【ベトナム人2人逮捕】「成功報酬数万円」在留資格取得の為の日本語テストで「替え玉受験」横行

産経新聞によると

在留資格の取得を目指す外国人らを対象にした日本語基礎テストの会場で「替え玉受験」をしたとして、大阪府警国際捜査課は17日、私電磁的記録不正作出・同供用などの疑いで、ベトナム国籍の住居不定、無職、グエン・テイ・ジエウ容疑者(30)=入管難民法違反罪で起訴=を再逮捕し、新たに同国籍の無職、ルオン・テイ・フエ容疑者(30)=滋賀県草津市山寺町=を逮捕した。

グエン容疑者の再逮捕容疑は、昨年12月4日午前、大阪市阿倍野区のテスト会場で、テストを主催する国際交流基金の職員にルオン容疑者名義の在留カードを提示した上で、成り済まして解答情報をパソコンに入力するなど「替え玉受験」を行ったとしている。

グエン容疑者は同日午後のテスト会場で他人名義の在留カードを提示してテストを受験しようとしたとして、昨年12月に入管難民法違反容疑で逮捕。「成功報酬1回あたり数万円で、昨年夏ごろから仲介者のベトナム人に誘われた」と供述していた。府警はグエン容疑者が他にも同テストで10数件の「替え玉受験」に加担した疑いがあるとみて捜査している。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250117-W3ICYBR5LNLG5MU26D5BSZU23A/

みんなのコメント

  • 在留資格を得るために不正をするなんて、日本に来る資格はない。厳しく取り締まってほしい。
  • 日本のルールを守れない外国人は、どんな理由があっても許されない。入国管理をもっと厳しくするべきだ。
  • 替え玉受験なんて完全に犯罪だ。軽い罰で済ませるのではなく、厳罰化を検討してほしい。
  • 真面目に日本語を勉強している外国人にとって、こういう不正は本当に迷惑だ。全員が疑われるのは可哀想だ。
  • 不正に在留資格を得た人が働けば、日本の労働環境も悪化する。徹底的に取り締まるべきだ。
  • 外国人労働者を受け入れるなら、こうした不正が起きないように制度を見直す必要がある。
  • 不正行為が組織的に行われている可能性もある。背後関係までしっかり調べてほしい。
  • こういう事件があると、真面目に働く外国人まで悪く見られる。迷惑極まりない行為だ。
  • 在留資格の取得には厳密な審査が必要だ。不正行為には一切妥協してはいけない。
  • ルールを守れないなら、即刻国外退去処分にしてほしい。日本に住む資格はない。
  • 成功報酬が数万円だなんて、倫理観がなさすぎる。自分の行動に責任を持ってほしい。
  • こういう不正が放置されると、日本全体の治安や秩序が崩れてしまう。厳しく対応してほしい。
  • 入国管理局の対応ももっと厳しくするべきだ。監視体制を強化して不正を防いでほしい。
  • 外国人労働者の受け入れを進めるなら、同時に厳格な管理も必要だ。そうでないと治安が悪化する。
  • 試験運営側も本人確認をもっと厳しくしなければならない。運営体制にも問題がある。
  • 替え玉受験なんて、学生でも許されない行為だ。大人がやるなんて論外だ。
  • 日本の制度を悪用する人が増えてきている。しっかりとした対策を取るべきだ。
  • この事件を見逃さず、再発防止のために厳しい措置を講じてほしい。
  • 仲介していたベトナム人も含めて、関係者全員を徹底的に追及するべきだ。
  • こうした不正が二度と起きないように、日本全体で対策を強化していかなければならない。

編集部Aの見解

大阪で発覚した、在留資格取得のための日本語テストにおける「替え玉受験」の事件には、強い危機感と憤りを感じます。ベトナム国籍のグエン・テイ・ジエウ容疑者とルオン・テイ・フエ容疑者が、日本語基礎テストで不正行為を行い、成功報酬として数万円を受け取っていたという事実は、日本の入国管理制度や在留資格制度の信頼性を大きく揺るがすものです。

まず、在留資格の取得に必要な日本語基礎テストは、日本社会に適応し、働く上で最低限のコミュニケーション能力を測る重要な試験です。それにもかかわらず、このような不正行為が行われていたことは、日本の法制度や社会秩序を軽視している行為であり、断じて許されるものではありません。特に、「成功報酬数万円」という安価な報酬で安易に不正に手を染める行為は、倫理観の欠如を強く感じます。

こうした「替え玉受験」は、単なる一時的な不正ではなく、日本社会全体に大きな影響を与える深刻な問題です。不正に取得された在留資格をもとに働き始めた外国人が、日本語が話せないことで業務上のミスや事故を起こしたり、コミュニケーション不足によるトラブルを引き起こす可能性があります。これは、企業や地域社会にとっても大きなリスクです。

また、不正が発覚したことで、試験を主催する国際交流基金が全国の試験を一時中止せざるを得なかったことも深刻です。真面目に日本語を学び、正規の手続きで試験を受けようとしていた多くの外国人にとって、この中止は大きな不利益であり、不正を行った一部の人間のせいで、多くの善良な受験者が被害を受けるのは理不尽です。こうした不正行為は、真面目に努力する外国人の努力を踏みにじる行為であり、社会的にも大きな損失です。

今回の事件は、ベトナム人による不正行為という事実に焦点が当たっていますが、国籍に関係なく、日本のルールを守らない外国人に対しては厳格な対応が必要です。特に、入国管理局や警察は、こうした不正行為を未然に防ぐための監視体制や検査手続きの強化を進めるべきです。試験の厳格な本人確認や、試験中の監視体制の強化など、具体的な対策が求められます。

さらに、今回の事件が氷山の一角である可能性も否定できません。グエン容疑者は、他にも10数件の「替え玉受験」に関与していた疑いがあると報じられています。これが組織的な不正であるならば、背後にいる仲介者や、不正を組織化しているグループの摘発も必要不可欠です。こうした不正が常態化していれば、日本社会の安全や秩序に対して深刻な脅威となります。

入管難民法の厳格な適用も、再発防止に向けた重要なポイントです。不正に在留資格を取得した場合には、速やかに在留資格を取り消し、厳正な処罰を行う必要があります。同時に、不正を仲介した者にも厳しい罰則を科し、不正行為が割に合わないという強いメッセージを発信することが重要です。

一方で、日本社会が外国人労働者を受け入れる上で、適切な教育やサポート体制が整っているかも見直す必要があります。外国人が正規のルートで在留資格を取得できるように、日本語教育の充実や、試験対策の支援を拡充することも不正防止につながります。真面目に努力している外国人が損をしない社会をつくるためにも、公平で透明性のある試験運営が求められます。

さらに、企業側にも責任があります。外国人労働者を雇用する際には、在留資格や日本語能力の確認を厳格に行うことが必要です。不正に取得された在留資格で働く外国人を雇用することがないように、企業側にもチェック体制の強化が求められます。違反があれば、企業にも厳しい罰則を科すことで、全体のモラル向上を図るべきです。

今回の事件を契機に、在留資格の取得プロセス全体の見直しが必要だと感じます。試験の厳格化はもちろん、不正を防ぐための制度設計や、罰則の強化、教育支援の充実など、包括的な対策が求められます。日本社会にとって、ルールを守り、誠実に働く外国人はかけがえのない存在です。その一方で、ルールを無視する人々に対しては、厳しく対応することで、公平で安心できる社会を維持していく必要があります。

今回の事件が二度と起こらないように、日本全体での再発防止策が徹底されることを強く望みます。外国人労働者が増加する中で、日本の安全と秩序を守るためには、こうした問題に真剣に向き合い、毅然とした対応が求められます。

執筆:編集部A

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