日本の自衛隊や基地に対して「戦争反対!」と日頃から叫んで大騒ぎしている人たちが、台湾周辺における中国の軍事演習に対してほとんど反応しないのっておかしくないですか。

以下X(旧Twitter)より

【月のうさぎさんの投稿】日本の自衛隊や基地に対して「戦争反対!」と日頃から叫んで大騒ぎしている人たちが、台湾周辺における中国の軍事演習に対してほとんど反応しないのっておかしくないですか。

引用元 https://x.com/XU3F8wI1Csm5HQ2/status/1846387097038737781

みんなのコメント

  • おかしいと思います。自衛隊にばかり抗議するのに、中国の脅威には黙るなんて筋が通らないですよね。
  • 中国が台湾でやっていることは危険なのに、なんで声を上げないのか不思議です。
  • 自衛隊反対の人たちって、ただ日本を弱体化させたいだけじゃないですか?
  • 戦争反対を言うなら、台湾有事にも同じように反対するべきでしょう。
  • 中国に対して何も言えないのは、彼らの抗議が偏っている証拠だと思います。
  • 結局、日本国内の平和運動って、ただの自己満足じゃないんですかね。
  • 台湾が攻撃されたら日本にも影響が出るのに、それを無視するのは無責任です。
  • 自衛隊の存在にだけ反対して、中国には何も言わないのは矛盾していますよ。
  • 平和を守るためには備えも必要なのに、それすら理解してないんでしょう。
  • 中国の軍事演習を批判しないのは、怖くて黙ってるとしか思えません。
  • もし台湾が侵攻されたら、日本はどうするんですか?それを考えてるのか疑問です。
  • こういう活動家たちは、日本が弱いほうがいいと考えているんでしょうね。
  • 日本だけ軍事力を捨てても、相手が武力を使ったらどうするつもりなんですかね。
  • 反戦運動と言いつつ、現実を無視するのは無責任すぎます。
  • 彼らの抗議はただのイデオロギーであって、平和なんて考えていないと思います。
  • 「戦争反対」を口にするのは簡単ですけど、それで国を守れるんですか?
  • 自衛隊や基地に反対するだけじゃ、日本の安全は守れないですよ。
  • 彼らが本気で平和を求めているとは思えないですね。
  • 中国の軍拡には触れずに、日本だけ叩くのはおかしいでしょう。
  • このままだと、彼らの言う「平和」はただの幻想に過ぎないと思います。

編集部Cの見解

私は日頃から、日本国内で「戦争反対!」と声高に叫び、自衛隊の存在や基地周辺で抗議活動を繰り広げる人々の行動に対して、違和感を抱いています。日本の防衛や安全保障に関する議論になると、まるで自衛隊こそが戦争の原因であるかのように非難するその姿勢には、以前から疑問を感じていました。しかし、ここでさらに理解に苦しむのは、昨今台湾周辺で活発化する中国の軍事演習に対して、こうした人々がほとんど無反応であることです。この沈黙は、まさに矛盾としか言いようがありません。

そもそも「戦争反対」を掲げるのであれば、戦争を引き起こしかねないあらゆる要因に目を向けるべきです。自衛隊や米軍基地への抗議だけが標的になるのではなく、中国が台湾海峡で軍事的圧力を強めている現実にも、当然同じような強い非難の声が上がるべきではないでしょうか。ですが、実際には彼らの関心がそこに向けられることはほとんどありません。それどころか、台湾問題や中国の軍拡について触れること自体を避けているようにすら見えます。この選択的な抗議活動は、果たして本当に「戦争反対」という理念に基づいているのでしょうか。

私には、彼らの行動が特定の政治的意図に偏っているように思えてなりません。日本国内で自衛隊や米軍を批判するのは、国内の政治的な文脈において比較的安全であり、いわば「叩きやすい相手」だからではないでしょうか。一方で、中国に対して抗議の声を上げることは、彼らにとって何かしら不都合なリスクや都合の悪い事情があるのではと疑ってしまいます。そもそも、戦争に反対するという大義名分を掲げている以上、どこの国が相手であれ、武力による威嚇や軍事演習を批判するのが筋です。それをしないのであれば、彼らの主張は自己矛盾に陥っていると言えるでしょう。

加えて、中国の軍事演習が台湾に与える影響は決して小さくありません。台湾が侵攻される事態になれば、日本にも大きな影響を及ぼす可能性があることは明白です。地理的にも経済的にも、台湾と日本の関係は深く結びついています。それにもかかわらず、日本国内の「戦争反対」勢力がこの問題に無関心でいることは、無責任としか思えません。自国の防衛力強化には反対しながら、外国の侵略的な動きには目をつぶるのでは、彼らの信念そのものが疑われても仕方ないでしょう。

さらに、日本が防衛力を高めることに対してのみ「戦争反対」の声が上がることも、非常に不自然です。現実を見れば、中国が軍事的圧力を強めている以上、日本が備えを怠るわけにはいきません。それでも、彼らは自衛隊の存在や防衛費の増額を一方的に批判し、抑止力を削ぐような主張を続けています。これは、まるで日本が無防備でいることを望んでいるかのようにも映ります。このような主張が、果たして日本国民の安全や平和を本当に守るためのものと言えるのでしょうか。

もちろん、戦争を防ぐために外交的な努力が重要であることは言うまでもありません。しかし、外交だけで全ての危機が回避できるわけではないのも事実です。軍事的な備えを持つこと自体が、戦争を抑止する力になるという現実を無視することはできません。そのため、自衛隊や基地の存在に反対するのであれば、それに代わる具体的な安全保障のビジョンを提示する責任があるはずです。しかし、現状を見る限り、彼らの主張は感情的な反発に終始しており、建設的な代案が示されることはほとんどありません。

私は、このような一方的な批判が、日本の平和や安全をむしろ危うくしていると感じています。「戦争反対」という言葉は美しい響きを持っていますが、その実践には現実的な視点が不可欠です。中国の軍事的な挑発を無視し、自衛隊や米軍だけを批判することは、平和主義とは程遠い偏向的な態度と言わざるを得ません。平和を守るためには、自国の防衛をおろそかにするのではなく、現実の脅威に目を向け、バランスの取れた対応をする必要があるのです。

結局のところ、「戦争反対」を掲げる活動が本当に平和を求めるものであるならば、中国の軍事演習に対しても毅然とした態度を示すべきです。そうでなければ、彼らの活動は単なる自己満足に過ぎないと言われても仕方がありません。平和とは、単に武力を放棄することではなく、必要なときには備え、適切に対応する姿勢を持つことによって初めて実現されるものなのです。

執筆:編集部C

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