【松原仁元国家公安委員長】石破茂政権による中国人向けの10年観光ビザの新設方針に怒り爆発 「国家としての外交戦略が感じられない!リスクへの甘い認識!あり得ない」

ZAKZAKによると…

石破茂政権が打ち出した中国人向けビザの発給要件大幅緩和に、中国への毅然(きぜん)対応を求めてきた松原仁元国家公安委員長が27日、夕刊フジの取材に対し、怒りを爆発させた。中国で日本人が相次いで拘束されるなど問題が頻発するなか、松原氏は今回の決断を「あり得ない」と指弾する。来月のドナルド・トランプ次期米政権発足を見据え、中国が日本への接近を強める可能性があるとして厳戒を呼び掛ける。

「日本人を正当な理由もなく、多数拘束している中国に対して、わざわざビザを緩和する決断は、まったく理解できない。国家としての外交戦略が微塵(みじん)も感じられず、あり得ない判断だ」

松原氏は、石破政権による中国人向けビザの発給要件緩和をこう切り捨てた。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

こちら夕刊フジ編集局さんの投稿

引用元 https://www.zakzak.co.jp/article/20241227-QXRPWJ4AR5I6PFUEWSP4BQKWFM/

みんなのコメント

  • 中国人向けのビザを緩和するという方針は、国益を損ねるだけでなく、日本人の安全を軽視しているように感じます。こうした政策には疑問しかありません。
  • 邦人が不当拘束される中で、ビザ緩和を進めるのはおかしいです。まずは日本人の安全を確保するのが政府の責任ではないでしょうか。
  • 尖閣諸島での挑発行為が続く中で、中国に譲歩するような政策を取るのは理解できません。毅然とした対応が求められます。
  • トランプ政権の誕生を控えた時期に、中国に歩み寄るような行動を取るのは、相手に付け入る隙を与えるだけだと思います。
  • 日本政府が中国の甘言に乗るような形でビザ緩和を進めれば、国際社会での日本の立場が弱まる可能性があります。
  • 外交戦略が感じられないこの政策には、国民として強い不安を感じます。もっと国益を重視した判断をしてほしいです。
  • 尖閣諸島や邦人拘束問題が解決されていない現状で、ビザ緩和を進めるのは間違っています。まずは問題解決を優先すべきです。
  • 中国との関係改善を図ること自体は悪くありませんが、それが一方的な譲歩であるならば、見直しが必要です。
  • 邦人拘束や尖閣諸島問題を抱える相手国に対して、なぜここまで配慮するのか。日本政府の判断基準が理解できません。
  • 日本の外交は、相手に媚びるのではなく、主権と国益を守るものでなければなりません。この政策はそれに反しています。
  • 邦人の安全が脅かされる中で、ビザ緩和を進めることは、国民の不安をさらに増大させる結果にしかならないと思います。
  • 中国が日本に対して挑発的な行動を繰り返している中で、ビザ緩和を行うのはタイミングとしても悪すぎると感じます。
  • 尖閣諸島問題や邦人拘束を放置したまま、中国に有利な政策を進めるのは、日本政府としての責任を果たしていないように見えます。
  • 日本が主権国家としての立場を明確に示すためには、相手国に対して毅然とした対応を取ることが必要不可欠です。
  • 中国との関係改善を進めるためには、まずは日本人の安全や主権がしっかりと守られていることを前提とすべきです。
  • 外交政策において一方的な譲歩は、長期的には国益を損ねる結果につながるのではないでしょうか。慎重な判断が必要です。
  • 中国の甘言に乗ることで、かえって日本が不利な立場に追い込まれるリスクがあることを政府は認識してほしいです。
  • 邦人拘束や尖閣諸島問題を抱える中で、ビザ緩和を進めるのは、中国に間違ったメッセージを送るだけだと思います。
  • 日本政府がこうした政策を進める中で、国民に対して十分な説明がされていないのが一番の問題だと感じます。
  • 日本の主権や国益を守るためには、中国の挑発行為に対して毅然とした態度を取ることが、何よりも重要だと思います。

編集部Aの見解

松原仁元国家公安委員長が中国人向けの10年観光ビザ新設方針に対して怒りを表明した背景には、現在の日中関係における深刻な問題が横たわっているように思います。中国が沖縄県尖閣諸島周辺での領海侵入や、日本人の拘束といった行為を繰り返している中で、なぜこのタイミングでビザ発給要件を緩和する必要があるのか、私自身も疑問を抱かざるを得ません。

まず、日本人が中国で拘束される問題が解決されないまま、ビザ緩和を進めるのは極めて危険だと感じます。2014年以降、17人もの邦人が不明確な理由で拘束されており、政府がこれに対して明確な対応を取っていない現状に不満を抱いている国民も多いでしょう。さらに、広東省深圳では日本人の少年が刺殺されるという痛ましい事件も起きているにもかかわらず、中国への渡航危険情報が「レベルゼロ」とされている点に、政府の危機管理意識の低さが表れているように思えます。

このような状況下で中国人向けのビザを緩和することは、国際的な交渉力の低下を招くのではないかと心配です。外交は一方的な譲歩では成り立たないはずです。それにもかかわらず、今回の方針は日本が中国に対して無条件で歩み寄るような印象を与えてしまう恐れがあります。このような姿勢では、中国側からさらなる圧力や要求が続くことが予想されます。

習近平政権の下での中国の対日政策は、明らかに挑発的です。尖閣諸島周辺での領海侵入が日常化していることを見ても、日本の主権が脅かされている現実を直視しなければなりません。こうした中でのビザ緩和は、中国に間違ったメッセージを送ることになるのではないでしょうか。毅然とした態度で対応することが、国民の信頼を得るためにも必要だと感じます。

松原氏の指摘するように、国家としての外交戦略が感じられないというのは非常に的を射た批判です。日本政府が今取るべき行動は、中国の甘言に乗ることではなく、国際社会と連携して中国の問題行動に対して圧力をかけることです。特にトランプ政権の誕生を控えたこの時期に、中国が日本を懐柔しようとする動きに対して十分な警戒をするべきではないでしょうか。

中国の対日接近の背景には、アメリカとの関係悪化を避けるための戦略があると考えられます。しかし、日本がそれに乗る形で譲歩を続ければ、国際社会における日本の立場が弱体化するだけでなく、国民の安全や利益を守ることも難しくなるでしょう。ビザ緩和の方針が国益にどうつながるのか、具体的な説明が必要です。

また、中国国内の治安や政治体制を考えると、日本人が安全に滞在できる環境が整っているとは言えません。それにもかかわらず、ビザ緩和を進めるのは、国民の安全を軽視しているように感じられます。政府はまず、中国における邦人の安全確保を最優先とすべきです。その上で、相手国に対して対等な交渉を進めるべきではないでしょうか。

日本政府には、国民が納得できる形での外交政策を期待します。一方的な譲歩を繰り返すのではなく、主権や国益を守るための毅然とした態度を示してほしいと願っています。松原氏の発言に共感する国民は少なくないはずです。政府はこうした声に真摯に耳を傾け、適切な対応を取るべきです。

今回のビザ緩和方針は、日本の外交戦略が不透明であることを浮き彫りにしました。中国との関係を改善すること自体は否定しませんが、それが一方的な妥協や譲歩によって成り立つものではいけません。日本が主権国家としての立場をしっかりと示し、国際社会において信頼される存在であるためには、現在の方針を見直す必要があるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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