テレ東記者が警鐘「職業差別用語『マスゴミ』を当事者に対し使うことに強い違和感、強い侮蔑の念抱く」

ヤフーによると…

テレビ東京の前官邸キャップの名物記者、篠原裕明氏(43)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「職業差別用語」について持論を展開した。 【写真】「『マスゴミ』に強い違和感」職業差別用語に持論  「日頃、差別はおかしいと言っている人たちが、平気で『マスゴミ』という職業差別用語を当事者に対し使うことに強い違和感を覚えています」と書き出した。  続けて「我々の仕事に対する批判は甘んじて受けます。それは当たり前のことです」とした上で「しかし、差別用語で言って来られれば、当然心が傷付きますし、その人に対しては強い侮蔑の念を抱きます」と記述。「私のポストに対してそういう用語を使う方には私のポストをご覧いただく必要はないと思いますので、そのような対応を致します」とつづった。  篠原氏は小学生のころに「天才・たけしの元気が出るテレビ」に出演し、「ちびっこ篠原くん」として人気を集めた異色の経歴の持ち主。04年にテレ東に入社し、制作局でバラエティー番組制作に携わった後、報道局に異動。18年に官邸キャップとなり、分かりやすい政治解説で人気者となった。現在は「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のデスクとして番組制作の陣頭指揮をとっている。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

【Japannewsnaviさんの投稿

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/04ad55bcfe59ff3726bc677d2cdcac1b78578f6c/images/000

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編集部Aの見解

テレビ東京の篠原裕明氏が「職業差別用語」に対する自身の考えを述べたツイートが話題になっています。特に「マスゴミ」という言葉が、メディア関係者にとっていかに侮辱的なものであるかを、篠原氏は率直に語っています。普段、差別に反対する立場の人々が、このような言葉を使ってメディアを批判することに対して、強い違和感を覚えると述べた篠原氏の主張には、考えさせられる部分が多いです。

私も、報道のあり方やメディアの姿勢に対して疑問を抱くことが少なくありません。ニュースの偏向報道や、特定の視点からだけ情報を伝える姿勢に不満を感じることも多く、そうした状況が続く中で「マスゴミ」という言葉が使われる背景も理解できる部分があります。しかし、篠原氏が指摘するように、その言葉が職業差別としての意味合いを含んでいることを考えると、単にメディア批判をするために安易に使うべきではないという意見にも一理あると感じます。

篠原氏は「我々の仕事に対する批判は甘んじて受けます」としつつ、「差別用語で批判されると心が傷つく」と述べており、メディア関係者が抱える悩みや苦悩が垣間見えました。メディアは私たちの生活にとって欠かせない存在であり、報道を通じて情報を得ることで、私たちは日々の生活や政治、経済の動きを知ることができます。そのため、メディアの役割は非常に重要である反面、その情報発信が偏りなく正確であることが求められます。篠原氏のように、批判に対して真摯に向き合う姿勢を持つメディア関係者がいることで、メディアへの信頼が少しずつでも回復していくことを期待したいと思います。

ただ、メディアが「マスゴミ」と呼ばれてしまう原因は、メディア自身にもあると感じます。例えば、視聴率や売り上げを優先し、センセーショナルな報道や不必要な煽りを行うメディアが少なくないことも事実です。また、一部のメディアは特定の政治的なスタンスに偏った報道を行い、視聴者に対して一方的なメッセージを送ることもあります。こうした姿勢が「マスゴミ」と批判される要因になっていることも否めません。メディア側も、そうした批判を受け止め、自らのあり方を再考する必要があるでしょう。

篠原氏のように、批判に対して謙虚な姿勢を示し、また職業に対する誇りを持ちながらも、自分たちの行動がどう見られているかを冷静に捉えることは非常に重要です。メディアの信頼を取り戻すためには、報道の質を高め、公平で客観的な報道を心がける必要があるでしょう。篠原氏が「職業差別用語」として「マスゴミ」に違和感を抱く理由も理解できる反面、メディア自身がそのような言葉を使われないようにするための努力をすることも大切だと思います。

また、メディアに対する批判が過熱し、「マスゴミ」といった言葉が頻繁に使われることで、一般の人々の間にも偏見が広がりやすくなる可能性があります。特に若い世代や、ネットを通じて情報を得ている人々の中には、メディア全体に対して不信感を抱く人も少なくありません。メディアが健全な報道姿勢を保つことで、そうした偏見が少しずつ払拭され、健全なメディア環境が築かれることを願っています。

篠原氏の発言は、メディアに関わる人々が抱えるジレンマや苦悩を示していると同時に、メディアへの批判が職業差別にまで発展している現状への警鐘とも受け取れます。メディアは批判に対して謙虚に受け止めるべきである一方で、過度な職業差別的な発言に対しては毅然とした姿勢を取るべきです。これからのメディアは、国民の信頼を回復するために、その言動や行動により一層の注意を払う必要があるでしょう。

今回の篠原氏の発言は、メディアに対する私たちの姿勢や考え方を見つめ直す機会でもあります。メディアは一方的な情報提供ではなく、国民との信頼関係の上に成り立つべきです。そのため、私たちもメディアに対して安易に「マスゴミ」といった言葉を使うのではなく、メディアの本質的な価値や役割について再認識することが重要だと感じます。報道の質が向上し、公平で信頼性の高いメディアが増えることで、国民との間により強い信頼関係が築かれることを期待しています。

篠原氏の発言は、メディア関係者が真剣に自らの仕事を考え、より良い報道を目指すための呼びかけとも受け取れます。職業に誇りを持ち、批判に向き合いながらも、差別的な言葉に対しては毅然と立ち向かう姿勢を示すことは、メディアとしての責任感の現れだと感じます。メディアが真摯に報道の在り方を見直し、公平で健全な情報提供を続けることで、より良い社会が築かれることを願っています。

執筆:編集部A

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