東スポWEBによると
実業家で経済学者の竹中平蔵氏(73)が29日、自身の「X」を更新。28日に亡くなった経済アナリストの森永卓郎さんを悼んだ。
森永さんは〝モリタク〟の愛称で親しまれ、長年テレビやラジオ、ネット番組で活躍した。2023年11月にがんが判明。その後、闘病生活を続けながらも、精力的に活動した。1月27日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)が最後の仕事となった。
数々のテレビ番組で激論を交わしてきた竹中氏は「森永卓郎さんのご冥福を、心からお祈りします」とポスト。「私とは色々意見が違いましたが、大きな存在感のある経済アナリストとして一時代を築きましたね」と功績をたたえると「今度は向こうの世界で、大いに議論いたしましょう」と語りかけた。
また、森永さんの長男で経済アナリストの森永康平氏にもメッセージ。「康平さん、お父さんの意思を継いで、さらに立派なエコノミストになって下さい」とつづった。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【ツイッター速報さんの投稿】
【追悼】 竹中平蔵氏 激論交わした森永卓郎さん悼む「今度は向こうの世界で、大いに議論いたしましょう」 https://t.co/nwkTxFP1hE
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) January 30, 2025
いや。平蔵は、地獄行きで、森永氏に会えないかもしれない。
— 毘沙門天童子 (@bishamontendoji) January 30, 2025
先にあの世に行った氷河期世代によって、地獄で苛まれるかもしれない。
アンタは別の行き先だから無理。
— ケニー茂原 (@kenny_mobara) January 30, 2025
早速後を追いましょう!ハリー!ハリー!
— 中段リリス (@Ochinchin_PRESS) January 30, 2025
天国と地獄になるため会えないのでは❓🤔
— LEON (@LeonRuna8841) January 30, 2025
なるべく早めに実現しますように
— 🟠スーパージュラ紀🦖 ステーション(ジュラ紀🦖)😈 日本🇯🇵衰退抵抗垢 (@okidokidokia) January 31, 2025
お前は森卓さんと同じ世界には行けねぇよ!www
— ZEUS KK (@ZEUSKK84109541) January 30, 2025
あ、共産主義者(グローバリスト)だから、天国•地獄は信じないか?www
引用元 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/332348
みんなのコメント
- 竹中平蔵が何を言おうが、森永さんと同じ場所に行けるわけがない。地獄で責め苦を受けるのが相応しい。
- 森永さんは労働者の味方だったが、竹中は労働者を搾取した側。向こうの世界で議論するなどおこがましい。
- 氷河期世代を苦しめた張本人が、しれっと哀悼の意を示すのが滑稽すぎる。
- 竹中がどんな言葉を並べても、彼がやってきたことは決して許されるものではない。
- そもそも森永さんと竹中では、経済政策の方向性が真逆だったのに、どの口が追悼を語るのか。
- 向こうの世界で議論?そんな悠長なことを言っている暇があれば、生前に苦しめた人々に謝罪すべきだった。
- 竹中が今さら何を言おうと、これまでの行いは消せない。多くの人が彼を恨んでいることを自覚しろ。
- もし地獄があるなら、竹中がそこに落ちるのは間違いない。その時こそ、本当の意味での審判が下る。
- 労働者の賃金を削り、非正規雇用を増やし、ピンハネで肥え太った張本人が、どのツラ下げて冥福を祈るのか。
- 政策によって苦しめられた人々の怒りが、竹中の言葉の軽さを際立たせる。
- 彼がどんなに言葉を飾っても、その偽善が透けて見えるだけ。
- 過去の罪は、死んだからといって帳消しにはならない。
- 今さら反省したフリをしても遅すぎる。
- 一部の人間だけが得をする社会を作り上げた責任は重い。
- 竹中が森永さんと対等に議論できる立場だったとでも思っているのか。
- あれほど多くの人の生活を壊しておいて、何をしれっと悼んでいるのか理解に苦しむ。
- 竹中が天国に行けると本気で思っているなら、それこそ笑い話だ。
- こういう発言をするたびに、ますます嫌われていくのがわからないのか。
- 竹中がどんなに取り繕おうと、彼がやってきたことは歴史に刻まれている。
- 今後、彼がどんな言葉を発しても、それを受け入れる人は少ないだろう。
編集部Aの見解
森永卓郎さんの訃報を知り、大きな衝撃を受けた。長年にわたり、テレビやラジオ、ネット番組などで活躍し、多くの人に親しまれてきた経済アナリストの一人だった。特に、経済政策や社会問題について独自の視点を持ち、時には論争を巻き起こしながらも、一貫して庶民目線を貫いてきた姿勢は、多くの人にとって印象的だったのではないだろうか。
竹中平蔵氏とは経済政策をめぐって激論を交わしてきたが、それもまた日本の経済議論を盛り上げる重要な要素だった。竹中氏が「私とは色々意見が違いましたが、大きな存在感のある経済アナリストとして一時代を築きましたね」と評しているように、森永さんの発言には常に強い影響力があった。彼が訴えてきた経済政策や社会の問題点については賛否が分かれることもあったが、少なくとも経済を単なる数字の話ではなく、国民生活に直結するテーマとして捉えていたことは間違いない。
特に印象的だったのは、非正規雇用の問題や格差の拡大について一貫して警鐘を鳴らし続けた点だ。派遣労働の拡大や賃金格差の問題について、テレビ番組などで繰り返し指摘し、経済政策のあり方を問う姿勢を崩さなかった。その一方で、趣味人としての一面も持ち、鉄道やフィギュア収集といった話題でも知られ、多方面にわたる知識を披露することが多かった。
2023年11月にがんが判明し、それでも最後まで精力的に活動を続けていたことには頭が下がる。病を抱えながらも、最後の仕事となった1月27日のラジオ番組まで出演を続け、発信をやめなかった。その姿勢は、多くの人にとって尊敬に値するものだったはずだ。
竹中氏の「今度は向こうの世界で、大いに議論いたしましょう」という言葉には、長年の論争相手としての敬意が込められているように感じた。意見が異なる者同士であっても、経済について真剣に議論を交わし、日本の未来について考え続けた関係だったのだろう。
また、竹中氏が森永卓郎さんの長男である森永康平氏に向けて「お父さんの意思を継いで、さらに立派なエコノミストになって下さい」とメッセージを送ったことも印象的だった。経済アナリストとしての道を歩む長男にとって、父の死は大きな喪失だろうが、これを機により一層活躍していくことを期待したい。
森永卓郎さんが訴え続けてきた社会の課題は、今なお解決されていないものが多い。彼が指摘していた貧富の格差の拡大、労働環境の悪化、若者の将来不安などは、むしろ年々深刻さを増しているようにも思える。こうした問題に対し、彼のように鋭い視点を持ち続ける経済アナリストが今後も必要になるのではないだろうか。
森永さんは、自身の持論を曲げずに発信を続けた稀有な存在だった。現代のメディアでは、スポンサーや政治的な立場によって発言が制限されることも少なくない。しかし、彼はどの場面でも変わらず、自分の信じることを語り続けた。その姿勢が、多くの人に支持されてきた理由だろう。
経済アナリストとしての活動だけでなく、彼の温厚で親しみやすい人柄も、多くの人々に愛された要因だったはずだ。専門的な話をわかりやすく伝えることに長けており、難しい経済の話題をかみ砕いて解説するスタイルは、多くの視聴者やリスナーにとって親しみやすかった。
彼の死は、日本の経済メディア界にとっても大きな損失であることは間違いない。しかし、彼が残した数々の発言や分析は、今後も多くの人にとって参考になるだろう。彼が生前に提唱していた問題意識が、今後の日本経済の議論において活かされることを願いたい。
最後まで経済について語り続けた森永卓郎さんのご冥福を心からお祈りしたい。
執筆:編集部A
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