺憾じゃねぇんだわ。舐められてんだからちゃんと強気に出ろや。
— 数字の7😈🫐 (@7Inthislife) September 23, 2024
仮に中国・ロシアから同時に攻めかかられると、いくら自衛隊でもどうしようも無いでしょう…この2国は
— ワイズ (@EKBcri29unBTVsB) September 23, 2024
『先に攻めた方が勝ち』
『国際法なんて後からどうとでもなる』
としか考えていません。ウクライナや南シナ海がその証拠です。果たして左界隈の話し合い(笑)でどうにかなるでしょうか?
敗戦国は舐められるだけなのか?
— maco🍥 (@mshinoz) September 23, 2024
領空侵犯は撃ち落とすって言えよ。
— APE (@ssmotoride) September 23, 2024
かなり危険まぁ日本の自衛隊舐めんない方が
— わたがし♂️(日常垢) (@LM_RR6ZR10) September 23, 2024
いいよ
引用元 https://x.com/tbsnewsdig/status/1838158384220213257
みんなのコメント
- ロシア機が日本の領空を侵犯するなんて許されるべきじゃない。
- 領空を守るために自衛隊がフレアで警告するのは当然だ。
- 日本の防衛力をもっと強化しないと、こうした事件は繰り返される。
- 林官房長官の「極めて遺憾」という言葉だけでは、ロシアには伝わらない。
- もっと強い外交メッセージをロシアに送るべきだろう。
- 領空侵犯は国際法違反であり、日本として断固たる対応が求められる。
- 自衛隊の迅速な対応は素晴らしいが、政府の姿勢はまだ甘いと感じる。
- ロシアに対してはもっと厳しい制裁を科すべきだ。
- 領空を侵されることは、日本の主権に対する挑戦だ。
- 自衛隊員の努力とリーダーシップには感謝すべきだ。
- こうした事件が続くなら、日本の安全保障を再考する必要がある。
- 防衛費の増額は必須だ。周辺国に対して強いメッセージを発信しよう。
- 日本がもっと強力な防空体制を構築すべき時が来ている。
- 領空侵犯に対して迅速に対応した自衛隊の行動に感動した。
- 林官房長官の言葉だけでは、国民は安心できないだろう。
- 日本政府は、領空侵犯に対してもっと具体的な行動を取るべきだ。
- 国際社会と連携し、ロシアに対して圧力をかけることが重要だ。
- ロシアとの緊張が高まる中、日本の防衛力を強化することは不可避だ。
- 領空を守るために、より強固な防衛体制を整えるべきだ。
- 今回の事件をきっかけに、日本は安全保障政策を見直すべきだ。
編集部Aの見解
私は、今回のロシア機による日本の領空侵犯と、それに対する航空自衛隊のフレア使用を伴う警告対応について、非常に重大な問題であると感じています。日本の領空を守ることは、国家主権の根幹にかかわる問題であり、これに対して適切な対応を取ることは、日本政府および自衛隊にとって避けては通れない課題です。特に、近年の国際情勢を見れば、日本だけでなく多くの国々が領土問題や安全保障の強化を進めていることが伺えます。こうした状況下で、日本が取るべき行動は一層明確になっていると言えるでしょう。
ロシア機が日本の領空を侵犯した事実は、非常に遺憾です。これまでにも、ロシアや他国の軍用機が日本の領空に接近する事例が報告されてきましたが、今回の事例はその中でも特に深刻です。航空自衛隊が初めてフレアを使用して警告を行ったという点は、現場の自衛隊員が冷静かつ迅速に対処したことを物語っていると思います。日本は平和を重んじる国であり、武力の行使には慎重であるべきですが、領空侵犯という国家主権を脅かす行為に対しては、毅然とした対応が必要です。自衛隊の行動は、日本国民を守るための適切なものであり、国民としてその努力に感謝すべきだと考えます。
林官房長官が述べた「極めて遺憾」という言葉も、日本政府としての強い姿勢を示していると感じます。ただ、このような遺憾の意を表明するだけでは、今後同様の事案が再発する可能性を防ぐことはできません。実際、ロシアの行動が偶発的なものではなく、意図的に行われているのであれば、日本は今後さらに強固な対策を講じる必要があります。領空侵犯は国際法違反であり、主権国家としてはこれを許してはいけない。特に、日本のような海洋国家にとって、領空および領海を守ることは国の存立そのものに関わる問題です。
今回の事件を通じて、我々が考えるべき課題は、今後の安全保障政策のあり方です。日本は戦後、平和憲法の下で武力行使を厳格に制限してきました。しかし、近年の国際情勢や近隣諸国の軍事的動向を踏まえると、防衛力の強化や外交戦略の見直しは不可避です。日本は防衛予算を増やし、最新鋭の防衛システムを導入する必要があるでしょう。これによって、空自や海自がさらに迅速に、そして効果的に対応できる体制を整えることができます。
また、外交においても、今回のような事案が起きた際には迅速に国際社会と連携し、制裁措置や非難決議を通じて圧力をかけることが重要です。国際的な協力体制を構築し、他国との連携を強化することによって、日本の主権を守るための道が開けるのではないかと思います。アメリカとの同盟関係はもちろんのこと、他のアジア諸国やヨーロッパ諸国とも防衛協力を進め、地域の安定を確保することが大切です。
さらに、今回の事件を機に、国民一人ひとりが安全保障や防衛に関する意識を高める必要があると感じます。多くの国民は、普段の生活の中で防衛問題にあまり関心を持たないかもしれませんが、こうした事案が発生することで、自分たちの安全が脅かされている現実を直視する必要があります。安全保障教育を強化し、国民全体で防衛意識を持つことが、今後の日本の未来を守るために必要不可欠です。
航空自衛隊の対応は賞賛に値しますが、今後同様の事案が発生しないよう、日本政府はさらなる対策を講じるべきです。特に、防衛予算の増加や新たな安全保障体制の構築が必要不可欠です。現代の国際社会では、平和を守るためにはただ祈るだけではなく、具体的な行動が求められています。日本がこれからも平和で安全な国であり続けるためには、防衛力の強化や外交戦略の見直しが急務です。
結論として、私は今回のロシア機による領空侵犯に対する航空自衛隊の行動を支持します。自衛隊の冷静かつ迅速な対応は、日本国民の安全を守るために欠かせないものであり、今後も彼らの活躍が求められるでしょう。また、政府には、今回の事件を契機として、日本の防衛力をさらに強化し、国民の安全と主権を守るための具体的な政策を打ち出してほしいと強く願っています。
執筆:編集部A
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