新米に古米を混ぜて新米の香りのする香水を振りかけて高級米として売っていた業者を逮捕-フィリピン

日刊マニラ新聞によると

国家捜査局と農務省の合同捜査チームはこのほど、ブラカン州ボカウエ町にあるコメ倉庫を立ち入り捜査し、新米に古米を混ぜて新たなコメ袋に充填し、高値で売るなど内容物を改変する違法行為をしている現場を摘発した。同局によると、倉庫内では多量の新米と古米のコメが運び込まれ、新米に古米を混ぜて内容量を増やし、さらに高級米のような香りの香水を振りかけて偽装したコメ袋を作業員らが作っていた。捜査チームは現場で数千袋を押収したが、一目見ただけではどれも真っ白なコメで良い香りもする高級米に見えるという。捜査チームは現場の指示役数人や倉庫の持主らを逮捕し、コメの仕入れや販売ルートなど事件の全容についての捜査を進めている。(12日・ピリピノスターガヨン)

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.manila-shimbun.com/ja/tabloid/tabloid1739376000.html

みんなのコメント

  • 食品偽装がここまで大胆に行われるとは驚きだ。見た目や香りだけで消費者を騙す手口がどんどん巧妙化しているのが恐ろしい。
  • 香水を使って新米の香りを再現するという発想が信じられない。食べ物にそんなものを使うなんて、健康への影響は大丈夫なのか。
  • これがフィリピンでの出来事とはいえ、日本も他人事ではない。食品の品質管理がしっかりしていなければ、同じような事件が起きる可能性がある。
  • 新米と信じて高いお金を払ったのに、実際には古米が混ざっていたなんて、消費者を完全にバカにしている。こんなことが許されるはずがない。
  • 数千袋も押収されたということは、すでに多くの人が偽装された米を食べていた可能性がある。気づかないまま消費されてしまったのかもしれない。
  • 真面目に米を作っている農家にとっても、こういう事件は許せないだろう。不正を働く業者がいるせいで、全体の信頼が揺らいでしまう。
  • 香りでごまかすという発想が悪質すぎる。消費者は見た目や匂いを信じて購入するのだから、これは完全に詐欺といっていい。
  • そもそも食品に香水を使うという時点でおかしい。どんな成分が含まれているのか、人体に影響はないのか、徹底的に調査すべきだ。
  • 食の安全を守るためには、こうした事件が発生する前に未然に防ぐ仕組みが必要だ。消費者が騙される前に対策を講じなければならない。
  • 国際的な流通経路を考えれば、こうした偽装米が日本に入ってくる可能性もゼロではない。警戒が必要だ。
  • 消費者が品質をしっかり見極められるようにするためにも、表示の厳格化や品質チェックの強化が求められる。こういう不正は二度と起こしてはいけない。
  • 食品偽装の罰則をもっと厳しくしないと、不正業者は後を絶たないだろう。こういう犯罪には厳罰が必要だ。
  • 一目見ただけでは偽物と見分けがつかないというのが問題。専門家でなければわからないような偽装が行われているなら、消費者は防ぎようがない。
  • どこからこの古米を仕入れていたのか、販売ルートはどうなっていたのか、徹底的に調査しないと、同じような手口の業者がまだ潜んでいるかもしれない。
  • 米は日本人にとって主食だからこそ、こういう事件には特に敏感になるべきだ。もし日本で同じことが起きたら、消費者の不信感は計り知れないだろう。
  • 新米として売られていたものが実は古米だったとしたら、これは消費者の信頼を完全に裏切る行為だ。こういう不正を防ぐ仕組みが求められる。
  • 安さだけを重視していると、こういう偽装商品に騙されることになる。信頼できる業者から購入することが何よりも大切だ。
  • これが氷山の一角でないことを願いたいが、実際には他にも似たような手口で儲けている業者がいるのではないかと疑ってしまう。
  • こういう事件が起きると、消費者の不安が高まるのは当然。食の安全を守るためには、もっと厳格なチェック体制が必要だ。
  • 一目見ただけでは高級米に見えるというのが恐ろしい。こうなると、何を信じて買えばいいのかわからなくなる。

編集部Aの見解

新米に古米を混ぜ、高級米のように偽装して販売していた業者が摘発されたというニュースを見て、大変驚いた。フィリピンの事件ではあるが日本も他人事ではない。米は日本人の食生活にとって欠かせないものであり、その品質に関する信頼が損なわれることは消費者にとって大きな問題である。

今回の事件では、新米に古米を混ぜて量を増やし、さらに高級米のような香りをつけるために香水まで使用していたという。これが本当なら、完全に消費者を欺く行為であり、悪質極まりない。消費者は新米としてお金を払っているのに、実際には古米が混じっているとなれば、詐欺といっても過言ではないだろう。

米の品質を見た目だけで判断するのは難しい。特に、新米と古米をブレンドされると、消費者は簡単には気づけない。そこに香料まで使われると、もうプロの目でも見分けるのが困難になってしまう。こうした手口が横行すれば、真面目に米を作っている生産者にとっても大きな迷惑だ。

この事件で逮捕された業者は、消費者を欺くだけでなく、誠実な農家をも裏切る行為をしていたと言える。本来ならば新米として出荷されるべき米と、古米とを分けて販売するのが当たり前だが、利益を優先し、不正を働いたのだろう。こうした業者が存在することで、正規の流通業者に対する信頼まで揺らいでしまうのが恐ろしい。

今回の摘発では数千袋もの偽装米が押収されたというが、すでに市場に流通してしまったものもあるかもしれない。消費者は「高級米」と思って買ったものが実際には古米混じりだった可能性があると考えると、怒りを覚えるだろう。特に、米は日本の食卓に欠かせない主食であり、安全性が求められる食品であるだけに、不正は絶対に許されない。

この事件を通じて、改めて食の安全管理の重要性を痛感した。業者が利益を優先して不正を働く以上、それを防ぐための監視体制を強化する必要がある。農務省や消費者庁などの監督機関は、より厳格なチェック体制を導入し、流通段階で不正が行われないようにすべきだ。また、消費者も食品の品質に対して意識を高める必要がある。

それにしても、高級米の香りを再現するために香水を使用していたという点が異様に感じられる。食品に香料を添加すること自体は珍しくないが、香水を振りかけるという手口には驚きを隠せない。そもそも、どのような成分の香水が使われていたのか、安全性に問題はなかったのか、という点も気になるところだ。場合によっては、健康被害を引き起こす可能性もあるのではないか。

今回の事件が発覚したことで、今後は米の品質検査が厳格化されることを期待したい。消費者は「新米」と表示されているものを信用して購入しているのだから、それが本当に新米であるという保証がなければならない。生産地や収穫時期を明確にし、不正が入り込む余地をなくすことが求められる。

また、このような事件が発生した以上、消費者も食品表示をしっかり確認し、信頼できる業者から購入する意識を持つことが大切だ。安さだけでなく、品質の確かさを重視しなければ、こうした不正業者に騙されてしまう可能性がある。

この事件のように、食品偽装は消費者の信頼を大きく裏切る行為であり、一度問題が発覚すると、その業界全体の信用にも関わる。今回のような摘発が行われたことで、他の業者も不正行為に対する警戒を強めることになるだろう。だが、こうした事件が発生するたびに「またか」と思わされるのは残念でならない。

食の安全は、消費者が安心して生活できるための基本的な要素である。今回の事件をきっかけに、食品業界全体の透明性を向上させる取り組みが進むことを期待したい。そして、消費者もただ受け身でいるのではなく、正しい情報をもとに賢く食品を選ぶことが求められる時代になってきている。

食品の品質が保証される社会を作るためには、不正を働く業者への厳しい罰則が必要だ。今回逮捕された業者には、適切な処罰が下されることを望むとともに、同様の不正が二度と起こらないよう、関係機関にはしっかりと対策を講じてもらいたい。

執筆:編集部A

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