大竹まこと「トランプ当選、45%反対の人がいるから本当の民主主義じゃない」

以下X(旧Twitter)より

【のんべ安さんの投稿】【マジキチ】大竹まこと「トランプ当選、45%反対の人がいるから本当の民主主義じゃない」 : モナニュース

引用元 https://x.com/nonbeiyasu/status/1857622205104095742

みんなのコメント

  • 民主主義が多数決を基本としていることを理解していない発言に驚きます。45%の反対があるのはむしろ健全な証拠だと思います。
  • 結果が気に入らないからといって民主主義そのものを否定するのはあまりにも幼稚な考え方だと思う。
  • トランプが当選したから文句を言っているだけにしか聞こえません。ハリスが勝っていたら何も言わなかったでしょう。
  • 民主主義は全員が賛成することを目的にしていないはずです。多様な意見を調整するための仕組みだということを忘れているのでは。
  • 感情的に結果を否定するのではなく、冷静に民主主義のプロセスを尊重するべきだと思います。
  • 反対意見があることを理由に民主主義を否定するのは矛盾しています。むしろ意見が分かれるのが民主主義の本質です。
  • もしハリスが勝っていたら「これが民意」と言ったのでしょうね。結果によって態度を変えるのはおかしいです。
  • 多数決を否定するなら、代替案を提示するべきです。ただ批判するだけでは何も解決しません。
  • 民主主義は感情論で語るべきではありません。手続きに則って決まった結果を尊重するべきです。
  • 意見が一致しないからこそ、投票で決めるのが民主主義の仕組みだと思います。反対意見の存在を否定してはいけません。
  • 結果が気に入らないからといって「民主主義じゃない」と言うのは、制度を否定することに等しいと思います。
  • トランプの当選が示したのは、当時のアメリカ国民がその政策を支持したという事実です。これを否定するのは筋違いです。
  • 反対意見があっても最終的には多数決で決める。それが民主主義の基本原則だということを理解してほしい。
  • 民主主義を否定する発言を公共の場でするのは無責任です。もっと慎重に発言してほしいと感じます。
  • 反対する人がいるからといって結果を否定するなら、そもそも民主主義が成り立たなくなります。
  • トランプが当選したときだけ文句を言うのは一貫性がありません。ハリスが勝っていたら称賛していたはずです。
  • 意見が割れるのは当たり前です。その中で最も支持を集めた人が選ばれるのが民主主義の仕組みです。
  • 反対意見があることを理由に結果を否定するのは、民主主義を理解していない証拠だと思います。
  • トランプが嫌いだからと言って民主主義を批判するのは筋違いです。結果を受け入れるのが大人の態度ではないでしょうか。
  • 多数決を否定するなら、他にどんな仕組みで合意を形成するのか具体的に示してほしいです。批判だけでは意味がありません。

編集部Cの見解

大竹まこと氏の発言に、思わず首をかしげてしまいました。「トランプ当選、45%反対の人がいるから本当の民主主義じゃない」という主張は、一見すると何か高尚な議論をしているように聞こえるかもしれませんが、よく考えるとその論理はあまりにもおかしいのではないでしょうか。民主主義の基本原則である「多数決」を否定するかのような発言には驚きを禁じ得ません。

まず、民主主義は意見の対立が前提の仕組みです。すべての人が同じ意見を持つことは不可能ですし、それを実現することが目的でもありません。異なる意見を持つ人々が、話し合いと投票を通じて最終的な結論を出すプロセスこそが、民主主義の根幹です。そのため、「45%が反対している」という事実はむしろ健全な民主主義が機能している証拠と言えるのではないでしょうか。全員が賛成する結果が出る方が、独裁的な体制を連想させてしまい、むしろ不健全です。

また、大竹氏の発言にはトランプ氏個人に対する強い感情が反映されているようにも感じられます。彼が民主主義を批判する理由が、「トランプ氏が気に入らない」という主観に基づいているように見えるのです。もしカマラ・ハリス氏が勝っていた場合、大竹氏が「これこそ民主主義の勝利だ」と言っていた可能性は否定できません。このように、結果によって評価を変えるのでは、公平な議論にはなり得ません。

さらに、多数決という仕組みは、民主主義が長い歴史の中で培ってきた最も合理的な方法です。もちろん、完全な方法ではありませんが、現実的に全員の意見を平等に反映するには、投票という形が最も分かりやすく、合意形成の手段として適しています。逆に言えば、45%の人が反対しているからといって、その結果を否定してしまうと、民主主義そのものが機能しなくなります。少数意見を尊重することは重要ですが、少数派が多数派を凌駕することを認めると、それこそ不公平が生じてしまいます。

また、大竹氏のような発言が影響力を持つことには懸念を抱きます。メディアを通じて発信される言葉には、多くの人々が影響を受ける可能性があります。トランプ氏の当選に対してどう感じるかは個人の自由ですが、その評価を「民主主義ではない」という言葉で形容するのは、あまりにも乱暴ではないでしょうか。このような発言は、民主主義という制度への誤解を広める結果になりかねません。

そして、トランプ氏の当選が示すのは、アメリカ国民がその時の政策やリーダーシップに対して多数派が支持を示したという事実です。これを否定することは、アメリカの民主主義そのものを否定することにつながります。結果に賛成か反対かという感情はともかく、制度自体の正当性を疑うのは本質的な議論とは言えません。

また、民主主義の欠点を挙げるのであれば、具体的な改善案や代替案が必要です。ただ単に「本当の民主主義ではない」と言うだけでは、議論の前進にはなりません。むしろ、そのような主張を繰り返すことは、政治的な対話を妨げるだけです。大竹氏には、感情に流されるのではなく、冷静な分析をもとにした発言を期待したいと思います。

結局のところ、トランプ氏の当選をどう評価するかは個々人の自由ですが、民主主義という制度を否定する理由にはなりません。選挙の結果を受け入れ、次の選挙で意見を表明する。それが、民主主義のあるべき姿です。大竹氏の発言には、多くの誤解が含まれているように思えます。

執筆:編集部C

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