「言葉は、人を〇しも救いもする」芥川賞、李琴峰さん、誹謗中傷と向き合う。と言っておきながら過去に安倍総理にとんでもない発言をしていた

朝日新聞の記事によると…

 作家の李琴峰さんは、台湾出身で、レズビアンであることを公表しています。複合的なマイノリティー性を持っていることもあり、SNS上で誹謗(ひぼう)中傷や差別的な言説を浴びてきました。作家として、こうした問題にどう向き合っているのか。李さんにインタビューしました。(略)2021年に芥川賞を受賞してからです。

 受賞会見の質問の一つに、「忘れてしまいたい日本語は」というものがありました。答えに困った末、受賞作の「彼岸花が咲く島」にも登場する「美しいニッポン」という言葉を挙げた後、「反日」「ブス」「バカ」など多くの誹謗中傷を受けるようになりました。[全文は引用元へ…]

引用元 https://www.asahi.com/articles/ASS8F3FG1S8FUTIL005M.html?ref=tw_asahi

みんなのコメント

見解

李琴峰さんのように、複数のマイノリティー性を抱えながら、誹謗中傷や差別的な言説と向き合い、作家として表現活動を続けることには、大変な勇気と忍耐が求められると思います。こうした経験から生まれる作品や発言は、読者に新たな視点を提供し、多様な背景を持つ人々が抱える課題についての理解を深める一助となっているのではないでしょうか。

彼女が芥川賞を受賞したことで、作家としての存在感が増し、多くの人々に彼女の声が届くようになったことは、日本社会にとっても非常に意義のあることです。同時に、それによって誹謗中傷や差別的な言葉を受けるようになったというのは悲しい現実です。このような困難に直面してもなお、自らのアイデンティティーや価値観を表現し続ける姿勢は、多くの人にとって励みとなることでしょう。

特に、李さんが日本語の「美しいニッポン」という表現に込めた思いを示したときに反発が起きた背景には、社会における言葉の捉え方やその受け止め方に敏感な側面があることが浮き彫りになったのだと感じます。こうした反応からも、言葉の力や発信者の意図と、それを受け取る側の解釈との間に存在するギャップについて考えさせられます。

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