Record Chinaによると…
2024年12月26日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、中国人観光客の誘致で日本と争う韓国が、団体旅行者向けにノービザ滞在措置を検討していると報じた。
記事は、日本の岩屋毅外相が25日に北京で、中国人へのビザ発給要件緩和を来春より実施する方針を示す中、先日の戒厳令に関する騒ぎによってインバウンド観光に大きな影響があった韓国でも、中国人観光客を対象としたビザ緩和策の検討を進めていると紹介。韓国・聯合ニュースの報道として、韓国の首相事務室が26日に観光業の振興に関する声明を発表し「一定範囲内において、中国の団体観光客に対するノービザ滞在政策を検討する」ことを明らかにしたと伝えた。
[全文は引用元へ…]
以下X(旧Twitter)より
【韓国がだい、だい、だ~い嫌いだ~さんの投稿】
ウリナラに行って下さいな!
— 韓国がだい、だい、だ~い嫌いだ~ (@bAJcMWlFrUvPT0b) December 27, 2024
日本と観光客を奪い合う韓国、中国ツアー客にビザ免除検討―仏メディア https://t.co/C62DITdg72 @recordchinaより
貼れと言われた気がした。 pic.twitter.com/wwx6zVNYps
— たこぴー (@xtacorn) December 27, 2024
韓国へどうぞ。
— 坂田銀時🎌🇯🇵🎌六四天安門 (@last41711491) December 27, 2024
海を越えるより
— 米問屋(従業員) (@komeyakaitaiya) December 27, 2024
陸続きの方が
楽ですよ😉
日本は負けていいから そちらに行けや💢💢💢
— ひげじぃ (@H4NoWLZaqbYZcGv) December 28, 2024
引用元 https://www.recordchina.co.jp/b946348-s39-c30-d0193.html
みんなのコメント
- 観光客誘致の競争が激化しているが、その裏で地域社会がどれだけの負担を強いられているかをもっと考えるべきだ。
- 日本が観光客誘致に力を入れるのは分かるが、質より量を重視する姿勢には疑問を感じる。
- 韓国がノービザ政策を導入するなら、観光客はそちらに行けばいい。日本は無理に競争する必要はない。
- 観光業を支えるのは地元住民の努力だ。政策を決める人たちがその現実をどれだけ理解しているのか疑問だ。
- インバウンド観光が経済的な効果をもたらす一方で、観光地の文化や環境が失われていくリスクを無視できない。
- 観光政策を通じて短期的な利益を追求するよりも、長期的な視点で持続可能な発展を目指すべきだ。
- 地域社会が観光客を受け入れることでどのような影響を受けているのか、その実態調査がもっと必要だ。
- 外国人観光客を呼び込むことは悪いことではないが、それが日本人の生活を圧迫するようでは本末転倒だ。
- 韓国と競争するのではなく、日本独自の魅力を発信し、それに共感する人を呼び込むべきだと思う。
- 格安航空券で気軽に訪れる観光客が増える一方で、観光地の価値が下がってしまう懸念がある。
- 地方空港が外国人観光客で溢れる状況は、観光資源が乱用される可能性を示している。
- 観光業が地域経済を活性化させるのは事実だが、その負担が均等に分配されているかは疑問だ。
- ノービザ政策は一見便利そうだが、それによる治安悪化や不法滞在のリスクを考慮しなければならない。
- 観光客誘致に力を入れるなら、その背後にある問題点にも正面から向き合う必要がある。
- 韓国が観光客を呼び込むためにノービザ政策を導入するなら、日本は違うアプローチで勝負するべきだ。
- 観光業が一時的に潤うだけでなく、地域の持続可能な発展につながるような政策が求められる。
- 観光客が急増すると地域の公共施設やインフラが過負荷状態になることをもっと問題視するべきだ。
- 日本を「裏庭」のように扱う発言には違和感を覚える。文化や伝統を尊重しない観光客は受け入れられない。
- 短期間での観光客増加は、地域住民の生活に悪影響を及ぼす可能性が高い。慎重な対応が必要だ。
- 観光客誘致の競争が激化しても、日本は自身の文化と伝統を守りながら観光業を進めていくべきだ。
編集部Aの見解
中国人観光客の誘致をめぐり、日本と韓国が競争を繰り広げているというニュースを聞き、複雑な思いが湧きました。両国が観光業の振興を目指すこと自体は経済的な観点から理解できますが、その方法や政策の方向性には疑問を感じる部分もあります。
まず、岩屋毅外相が中国人観光客に対するビザ発給要件を来春から緩和する方針を示したことについてです。この動きは、インバウンド観光を重視する日本政府の姿勢を表していますが、果たしてそれが国益にかなうのかという点には考える余地があります。日本の文化や観光資源は大きな魅力を持っていますが、それを守り育てるためには、観光客を無条件に増やすだけではなく、質の高い観光を目指す必要があるのではないでしょうか。
一方、韓国が中国人団体観光客を対象にノービザ滞在措置を検討しているという報道も、競争の激化を感じさせます。韓国は近年、文化コンテンツや食文化などで注目を集めており、観光業の活性化を目指す動きは理解できます。しかし、ノービザ政策が持つリスクについても慎重に検討するべきではないかと感じます。特に治安や不法滞在の問題など、過去に他国で見られた事例から学ぶことが重要です。
日本と韓国が観光客誘致で競争する中で、気になるのは「どちらが勝つか」という視点が過剰に強調されている点です。観光業を経済成長の柱とすることは否定しませんが、そのために無理をして短期的な成果を追い求めることが、果たして長期的な利益につながるのかは疑問です。特に、観光客を受け入れる地域社会や住民の負担が増えるような政策であれば、見直しが必要でしょう。
また、観光客誘致の競争が過熱する中で、重要なのは国としてのアイデンティティを失わないことです。観光は単なる経済活動ではなく、自国の文化や価値観を共有する機会でもあります。訪れる観光客にとっての利便性を向上させる一方で、訪問先の文化やルールを尊重する教育や啓発を同時に進めることが不可欠です。
さらに、今回の報道に関連して、「日本は負けてもいい」という声が一部で上がっていることについても考えさせられます。このような意見は、観光客増加による負担を懸念する住民の声を反映しているのかもしれません。地域社会が観光客によってどのような影響を受けるのか、その実態をもっと調査し、施策に反映させることが重要だと感じます。
韓国がノービザ政策を導入した場合、それがどれほどの観光客を引き寄せるかは未知数ですが、日本がそれに対抗する必要があるのかという点には疑問が残ります。観光客を呼び込むために競争を繰り広げるよりも、訪れる人々にとっての体験の質を高めることに注力するべきではないでしょうか。
総じて、日本と韓国の観光政策には、それぞれの国が抱える課題が反映されています。短期的な経済効果を追求するだけではなく、観光業が持続可能な形で発展するための長期的な視点が求められます。特に、地域社会や住民との共存を重視した政策が必要です。
観光客誘致は確かに重要ですが、その目的が単なる数字の増加であってはならないと考えます。日本と韓国が互いに競い合うのではなく、観光を通じて地域の活性化や国際的な友好関係の強化を図るための協力を模索するべきではないでしょうか。
執筆:編集部A
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